崎山克彦「何もなくて豊かな島」感想。
移住記。2009年05月25日読了。
◆離婚し定年を迎えた著者の元に、ひょんなことからフィリピンのセブ島に近いところに位置するカオハガン島を買わないかという話が来て、多少のトラブルはあったけどその島を買ってしまって、そして移住してしたら、何もない島だけど天国のように居心地のいい島だった。という移住記。
カオハガン島のgoogleMap
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&ll=10.202801,124.019723&spn=0.02247,0.027294&t=h&z=15
◆本書が出版されたのは1995年で、移住したのは1991年となっている。カオハガン島には住民が300人くらい住んでいて、島の8割の土地を著者は購入した。土地の購入に伴って、住民を追い出すこともできたらしいが、著者は追い出さずに一緒に暮らすことを選択した。住民は貧しく、教育もあまり受けることができない。著者は突然やってきた異国の地主。著者は、昔ながらの地主のようなイメージで接するのではなく、島の住民と仲良くやっていこうとする。でもそのために頑張るわけでもなく、四苦八苦するわけでもなく、緩やかに生活しながら、自然に住民に受け入れて貰えるように、ゆっくりゆったりと過ごしていく。
◆今で言うところのスローライフ実践教科書、のような感じの本である。
◆本人がよければこういう生き方もありですね、と思うけどそれ以上の感想は無し。
4点/10点満点
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