12月4日 サンチャゴ一泊 宿を決める
8:30、サンチャゴ空港に着く。ダッシュで入国手続き。荷物の受け取りへ行く。おお、意外と早く出てきた。税関。ここもダッシュで通り抜ける。8:50、空港の出発ロビーにダッシュで向かう。LAN航空のチケットカウンターを探す。この時点で9:00。
私「お前らのせいで今日のイースター島行きに乗れなくなったが、こうしてダッシュで税関抜けてきたんだ、今日のイースター島行きに乗せろ」
LAN航空「はい、少々お待ち下さい。ああ、その飛行機の搭乗はクローズしています、もう無理です」
私「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(LAN航空の連中の目の前で思いっきり溜め息をつく)」
さて、どうしよう。
まずはツーリストインフォメーションに行き、サンチャゴの地図をもらう。
両替しなくちゃ。US$のトラベラーズチェックを両替できる。ラッキー。
次、ホテル探さなきゃ。
ええい、タクシーやミニバスの勧誘がうるさい。まだホテルが決まってないから無理だっちゅうねん。
ミニバスの勧誘「だったらホテル紹介するよ」
私「いいよ、そこにホテル紹介ブースがあるから、そこで聞くよ」
ミニバスの勧誘「あそこはコミッション(手数料)を取るから高いよ」
私「じゃあお前の提案ならいくらだ」
ミニバスの勧誘「70ドルのホテルはどうだい?」
私「高すぎる。50ドル以下、できれば30ドルだ」
ミニバスの勧誘「だったらユースホステルはどうだ? 30ドル以下だぞ。部屋見て嫌なら泊まらなければいい」
私「じゃあ、そこ連れてって」
ブエノスアイレスのタクシーで嫌な思い出があるから、今回も嫌な予感もしたけど、まだ午前中だし気に入らなかったら部屋変えればいいや、と考えミニバス勧誘の誘いに乗ることにした。
つれて行かれたのは、地下鉄ロス・エロエス駅まで歩いて5分くらいのところにある路地。アパートのような建物の一部をホステルに改造したような、教えられなければとても宿泊施設とは思えないようなところ。Hostel SOBE。
ドアは普通の住居ドアと同じで、呼び鈴を鳴らして開けてもらう。
出てきたのは英語をちょっとだけ話せるチリ人。
私「泊まりたいんだけど、部屋見せて」
スタッフ「何人?俺英語ちょっとだけ」
私「(弱ったなあと思いつつも)見せてよ」
スタッフ「ちょっと待って、英語喋れる奴連れてくるから」
ジョン「どうした。泊まりたいのか。良い宿だぞ。部屋見せろなんてこと言わずに泊まれ。決めちまえ。俺が保証する」
私「そうなの? 大丈夫なの? あなたは誰?」
ジョン「俺は客だ。ここに泊まっている」
よくわかんないけど、泊まることになってしまった。
部屋はよくあるタイプの安宿。ドミトリー7000ペソ=約14ドル。
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