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2010/06/30

5月21日昼以降 ダージリン脱出。シリグリ着。

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14:00、ツアーエージェントのマイク、ドライバーと3人でダージリン脱出。

15:00、ダージリン鉄道グーム駅を少し越えた辺りで、警察チェック&トイレ休憩。ダージリンへ向かうときも同じ道を通ったけど、そのときは警察チェックがなかったので、今回の政治テロで警備が強化されたのだろう。

私たちの他に2台車が停まっていて、タバコを吸っている人たちが居る。どう見ても日本人なので、声をかけてみる。

私「すいませーん、日本の方ですか?」
彼ら「えっ、ああ、そうですけど」
私「やっぱりダージリンからの脱出ですか?」
彼ら「えっ、何ですか、脱出って?」
私「違うんですか!?」
彼ら「僕たち今朝バグドグラ空港に着いたばっかりですよ」
私「ということは、これからダージリンですか?」
彼ら「何ですか?ダージリン脱出って?」
私「今朝、ダージリンの私が停まっていたホテルの目の前で政治テロがあり、反政府団体のリーダーが殺され、ダージリン市内は軍と警察によって封鎖されているんです」
彼ら「えっ、マヂっすか!?」
私「マヂっす。これが証拠写真」
彼ら「えーっ、これマヂ!? ちょっとやばいんじゃないの、これ。今朝、予約済みのダージリンのホテルに電話したけど、そのときは何も言ってなかった」
私「ダージリン鉄道がストやっているのは聞きました?」
彼ら「それは聞いた。でもなあ、ダージリンに行くためにここまで来たから、ストやっててもダージリンに行かないと何のために来たのかわからへんし」
私「グーム駅周辺辺りは騒ぎの影響があまり見られなかったけど、そこから先、ダージリンに近づくにつれ店は閉まっているし軍関係が目立つようになるし」
彼ら「大丈夫かなあ」
私「もし危険を感じたら、グーム駅近くまで戻って、適当な宿見つけた方がいいと思いますよ」
彼ら「うん、わかった。ありがとう」
私「気をつけて」

17:00過ぎ、バグドグラ空港およびニュージャルパイグリ駅から一番近くて大きな街シリグリ(Siliguri)に到着。涼しかったダージリンから、気温30度を超える街の中級宿にチェックイン。エアコンがフル稼働中。ちょっとオンボロだけど、それなりに清潔。


ツアーエージェントのマイクが、「飯食いに行こう。酒飲む?」と聞くから「飲む」と返事。

マイクに連れて行ってもらった店。
10_restau


店のオヤジは陽気なチベット人。チベット語とネパール語とヒンディー語と英語を喋る。見た目は轟二郎というか何というか日本人。
13_toddoroki

この家族には3人子供が居て、チェキでインスタント写真を撮ってあげると大喜び。


マイクが酒を飲め飲め言うから、ストロングビール(アルコール度数10%のビール)をがぶがぶ。トイレトイレトイレ。
11_toilet

とはいえ、このトイレはインドじゃマシな方じゃないかと。


ストロングビールを2本飲んだところで、マイク&轟二郎一家に挨拶して、ネットカフェに向かう。言ったネットカフェでは、外国人が来るのがかなり珍しかったみたいで、いろいろと質問される。

ネカフェ従業員「どこの国から来たんだ?」
私「日本だよ」
ネカフェ従業員「どうしてこの街に?」
私「午前中はダージリンにいたんだ。ダージリンの事件を知っているか?」
ネカフェ従業員「知ってる」
私「ダージリンから脱出してきたんだ」
ネカフェ従業員「ネットで何をしているんだ?」
私「見ない方がいい」
ネカフェ従業員「気になるじゃないか。構わないから教えてくれ」
私「内緒だぞ。このビデオ(殺害直後のやつ)をyoutubeにアップしているんだ」
ネカフェ従業員「Ohhhhh」

私「な、見ない方が良かっただろ」
ネカフェ従業員「これをアップロードしている間、他のインド人に見られないように世間話をしよう。日本ではどんな音楽が流行っているんだ?」
私「音楽か。やっぱPerfumeだな。これだ、聞け」
ネカフェ従業員「これはどういうジャンルの音楽なんだ?」
私「テクノが混ざったジャパニーズポップスだ」
ネカフェ従業員「他は?」
私「レミオロメンと大塚愛とGReeeeNを聞け」
ネカフェ従業員「インドミュージックは聴かないのか?」
私「聞くよ」
ネカフェ従業員「そうか、そうか」


なーんて感じでアップロードし終わって、轟二郎の店に戻った。

まだマイクが飲んでいて、私もさらにストロングビールを2本飲んだ。計4本。日本風に換算すると、ビール大瓶8本である。


吐きはしなかったけど、べろべろぐでぐでに酔っ払って、転んでヒザヒジ手のひらに擦り傷だらけ。「大丈夫か?」と近寄ってきたインド人に「だーいじょーぶだぁよぉ、酔ってねえよぉ」などと言って追い返して、そして私は宿に戻って寝る。



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2010/06/25

5月21日 ダージリンで政治テロに巻き込まれ、目の前で政治家が射殺される。

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朝焼けの青い空を見ることができた。今日はヒマラヤ登山学校の見学があるから、昨日一昨日より良い景色が見られるだろうし、エベレストがどこか、カンチェンジュンガがどれなのかもわかるだろう。

早朝の目覚めのあともう一度眠りにつき、7:00に起きて飯。

朝から、近所で音楽をガンガンかけながらわいわいがやがや騒がしい。平日なのに祭りでもやっているのかな?と、のんきな私。

8:30、ホテルのスタッフが部屋にやってきて、「君は今晩も泊まって3泊なんだよね。でもツアーエージェントのマイクからは2泊で依頼を受けているんだ。まずいことに、君が泊まっている部屋は今晩別の予約が入っているんだ、それでマイクを呼び出した。今晩どうするかをマイクと相談する」

あら、まあ、そうなの。今と同じグレードの部屋なら別に構わないけど、ドミトリーはイヤだよ。それにさ、9:30にホテルの向かいにあるマイクの会社前でドライバーと待ち合わせしてるから、とりあえず荷物を移動しやすいようにまとめておくから、昼過ぎに戻ってきてから詳細を相談しよう。

と答え、急遽荷造り開始。リュック一つでインドに来たのが幸いしたね。


9:20頃、スタッフをドアの所に呼び、

荷物はまとめたよ、このリュックと濡れたタオルとウィスキーのミニボトルの3点ね、じゃあ私は観光に行くよ。

スタッフは「OK」と言いつつ、部屋に入ってきて窓を開ける。音楽がじゃんじゃん鳴り響いていて、スタッフは窓から身を乗り出しその様子を見る。(窓枠がけっこう高い位置にあり、身を乗り出さないと道路が見えない)


