12月9日 日帰りバルパライソ
隣室が夜中まで音楽がんがん鳴らしてうるさかったけど、ぐっすり眠った。ので8:30にようやく朝飯。サンチャゴスイーツの朝飯は、パンだけじゃなくシリアルもあるし、フルーツ山盛り、ヨーグルトもあり、充実。アルゼンチンの朝飯に比べると……
朝飯食って少しまったりした後、10:00過ぎに地下鉄に乗って「Universidad de santiago」駅に向かう。アラメダ・バスターミナルの下見。下見のつもりだったが、バスターミナルに着いたとたん旅行会社のおばちゃんがやってきて「外国人でしょ、何人?日本人かい。ここにきたってことは、バルパライソかビーニャデルマルでしょ。当たりだね。私の会社はね、シティツアーをやっているんだ。バルパライソとビーニャデルマルの両方の良いとこを余すことなく見れれるよ、こことかあそことか、そりゃもういろんなところに行くんだ、どう、参加しないかい」
この言葉で、下見のつもりだったけど、実際に行きたくなってしまった。
このおばちゃんの旅行会社のツアーには参加しなかったけど、衝動的にバスのチケット売り場に並んでいた。すると、目の前にどう見ても日本人が。
「Excuse me」
「はい何でしょう」
「ああ、やっぱり日本人でしたか、どこまで行くんですか?」
「アタカマ砂漠です」
「バスでアタカマまで行くと言うことは、もしかして世界一周ですか?」
「そうです」
「私もなんですよ」
「いやあ、意外に多いですね、世界一周している日本人って、結構見ますよ」
「私もイースター島で10人近い世界一周旅行者と会いましたよ」
「今日はどこに行くんですか」
「日帰りでバルパライソです」
「アタカマまでは何時間ですか」
「17時間という話です、いやあ、辛いっすね」
「今までどこに行かれたんですか」
「登山が趣味なんで、コトパクシ(注:記憶曖昧)登山したんですが、途中で高山病で断念しちゃって……」
なんて話をしました。
で、バスチケットを買う順番が回ってきて
「バルパライソ一枚、一番早いので」
「○×△■」
「何言ってるの?」
「○×△■」
「わかんないってば」
「!?#$」
わたされたチケットを見ると、出発時刻を1分過ぎている!
「(名も知らぬ旅人さん)すぐ出発なんで、これで。ご縁がありましたらどこかでお会いしましょう、良い旅を!」
と別れを告げる。
※バスチケット買う際にわからなかった言葉は、「お前の希望座席は?」と聞かれていました。バスに乗ってから、指定席だったので気づきました。
バスに乗り、12:30頃バルパライソ到着。バスの中で気づいたのだが、バルパライソの地図(地球の歩き方)を忘れてしまった。こりゃあまずい。前日読んだ記憶では、ツーリストインフォメーションはバスターミナルから遠く離れた場所と書いてあった。記憶に基づき適当に歩いて探すしかない。
……見つからない。
これはいかんとバスターミナルに戻ると、インフォメーションがあるじゃないか。無駄足踏んだ。
昼過ぎていたので飯。適当に安そうな店に入る(でも立派な店構えで店員も大勢、客も大勢いるところ)。地球の歩き方より大きいサイズのホットドッグを食べる。これで2ドル(990ペソ)。チリも安い店は安い。
アセンソールという乗り物に乗りたかった。坂道だらけのバルパライソで、坂を登る手助けをしてくれる乗り物。アセンソールは見つかるが、乗り方が全くわからない。というか動いている気配がない。諦める。
代わりに、バルパライソとビーニャデルマルの間を走っている電車に乗る。半分観光用と思われるこの電車、乗ろうと切符を買いに行ったら、「プリペイドカードが1000ペソよ、乗車賃は650ペソよ、それでもいい?」と聞かれる。プリペイドカードは、日本のスイカのようなもので、チャージして使う。うだうだ言ってないですぐ売って欲しいのに、プリペイドカードとチャージのシステムがわからない異国人と思われたのか、長々と説明される。わかったちゅうねん。
そんなこんなで、アセンソールは乗れなかったけど、電車に乗れたし、まあ満足。
世界一周旅人ユウさんが、イースター島の後バルパライソに来ると言っていたけど、さすがに会わず。また会えると面白かったんだけど。
19::00頃サンチャゴに戻る。バルパライソには5時間くらいしかいなかったんだなあ。サンチャゴに戻って、SPF+50という超強力日焼け止め、歯ブラシ、歯磨き粉、ひげそりを仕入れる。日焼け止めは日本じゃ手に入らない強力なもの。このくらい強力じゃないと、南米の日射しには勝てません。晩飯は考えるのが面倒になったのでバーガーキングへ。持ち帰ってホテル出食べようと思ったのだが、「Take out」が通じない。英語のできる店員が出てきたけど、それでも通じない。和製英語なのか? わからない。2000ペソ(4ドル)くらいするでかいの食いたかったのに、990ペソのをしきりに勧める。結局何言ってもうまく通じないので、990ペソのハンバーガーを店内で食べる。ちなみに、持ち帰りをスペイン語では「Comida para llevar」(コミーダ・パラ・ジェバール)と言うのだそうです。
ああ、そうそう、サンチャゴスイーツ、延泊します。
写真は、
アセンソールという坂道の多いバルパライソならではの乗り物。
かなり巨大なホットドッグ。
動画は、
バルパライソとビーニャデルマルの間を行き来する電車に乗る前の私。
降りた私。
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