岡崎大五「アジアン・ルーレット」感想。
サペスンス。2009年09月05日読了。
「添乗員世界遺産旅がらす」などの添乗員顛末記を多数出している岡崎大五。添乗員として実体験した話を、多少の脚色を加えおもしろおかしく作られている岡崎大五の本は、2007年4~5月に集中的に何冊も読んだ。何冊も立て続けに読むと、最初はおもしろく読めたけど、だんだんと飽きてくる。しょうがないよね。シチュエーションやディテールが異なるとはいえ、ツアー旅行の馬鹿話だから。
最近岡崎大五の本が出ないなあと思いつつ、岡崎大五という作家がいたということすら忘れかけていた先日、amazonのリコメンドサービスで本書が出てきた。添乗員顛末記だけでは作家としての幅が広がらないと思ったのか、小説を書いたみたいだ。そうだったのか。それは知らなかった。早速読まねば。
……大藪春彦や船戸与一のような作風を目指したけど見事失敗。という印象を受ける作品だった。主人公が悪なのか良い奴なのか、すごく中途半端なんだよなあ。ラストもつまんないし。
3点/10点満点
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