急に音楽が鳴り止んだ。


「Aohhhh」

スタッフが叫ぶ。

どうしたのだろうと私も窓から顔を出す。


人の首から1mくらい血が噴き出している。


私「What?」

スタッフ「Murder」

私「Why?」

スタッフ「I don't know」

私「How?」

スタッフ「Gun shoot」

撃たれた人が、血を吹き出しながら崩れ落ちていった後から、私は撮影を始めてしまった。

以下、限定公開のyoutube。それなりにグロい映像なので、動画埋め込みはしません。(リンクを開けば普通に見ることができます)
http://www.youtube.com/watch?v=z8VhbZK54kQ


その後、警察と軍が入り乱れ野次馬を強制排除。殺害現場は保存された。
After_murder


目の前で人が血を吹き出しながら殺された。現実感が伴わない。

首筋をやられると、ものすごい勢いで血が噴き出るんだなあ。


あ、もうすぐ9:30だ。観光に行かなきゃ。


私「時間だから待ち合わせ場所に行かなきゃ」

スタッフ「何を言っているんだ、今は外に出るな、軍に捕まるぞ」

私「じゃあどうしたらいいんだろう」

スタッフ「とにかく、今は外に出るな、窓から顔を出すな、ツアーエージェントのマイクが来ると思うから、それまで待っててくれ」


そりゃそうだよな。人が殺されたんだもんな。

スタッフを呼ばずにそのまま外出していたら、襲撃現場に居合わせて、私も射殺されていたかも知れない。そのくらいの時間差だったんだよな。


上の階にあるロビーに行く。大勢の観光客(半分外国人、半分インド人)が、

「何があったんだ?」
「反体制派グループが政治集会を開いていて、そのリーダーが撃たれたらしい」
「なんで?」
「西ベンガル州政府職員のストに抗議する集会だという話だ」
「なんで撃たれたんだ?」
「インドではよくあることだ」
「それでどうなるんだ?」
「今日は商店もレストランも観光案内所も何もかも休みになる」
「今すぐこの町を出ないと」
「道路封鎖されていると言う話も出ている」
「外国人は大丈夫だろう」
「インド人は拘束されるかも知れないぞ」


外国人観光客数人と、インド人の裕福そうなオヤジに、私が撮ったビデオを見せる。皆が「Ohhh」「Ahhh」と言う反応だったが、

ホテルオーナーは反応が違った。
オーナー「君、そのビデオは誰にも見せるな」
私「なぜ?」
オーナー「そんなビデオを撮っていたことを知られると、君は軍や警察や犯人グループに拘束されるかも知れない」
私「でも、誰にでも見せる訳じゃない」
オーナー「どこかのインド人に見せると、そのインド人から噂が伝わり、いずれ君のことが特定される可能性がある」
私「じゃあどうしたらいいの?」
オーナー「誰にも見せないことだ」
私「消した方がいいかな」
オーナー「君が決めることだ」


10:20頃、ツアーエージェントのマイクがやってきて、「今日中にダージリンを脱出する。18:00に出発する。それまでこの部屋を使っていいと、オーナーと交渉した、待っててくれ。店はやっていないけど、広場とかなら行って問題ないと思う。それでは18:00に」


どうしようかなあ。

撮ったビデオをパソコンに落とし、カメラ本体からはデータを消した。


11:00過ぎ、マイクが再びやってきて「よかった、まだ居た。14:00出発に変更だ、ドライバーが確保できた。昼飯はホテルで食ってくれ。それまで外に出ないでくれ、ちょっと危険だ」


なんか、とんでもない事態に巻き込まれたのかも知れない。


ホテルはwifiが使えるので(但し電波弱いしよく不通になる)、ロビーでネットを試したらつながった。速報記事が出ていた。リンク先は後日差し替わった詳細記事。
ダージリンタイムス(これもそれなりにグロいです)(2012/10/19補記:リンク切れ。殺された人はMadan Tamangリンク先は英語で、殺された方法も銃じゃなく、ナイフで首を切られたみたい)

つづく。


(このエントリーを書いているのは6月25日です。5月21日の夜に、脱出後に着いた町からネットで動画をyoutubeにアップしたところ、コメント欄に「お前を捜し出して絶対殺す」というコメントが3件入っていました。さすがにちょっと恐くなったので、いったん動画削除し、今回再度アップするのです)

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5月21日早朝 ダージリンの朝は美しい。

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昨日の夜、雷とともに雨が降ってきて、町は停電になった。ホテルも最小限の明かりしかつかない。だからさっさと寝た。そのせいか、この日は朝4:00に目が覚めてしまった。

昨日見に行った濃霧のタイガー・ヒルとは異なり、夜明け前独特の青い空が広がっていた。
7_yoake

泊まっているホテル(デケリン)の窓からは、ヒマラヤ山脈が見える。天気が良ければエベレストも見える、と宿のスタッフが言っていた。ホントかどうかは知らないが。


夜明け前の青い空がこんなに綺麗なのか。昨日タイガー・ヒルでこの景色を見たかったよ。


しばらく青い空を眺めていたけど、まだ4:30。もう一眠りしよう。



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2010/06/23

5月20日 ダージリンは濃霧。

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3:30にホテルスタッフが起こしに来た。昨日のストロングビールで悪酔いしたみたいで、酒が残っている。しかも眠い。そりゃそうだ、バラナシでは連日連夜35度を下回ることが無く全然眠れなかったし、ダージリンまでの夜行列車では荷物置き場を確保できなかったので、狭いベッド、しかも3段ベッドの一番上でエアコンガンガン効いてて寒くて眠れず。ここ数日満足に眠れていないんだよなあ。

で、酒が残って眠い状態のまま、朝4:00、タイガー・ヒルに向かう。天気が良ければ、美しいヒマラヤ山脈の夜明け(特にカンチェンジュンガが美しい)を見られたはずなんだけど。寒いったりゃありゃしない。気温5℃。私は厚手のパーカー+ユニクロの派手なジャンパーで防寒。一昨日は気温45℃のバラナシにいて、昨日の午前中は気温30℃超えのニュージャルパイグリ駅にいて、今は気温5℃のダージリン、と。
1_samui

タイガー・ヒルには続々と観光客が押しかけてくる。大半はインド人。夜明け前で真っ暗なのと濃霧で何も見えないけど、インド人観光客は服装がインド人なのでわかるのよ。

これじゃあたぶん良い景色を見るのは無理だろう、と諦めながらタバコを吸っていた。で、タバコをポイ捨て。するとですね、日本人から日本語で「タバコ、タバコ、吸い殻」と文句を言われました。あんたの言いたいことはわかるんだけどねえ、私はスリとか強盗に狙われたくないから、なるべく現地の人と同じような行動を取ることにしているのよん。インドじゃタバコをポイ捨てするのが当たり前(タバコだけじゃなく何でもポイ捨て)なの、ダージリンはゴミが少ない町だったけど、昨日一日町をぶらついて観察した感じじゃ何でもかんでもポイ捨てするのはここも同じなの、あんたたちは団体旅行で危険を感じないかも知れないけど、私は個人旅行なの、文句を言われる筋合いはないのよん。インド人から文句言われたら考え直すけどさ。

そうこうしているうちに夜が明けた。濃霧で何も見えん。

天気が良ければ、こういう綺麗な風景を見ることができたはずなんですけどねえ。とあるお方のブログ


5:40、これ以上いても濃霧が晴れる気配無し。「もういいよ、帰ろう」とドライバーを促すも、タイガー・ヒルへの一本道は、交通ルールがあるようでないようなインド人たちの無理駐車により、まったく動くことが出来ないのであった。少しは脳みそ使って考えて駐車しろよ、インド人。
2_chuusha


6:30にホテルに戻って朝飯食っていったん寝て、10:00に観光再開。日本山妙法寺。ダージリンには、日本の宗教団体の寺があるのです。
3_myohoji


次。ダージリン鉄道のグーム駅。

次。ダージリン鉄道のループ。

次。ハッピーバレー紅茶園で工場見学。その前に、2台のジープがすれ違うのがやっとという細い幹線なのに、大勢の女性がデモ行進している。「どしたの?」と聞くと、「政府機関のストライキに抗議している」とのこと。


で、ハッピーバレー紅茶園までの道は、土砂崩れで車じゃいけなくなってしまった。
4_dosha


観光は昼前で終わり。ツアーエージェントのマイクがやってきて、「明日はヒマラヤ登山学校、ヒマラヤ動物園、ロイド植物園、その他を見学する予定だよ。明日は9:00出発ね」とのこと。


昼飯食ってダージリンでいちばん大きな公園チョウラースターに行く。
5_chowrasta

このチョウラースターから歩いて30分くらいかかるブティア・ブスティ・ゴンパ(チベット仏教の僧院)に行く。

行く途中で、下校途中の小学生の女の子が、私のことを興味深そうに見つめていて、そのうち後ろを歩き出し、片言の英語で「どこから来たの?」と聞いてきた。
私「日本だよ、知ってる?」
女の子「知ってる。スズキ、ソニー」(注:インドではスズキの車がいちばん売れている)
私「よく知ってるね」
女の子「どこ行くの?」
私「ゴンパ」
女の子「こっち」
ゴンパまでは一本道だったから迷うことはなかったけど、デリーやバラナシのクソガキと違ってすれていない素直でかわいい女の子だったから、お礼にチェキで写真を撮ってあげました。もしかしたらお金が欲しかったのかも知れないけど、金はやらんぞぃ。
6_pagoda


で、ゴンパへの道は斜度35度くらいある急坂の連続で、行きは下りだからいいけど、戻りはかなり疲れた。


このあと、昨日と同じく町をうろつき、この日もネットカフェはダメで、この日もストロングビールを飲んで酔いが回り、晩飯を食って早めに寝るのであった。



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5月19日 ダージリンに到着

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夕食は車内サービスで食える、と言うことだったので昨日の夜は飯を食っていなかった。駄菓子菓子≠だがしかし。晩飯は出なかった。もしかしたら私の代わりに居座っていたインド人が食ったのかもしれん。

朝8:00、列車内で朝食が出た。想像以上にしょぼかった。

9:30頃、食事サービスの係がチップを要求してきた(乗客全員に要求する)。下の座席に座っている韓国人グループは「大きな札しかないから」と言って20ルピーを渡したら、係が「これじゃ少ない」と文句を言って喧嘩になっていた。私は晩飯食えなかったし朝飯しょぼかったので10ルピーと1US$札を出し、「1US$は50ルピー相当だ、どっちにする」と言って渡そうとしたら、えらい剣幕で文句言いやっがったので、「じゃかましいわボケ、俺は晩飯くっとらんのじゃ、あんなちんけな朝飯で1US$も払う言うとるんじゃ、ありがたく受け取らんかい!」と日本語で応戦し、以降無視。3分くらい文句言っていたけど、全無視。

列車は10:50に、ニュージャルパイグリ駅に到着した。到着予定時間は10:45なので、信じられない正確さである。列車を降りると、シゲタトラベルが手配していたドライバーが迎えに来ている(インドの列車は改札がないので、誰でもホームまで入れる)。ドライバーとともに送迎車に行くと、途中からどう見ても7歳くらいと4歳くらいで、臭いと身形を見る限り3年くらい体洗っていないんじゃないかという乞食姉弟が私に「10ルピー、1ダラー、ボールペン(ボールポイントペンじゃなくこう言った)、ライター、チョコレート、キャンディ」と言いながらずっとくっついてきて、送迎車に乗り込んでも送迎車の真ん前に立って「ギブミー、ギブミー」言っている。困ったなあと思っていたら、ドライバーが10ルピー渡して追い返した。ふーん、と感心しながら見ていたのだけど、ドライバーにチップ余計に払わないとならないのかなあ、とも思ってしまった。

乞食問題はどこの国でもよく見かけたけど、これはその国の人たちが解決しなきゃならない問題だ。最終的には国として教育(少なくとも職業訓練)にどう取り組むかという問題なのだ。まあいいや。


ろくな朝飯食っていないから「腹減って腹減って、もう飯食いたいんだけど」と言うことをドライバーに伝えるも、ドライバーは英語をほとんど話せなくて、私の話す片言ヒンドゥー語も通じない(後から聞いた話では、ダージリン一帯はネパール語かチベット語なのだそうだ)。飯が食えん。

ダージリンまで何時間くらい? と聞いたら、これには答えが返ってきて「3Hours」。えっ。14:00頃まで飯食えないの。で、送迎車は山道を走るのだった。

ニュージャルパイグリ駅は30℃くらいあり蒸し暑かったが、山道を登るにつれ、どんどん涼しく、そして寒くなってくる。


13:40、ダージリンに到着。デケリンという歩き方でも好評なホテルにチェックイン。現地のツアーエージェント、マイクがホテルに来ていて、「やあ、ようこそダージリンへ。今日は送迎で終わりだ。この町はインドの中じゃかなり安全だから、今日は町を散策するといい。明日は朝4:00にタイガーヒルに行って、ヒマラヤ山脈の夜明けを見る。ああそうそう、ダージリン鉄道はストで動いていないから」

えっ。私はダージリン鉄道に乗りたくて、わざわざここまで来たんですけど。

「そう言われてもなあ。無期限ストなんだよ。明日で終わるかも知れないが、終わらないだろうな。運が良ければ、明日か明後日乗れるよ。運が良ければ」

が~ん。


がっかりしつつ、ホテルの1Fにある歩き方おすすめレストランでモモ(チベット餃子)とスープを頼む。旨くないぞ。食い方間違っているのかなあ。
13_momo


食欲を満たしたので、ダージリン鉄道のダージリン駅に行ってみる。ストで動いていないから、線路の上を通り放題。
11_darj


厚手の長袖着なきゃならないくらいに寒い。15度以下なのは間違いない。
どうでもいいけど、インドって女子学生の制服がかわいいんだよね。
12_toy


3時間くらいかけて町中一周。

いったん宿に戻ってパソコン持ってネットカフェへ。すると、「今日はサーバーにつながらないからダメね」とのこと。

ううーむ。酒屋でストロングビール(アルコール度数10%のビール)を買って宿で飲む。疲れていたのか、最初の一口で効いた。酔いが回った。チェキでホテルの従業員を撮ると、異様に喜ぶ。ホテルの近くで晩飯を食って20:00に寝る。

明日は3:30起きだ。



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2010/06/22

5月18日 バラナシからダージリンへ向かう

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暑くて眠れーん。暑すぎて夜中に何度も目が覚めて、そのたびにカシオのProTrek(という腕時計)で気温を測っていたのだが、34℃を下回ることが一度もなかった。

中庭でイランダの朝飯を食おうとしたら(しかしイランダこき使われているなあ)、隣室の人が出てきたので「一緒にどうですか?」と声をかけると、実は日本人でした。
彼「暑いっすねー。この宿暑すぎ」
私「そっちはエアコンという名目の冷水扇は無いの?」
彼「無いっすよ-」
私「じゃあ値段安い部屋なんだ、いくら? 私の部屋は500」
彼「えっ!500もするの!こっちは200」
私「えっ!200なの!俺の部屋、高すぎ」
彼「ここって、なんか変な宿ですよね」
私「ああ、オムレストハウスの偽物だから」
彼「やっぱり偽物だったんだ」
私「うん、宿の名前が違う。でもイランダの飯が旨いから二泊しちゃったけど」
彼「あの少年ね、確かに旨いよね。でも暑いのはもうイヤ。この時期のインドの暑さを舐めてた」
私「じゃあ一緒にチェックアウトする? 私はこの後ダージリンに移動するけど、フレンズ(注:有名な安宿)に行って半日休もうと思っているんだ。中心部の宿でも、エアコン付きで1000ルピー以下で泊まれると思う」
彼「いいですね、じゃあ行きましょうか」

で、二人でチェックアウトしたら、宿のオーナーから「税金15%上乗せして払ってね」と言われてしまった。確かに、レセプションの後ろに貼ってある看板に「税別」の記述があった。ううむ、インド人にしてやられた。かなり悔しい。

日本人の彼と歩いてバラナシの街中まで行き、彼はエアコン付きの安い宿を探すということで別れる。私はフレンズに行く。一階には誰もいなく、宿の人を探すために3階まで行くと、オーナーは部屋を掃除中だった。「ドミトリーに半泊したい」と告げると、オーナーのラジャジ(RAJAJ)が「半泊という料金制度はない。一泊払ってくれないか。ドミトリーは別棟だ。少し歩くが、どうする?」というのだが、掃除中の部屋が結構清潔かつ快適な部屋で200ルピー(400円)と言うから、暑くて動くの面倒になった私は200ルピーでシングルを借りることにした。ラジャジは優しく親切な良い爺さんである。

少し寝る。

しゃん亭に行ったらwifi出来た。ばんざーい。

ソナさんの所(ソナズショップ)に行くと、ソナさんは仲間とトランプに夢中。
私「いつ来てもトランプやってるねえ」と声をかけると、
ソナさん「そりゃあそうだよ、今オフシーズンでヒマだもん」とのお答え(日本語で、です)。
ソナさん「で、どしたの?」
私「爪切り借してほしいんだけど」
ソナさん「じゃあ探しとくから後で来て。今停電だから探せない」


ソナさんおすすめの店(ホテルニュースターの1Fにあるレストラン)昼飯を食う。

バラナシのバックパッカー御用達ストリート「ベンガリー・トラ」を散策するも、暑くて死にそう。エアコンが効いているネットカフェで涼む。1時間20ルピー(40円)で、エアコンの快適さを味わえる。素晴らしい。

再びソナさんの所に行き、爪切りを借りる。代わりに、使わないであろう薬とかスコッチのセロテープとかを置いてくる。
ソナさん「あのね、ラクシュミーのオヤジが、この看板のスペル合っているか教えてって」
私「日本語はOKだよ」
ソナさん「英語は?」
私「合っているけど、インド人の方が英語得意でしょ」
ソナさん「英語の読み書きが出来ないインド人って多いんだよ。私もだけど」
私「へえ、意外」

10_sona


フレンズに戻ってパンツ洗濯。

チェックアウトしてしゃん亭に行く。


夜のバラナシ中心部はこんな感じで牛がいる(夜じゃなくても牛はいるけど)


夜のベンガリー・トラは暗い。(それまでの18カ国で懐中電灯を使う機会がまったくなかったので、インドに懐中電灯持ってこなかった。そしたらバラナシでは懐中電灯無しじゃ歩けないほど真っ暗)


と、ケープタウンで出会った彼(とケープタウン以降につきあいだした超美人の彼女)がいた。
彼「おおー、やっぱ会いましたね」
私「いやあー、偶然ってすごいですね」
彼「まあバラナシは世界一周している人が大勢来てますからね」
彼女「でもそれにしても道端で偶然出会うのは結構珍しいよ」
私「やっぱり」

なんて世間話を1時間ほどして、私はダージリンへ向かうために、バラナシからオートリクシャで40分くらいかかるムガル・サラーイ駅まで移動開始。


オートリクシャをつかまえて、125ルピーでムガル・サラーイ駅まで行く交渉がまとまる。で、乗る。すると、リクシャはどんどんインド人を乗せる。
私「インド人を乗せるな、駅まで直行しやがれ」
運ちゃん「こんな安い値段で直行できるか」
私「じゃあ降りる。別なリクシャ探す」
運ちゃん「ああ、ちくしょう、150出したら直行してやる」
私「うーん、わかった、OK」


で、バラナシからムガル・サラーイ駅までオートリクシャで40分以上かかったんだけど、道中街灯がまったくない国道を走り、大型トラックが突然対向車として現れる、道の端には自転車やが無灯火で走っている、歩行者もいる(暗くて10mくらい手前でも見えない)、大八車もいる、おお、これで良く通行できるな状態。いやホントに恐かった。対向車のトラックが。


21:50、ムガル・サラーイ駅に到着した。
運ちゃん「着いたぞ、あそこが駅だ。いいか、駅のプリペイドリクシャでもバラナシからムガル・サラーイ駅までは200ルピーなんだ、150なんて安すぎる、お前が文句言うからインド人を乗り合いさせずに来たけど、150じゃ安すぎる!」

なんて怒鳴っているし、150ルピーは払えない(細かい札がない)ので、100ルピー札×2枚=200ルピーを渡し運ちゃんの肩をたたき握手を求めたら、ものすごーく嬉しそうな顔をして、「Have a nice trip」と言ってくれた。


で、デリー始発、ムガル・サラーイ駅停車、ニュー・ジャルパイグリ駅行きの出発予定時刻22:30発。待ち時間が40分ある。

到着する予定のホームで待っているが、列車は全然来ない。

駅ではアナウンスが流れていて、「遅れているけどそのまま予定通りのホームで待て」とのこと。

待っているけど暑い。タバコを吸いに駅の外に何度か出る。

で、予定時刻になっても来ない。アナウンスは流れない。

隣のホームに列車が来た。アナウンスは流れない。

もしやと思い隣のホームに行くと、「ああ、君の乗る列車はこれだよ」と駅員。アナウンスの嘘つき。

列車に乗って1分後に出発。危ないところだった。

列車は15分遅れで出発。インドでたった15分遅れなんて奇跡のようだ(後から知った理由:乗った列車はインドでいちばん時間に正確な「ラジダーニー・エクスプレス」だったから)。

で、3段ベッドの寝台が私の座席。寝台車はみんなもう寝ていて、車内は暗くカーテンで様子がわからない。とりあえず何とか見つけた私の座席に行くと、当然のようにインド人が寝ている。
私「てめえ、どけ」
インド人「私もこの座席のチケットを持っている」
私「チケット見せろ」
インド人「狭くて取り出せない」
私「てめえ、この野郎、じゃあ車掌を呼んでくるぞ」
インド人「どうぞ」

くそったれ、車掌はどこだ!


車掌を見つけて戻ってきたら、インド人は消えていました。

ああ、インドって面倒な国だ、まったくもう。



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2010/06/19

5月17日夕方 プージャー(ヒンドゥーの礼拝)を見る。

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しゃん亭に行ったら、「今日は停電でプロバイダがダメみたい。ネットは使えないよ」だって。クソ暑い中わざわざ出てきたのに、まったくもう。街の中心部から宿までサイクルリクシャで20ルピー(40円)。と言うことでまた宿に戻って一休み。

夕方、昨日の白髪オヤジが部屋にやってきて、
白髪オヤジ「夕方から夜にかけてのボートは最高だ。乗りに行こう。昨日よりも安くなるよう交渉する」
私「いや、そう言われても、朝あんたの弟の手配で乗ったし」
白髪オヤジ「夕方は最高なんだ。バラナシに来て夜のボートに乗らないなんてどうかしてるぞ」
私「いや、だから乗ったし」
白髪オヤジ「プージャーを見たくないのか?」
私「プージャーって?」
白髪オヤジ「ヒンドゥーの礼拝の儀式だ」
私「だったらちょっと興味あるかな」

で、朝に続いて夕方もボートに乗ることになった。


バラナシの建物の間から夕陽が見えるポイント。明るすぎて夕陽に見えないが……
6_sunset


ガンジス川沿いにあるスイミングスクール。この汚い川(でも神聖な川)で泳ぎを教えるコーチは早死にするんじゃなかろうか。
7_swimming


こちらが火葬場。朝は観光客が少なく目立ったため撮ることが出来なかった。(火葬場は撮影禁止)
8_kasoba


これがプージャー。


これがプージャーを見つめるインド人観光客(の船)
9_kyaku


プージャーを見終え、再びしゃん亭に赴くも、
「今日はダメみたい。サーバーにつながらない。諦めて明日来て。ところで飯食ってく?」
しゃん亭は日本食レストラン。生姜焼き定食を食って、宿に戻ってイランダ調達のビール飲んで寝る。

23:30、この時間で室外気温が34.5℃もある。クソ暑い。蚊に食われまくり。マラリア大丈夫なのかなあ。



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2010/06/18

5月17日 バラナシで、ケープタウンで出会った日本人と再会。

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少しでも涼しい時間帯に街歩きしようと、朝の6:00に宿を出る。本当は朝焼けを見ようと思っていたのだが、寝坊したのである。

インドの街はゴミだらけ。牛が残飯をあさっている。あんまり見たくない光景である。
ちなみに、動画に写っているのは中心部から2kmも離れた場所(宿のそば)なので、ゴミは少ない方である。


歩いて中心部まで行こうとしたら、道中、昨日の白髪オヤジの弟に偶然出会った(弟も宿の従業員)。弟はチャイ屋でチャイを飲んでいるところだった。

弟は、「ガートはこっちだ、ボートに乗れ」と案内してくれる。ボート料金は交渉の結果1時間250ルピー(貸し切り)。まあいいか。
4_onboat

朝っぱらから火葬場で焼かれる死体を見られて良かったよ。(注:バラナシはヒンドゥー教徒が死にに来る聖地)


ついでに有名な日本人宿クミコハウス。
5_kumiko


ボートに乗り終わってまだ8:00。朝飯をレストランで食い、ぶらぶらして、日本語ぺらぺらのインド人ソナさんが経営するソナズショップでタバコを仕入れつつ世間話。いったん宿に戻り、イランダのチキンカレーを食って(また旨かった)、昼寝。宿を変えようかと思っていたけど、イランダの飯が旨いから今晩も泊まることにする。ちなみに飯代は当然別料金である。


クソ暑いのは相変わらずだが、ちょっと慣れた。デリーを出発してからネットが出来ていない。ダージリンの情報を仕入れたいので、パソコン持ってwifi出来る店を探しに行く。ネットカフェはあるんだけど、wifi不可の店ばかりなんだよな。

ソナさんから日本食レストランしゃん亭でwifiが出来るとの話を聞き、さっそく向かう。

すると。

しゃん亭に行く途中の道で、ケープタウンで出会った日本人旅行者と偶然ばったり再会。
私「あっ!」
彼「おっ!」
私「ケープタウンのキャット&ムースで!」
彼「そうっすよね、すっげえ偶然」
私「宿で再会するならともかく、こんな路地で再会するなんて!」
彼「かなり偶然度高いっすね」
私「どう回ってきたんで?」
彼「南アからスリランカ経由で南インドに来て、バラナシからネパール行こうと思って」
私「それでここで再会するんだ、偶然ってすごい」
彼「そうっすね、でもすんません、体調悪くて宿に戻る途中だったんですよ、しゃん亭でよく飯食ってますんで」
私「そうなんだ、この暑さじゃね、それじゃあお大事に!」


いや、本当に偶然ってすごいな。

続く。



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2010/06/17

5月16日午後 バラナシのボート乗り場のインド人はバカ

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あちー。バラナシあちー。

昼からビール。気温は45度まで上昇。シャワーを浴び、タオルを干すべく裸足で部屋を出た。この宿は内庭になっていて、部屋の外は直射日光が当たる。迂闊にも裸足で外に出て、5秒後に足の裏が火傷しそうなくらい熱いことに気づく。シャレにならん。焼ける。部屋に戻ってシャワーで足を冷ますが、シャワーの水がぬるいんだよな。

さて。オーナー曰くのエアコンをつけようとしたら、動かない。レセプションに行き、

私「なんでエアコンが動かないんだ、暑いだろ」
オーナー「停電中。バラナシ全部停電中。発電機じゃ電力足りないからエアコンは動かせない。供給再開は3:00過ぎの予定だ。夕方まで扇風機でもつけて寝てな」

なんじゃい、そりゃ。まあいいや。私は散歩することにした。すると

オーナー「どこ行くんだ」
私「散歩」
オーナー「やめとけ。暑いぞ。死ぬぞ。夕方になってからにしろ」
私「私は観光に来たんだ」
オーナー「夕方になったら、従業員にこの辺りを案内させる」
私「でも明るいウチにこの辺りを知りたいから」
オーナー「好きにしな」

で、散歩に出た。気温47度。直射日光下では50度超えているんじゃないだろうか。ガンジス川がすぐそばにあるせいか、湿気も感じる。5分歩いたら汗だく、15分でペットボトルの水がぬるま湯、30分で死にそうになった。こりゃ、たまらん。散歩中止。宿に戻る。

オーナーの言う通り、天井の扇風機をつけ放しにして昼寝。

しばらくすると、少年コックのイランダが「ヘイ、ミスター、電気が回復したぜ」とわざわざ言いに来た。頼んでないのにこういうことをするのは、チップが欲しいのかな。でも押し売りならぬ押しサービスにチップはやらん。代わりにチェキで写真を撮ってやる。最初はチェキ自体が何なのかわかっていなかったが、ウィーンと出てきたフィルムから、徐々にイランダの顔が浮かび上がってくると(ま、ポラロイド写真だから当たり前なんだが)、「こんなカメラ見たことがない!」と大喜び。せっかく持ってきたチェキをどうやって使うか考えていたけど、宿の従業員とのコミュニケーションツールとして使うことは効果あり。ついでにオーナーとかその他従業員とか宿のスウェーデン人女客とかイタリア人男客とかからも撮影をねだられてしまった。


で、夕方。

宿の従業員の白髪オヤジ(名前は聞き取れなかった)が、ガート(ガンジス川の沐浴場)まで案内するから行こう、と言う。付いていくと「ボートに乗れ。ボートで2時間ガンジス川観光だ。素晴らしいぞ」とボート乗り場に連れて行く。

白髪オヤジ「彼が船主だ。1時間1500ルピー(3,000円)で乗せてくれるそうだ」
私「は? 何だそのクソ高い値段は。誰が乗るか」
船主「じゃあいくらなら乗るんだ」
私「地球の歩き方には1時間100ルピーと出ている」
船主「冗談じゃない、それは10人の時の料金だ、今日の客はお前ひとりだ、貸し切りなんだぞ」
私「じゃあ乗らない」
白髪オヤジ「そんなこと言うな、俺が交渉してやる」

と言って、白髪オヤジと船主が、英語で料金交渉をし始めた。

インド人同士が英語で会話

バカだろ、こいつら。

白髪オヤジ「交渉した。1時間500ルピーまで値下げすると言っている。乗りなさい」
私「やだよ、高い」
白髪オヤジ「何を言っているんだ、今日は日曜日だぞ、それなのに乗せてくれると言っているんだ、なんで乗らない」
私「高いから」
白髪オヤジ「今日は休日だぞ、わかっているのか」
私「俺は旅行者だから毎日休日なんだけど」
白髪オヤジ「もういいっ」

注:白髪オヤジは宿の従業員だよ

で、結局ボートには乗らず、街の中心部をぶらつくことにした。

ちなみにこれがガート
2_gaat


3時間くらいうろうろ歩く。暑さはやわらいできたけど、湿気が増してきて不快。狭い汚い臭い、牛、犬、ヘドロのような水、糞。迷う。牛。人。押し売り。牛。犬。牛。人。糞。。レストランでカレーを食うも、臭くて食欲が失せる。人。人。犬。人。牛

夜になってサイクルリクシャで宿に戻る。
3_cycle



宿に戻りイランダにビール2本発注。

あー、暑い。


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2010/06/16

5月16日午前 バラナシはデリーより暑くて、今度はインド人に騙される。

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7:30バラナシに到着する予定の夜行列車は、2時間近く遅れて9:20に到着した。インドの列車は車内アナウンスがない。まったくない。私が乗った夜行列車は途中に何カ所かの駅に停まったが、もし途中の駅で降りる旅行だったら、停まった駅が自分の降りる場所なのかどうか(車内放送がないので)かなり迷う。

動画は到着する少し前の車窓。

列車が到着する直前に、イングランド人カップルをチェキで撮る。荷物が増えるのを承知でせっかく持ってきたチェキ。どうやって活用するかいまだ考え中。とりあえず最初の一枚を撮ってみたわけだ。

バラナシ駅に到着するが、駅のホームは凄まじい人、人、荷物、荷物、人。ホームに降りた瞬間に「俺はオートリクシャのドライバーだけど、乗らないか?宿は決まってるか?宿紹介するよ」と、うざいインド人が寄ってくる。5分くらいかかってようやくホームから改札(と言ったって切符の回収なんかしないけど)を抜け、バラナシ駅前に着く。うじゃーっと人がいる。オートリクシャのドライバーはずっと私の横にくっついていて、うざいとわかっていたけど奴の話を聞いてみることにした。まだ朝だから、面倒な事態が起きたとしても切り抜ける道はある。

ドライバー「泊まる宿は決まっているのか?」
私「フレンズに泊まる」
ドライバー「あそこはエアコンがない。暑いからやめとけ」
私「構わん」
ドライバー「ガイドブックを見せてくれ」
私「これか?」と地球の歩き方を見せる。
ドライバー「ここだ、【オム】という宿があるだろ、ここにしろ、ここはいいぞ」
私「本当か?」
ドライバー「気に入らなければ泊まらなくて構わないから、部屋を見てくれ」
私「リクシャの料金は?」
ドライバー「40ルピーでOKだ」

地球の歩き方によると駅から町の中心部まで60ルピーが目安だったので、ドライバーに手数料が入る分だけ多少安いということか。ドライバーの案内する宿に泊まらなかったら値上がりするのかな?と思いつつ、オムは地球の歩き方で良いコメントが載っていたので、私はオートリクシャドライバーの案内に任せることにした。

任せるよ、と言ったとたん、リクシャドライバーは結構なスピードで走る。どこをどう走っているのかまったくわからない。オートリクシャが2台すれ違えないような、細くて汚い石畳の道を走り、ホテルに到着。「オム」じゃない、全然違う名前のホテル。

ドライバー「ここだ」
私「オムじゃないじゃん」
ドライバー「そうだが、一回部屋を見てくれ」
私「しゃーないなあ」

で、部屋は宿の3Fにあり、薄暗く、熱気が籠もっている。宿のオーナーは「エアコンが付いているよ」というのだが、部屋が広すぎてエアコンが効くとは思えない。

私「値段は?」
オーナー「一泊800ルピー」
私「高い」
オーナー「特別だ、600ルピーだ」
私「高い。断る」

で、リクシャドライバーに「さっさとオムに連れて行け」と告げる。

で、またあちこちどこを走っているのかわからない道を走り、目的の宿オムに着いた。看板に「Om Payment G.H.」と書いてある。

ドライバー「ここだ。良い宿だぞ」
オーナー「ようこそ。さっそく部屋を見てくれ、これがエアコンだ」

オーナーの言うエアコンは、エアコンとは思えないような巨大なもので、たぶん冷風扇なのだろう。

私「ふーん、まあいいかも。で、いくら」
オーナー「600だ」
私「高い」
オーナー「何泊する?」
私「2泊を考えているけど」
オーナー「2泊するなら特別プライスだ、500だ」

実はこの時、バラナシの暑さにやられていた。デリーより暑かったのだ。まだ10:00前だというのに、既に43度(注:腕時計の温度計機能で計った)。

私「うーん」
オーナー「グッドプライスだ、屋上に行けばガンガー(ガンジス川)が見えるぞ、さあ行こう」

地球の歩き方に載っているオムの評判は、「屋上から一望できるガンガーが素晴らしい」ようなことが書かれていたのだが、
3_ganga

これ、いい景色か?

私「うーん」
オーナー「グッドプライス。ウチにはレストランもある。腕のいいコックがいる。代金は後払いで構わない」
私「じゃあ、決めようかな」

と、値切りもしないで決めてしまった。

朝ろくな物を食っていなかったので、さっそく飯。どう見ても15歳くらいにしか見えないイランダという少年が作るチキンティッカというカレー(みたいなもの)を食う。旨いやんけ。
1_omu

飯を食い終え、地球の歩き方を見ると、紹介されていたのは「Om Rest House」。私が泊まろうとしているのは「Om Payment Guest House」。

名前が違う。オーナーにこの宿の場所を聞いてみる。
オーナー「ここか? ここはシヴァーラーガートの近くだ」

あっ、全然違う宿だ。

シヴァーラーって、街の中心部から2kmも離れているじゃないか。

ああー、騙された。でも暑くて宿を探す気力がなかったしなあ。まあいいや。代金後払いだから、今晩泊まって気にいらなけりゃ宿変えよう。

コックのイランダ「へロージャパニ。ビールいるかい?」
私「いいタイミングで来るな。1本持ってきて」


続く。


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2010/06/14

5月15日 夜行列車でデリーからバラナシへ向かう

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前夜と同じく、エアコンつけると寒く、消すと猛烈に暑い。暑い暑いデリーの夜は眠りが浅くなってしまう。

前日、シゲタトラベルに手配してもらった「デリー→夜行でバラナシ(2泊3日終日フリー宿は自分で探す)→夜行でダージリン(市内観光つき3泊4日)→飛行機でデリー」は、夕方18:45発の夜行列車に乗るので、昼間は自由時間である。

とりあえず朝飯食う。飯も旨いが、ラッシーがめちゃくちゃ旨い。

香港で買ったColumbiaのリュックに荷物が入りきらないので、パハールガンジをうろつき、軽いミニリュックを買う。250ルピー(500円)もしたので全然安くないけど、軽さ優先で選んだのでしょうがない。100ルピーくらいまで値切れたような気もするが。

写真は午前中のメインバザール。暑いは暑いけど、午前中はまだマシ。
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ミニリュックに荷物を詰め直し、昼前にチェックアウトして、前日自称イタリア人のおかげでちっとも観光できなかったコンノートプレイスに再び赴く。地下鉄で行ったんだけど、駅に入るときにX線チェックがあるのね。テロを警戒しているのかな。

で、再びコンノートプレイス。工事中でホコリがもうもうとする。
7_con

デリーの主要スポットを観光しようかなと思っていたんだけど、昼にはもう暑くて暑くて、とてもじゃないが観光する暑さじゃない。40度は楽に超えている。

結局メインバザールに戻って昼飯を食い、メインバザールをぶらつくけどやっぱり暑くて無理、エアコンの効いたレストラン(グリーン・チリというわりと有名なところ)でビールを飲む。

もういいや、このままここで夜行列車の時間まで待っていようと、ぐでーっと飲んでいたら、隣の席に座っていたインド人が「あなた日本の方ですよね」と日本語で聞いてくる。インドの新聞社に勤務し日本に派遣されていたカメラマンで、「今も総理は小泉さん?」とか「日本は平和で素晴らしいところだったね」など世間話をするだけで、ものを売りつける気配がないから、この人はいい人なんだろうと世間話につきあう。まあここでもやっぱり「結婚してるのか?」と聞かれたので、「結婚していたけど9年前に交通事故で妻が死んだ。再婚はしていない」と答える。まったくインド人はなんでこうも結婚話が好きなのかね。まあおかげで時間がつぶせたけどさ。


夕方になり、ホテルに預けていたリュックを引き取ってニューデリー駅に向かう。といっても、メインバザールの宿から駅までは歩いて15分くらい。

メインバザールでも工事が進んでいた。


駅の周囲や駅の中を見て回りたかったので、かなり早い17:00頃に駅に到着。駅内はカオス。列車を待っているのか、単に暑さを回避しているのかわからないけど、凄まじい数の人が床に寝ている。写真を撮ろうとしたら、どこからかやってきた警察でも駅員でもない誰かが「ノーフォト」という。ああそうかい。駅は撮影禁止と知っていたけど、スナップくらいいいやんけ、そんなにすぐ文句言いに来るこたあねえだろう。

有料便所も利用してみる。綺麗ではないけど、汚くはない。

列車は既にホームに入っている。列車の入り口に、その車両に乗る人の名前リストが貼ってあり、私の名前もきっちり載っていた。

2段ベッドのエアコン付き寝台列車に乗ると、私は上の段。下の段はインド人。向かいはイングランド人カップル。バックパッカーらしきイングランド人カップルは、二人でバックギャモンに熱中。インド人は別の席にいる友人を呼んで、ぺちゃくちゃお喋り。わたしはiPhoneでモノポリー。

夜行列車は、なんと定刻18:45に出発した。

19:00頃、インド人二人が弁当を食べ始めた。結構いいにおい。イングランド人と私は「飯の販売がなかなか来ないねえ、いつ来るんだろうねえ」。これがきっかけで、インド人も含めみんな自己紹介し始め、打ち解け会話が始まるる。19:30頃、車内販売の飯屋が注文を取りに来て、20:00頃にようやく夕飯。ベジタリアンカレー35ルピー(70円)。
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乗客同士で仲良くお喋りをしていたが、下の段のインド人から「君は結婚しているのか?」と聞かれたから、「結婚していたけど9年前に交通事故で妻が死んだ。再婚はしていない」と答えると、イングランド女のサラが「Oh, Jesus, sorry」なんて言ってきた。いやごめん、嘘なんだけどね。

そんなこんなで、意外や意外に快適な夜行列車の旅が進んでいくのだった。



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2010/06/13

サウスウエスト航空は楽しいらしい。

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そのうちアメリカに行く機会があったら、乗ってみようと思う。


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2010/06/11

メロンパンって日本の食い物?

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今朝(6月10日ね)メロンパンを食っていて思ったこと。

世界一周=20カ国に行きました=して、世界各地でパンを食ったけど、メロンパンのようなパンを食った記憶がないのだ。

メロンパンって日本の食い物なの?

誰か知ってます?

(アキさんとかアヤさんとかユウさんとかシンヤ君とかカツラ君とかジョウ君とかツトム君とかマヤさんとかミツル君とかタダヒコさんとか林さんとか大森さんとか、知ってる?)



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2010/06/10

5月14日 デリーで自称イタリア人に騙されそうになる。(長いよ)

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デリーでの初めての夜は、エアコン付けっぱなしにするとちょっと寒いし、付けないとクソ暑い。おかげさまで眠りが浅く、朝7:00に目が覚めてしまいました。シャワーを浴びて、朝飯食って、まだ9:00前だっつーのに、デリーの目印となるコンノートプレイスに向かうのです。

メインバザールからコンノートプレイスまで歩いて行ったら40分以上かかった。けっこう遠かった。

コンノートプレイスはあちこち工事中で、この汚さがインドクオリティなのかと思った(後でホテルの人に聞いたら、10月にコモンウェルスゲームというオリンピックに似たような大会があるので、デリー中至る所を急ピッチで工事しているのだとか)
4_connote

私は、コンノートプレイスにあるDTTDC(デリー観光開発公団)に行き、ダージリン旅行の情報収集をしようと思っていた。


ただこうもあちこち工事中だと、どこがどこやらよくわからんなあ。と思いながら、地下鉄の駅近辺にある周辺地図(の案内板)を眺めていた。

ここから、ちょっとした面倒に巻き込まれる。

地下鉄の駅(Rjiv Chowk)に1台のオートリクシャがやってきた。乗っているのは背の高い金髪の異人。オートリクシャに1000ルピー札を出して「釣りがない」と文句を言われたらしく、私のところに近寄ってきて

「この札、細かく出来る?」と流暢な英語で聞く。
「出来ないよ」と答えると、
「そりゃそうだろうな」と言ってオートリクシャのドライバーとなにやら交渉している。

金髪君はまた私に近づいてきて、
「ドライバーに釣り銭探すように言った。釣りが出来るまでヒマだから、ちょっと話しようよ、旅行者だろ」
「いいけど」
「僕はイタリアから来てるんだけど、君は日本、それとも韓国?」
「日本だよ、イタリアのどこから来たの?」
「ミラノ」
「僕はネサールって言うんだ、君は?」
「××だよ(本名なので伏す)」

「あ、ドライバーが釣り持ってきた。君はこれからどこに行くんだい?僕はDTTDCに行くんだけど」
「私もDTTDCに行こうと思っていたんだ」
「やっぱり。コンノートプレイスで地図見ているから、そうじゃないかと思ったんだ。僕はこれからDTTDCに手配依頼した飛行機のチケットを取りに行くんだ、一緒に来るかい、案内するよ」
「あ、そうなの。じゃ一緒に」

金髪君(ネサール)は、長い足でとっとこ歩き出した。私は着いていく。5分ほどでDTTDCと書かれている建物に到着、そのまま二人で中に入った。中はエアコンが効いていて快適だった。

金髪君「僕の用事は後でいいから、君の相談を先にするといいよ」
DTTDC係員「ようこそデリーへ。君はどこに行きたいんだい?」
私「ダージリンに行こうと思っているんだ」
係員「ダージリンは今、バカンスシーズンの真っ最中だからすごく混んでるよ」
私「知ってる。でもトイトレインに乗りたいんだ」
係員「トイトレインかあ。でもねえ、最近ストで動いていないって話だよ」
私「本当?」
係員「行ってみたらストが終わっていてトイトレインが動いているかも知れないけどね。でも今日は動いていないって話。そんなあやふやな町じゃなくて、シュリナガルあたりで涼しく過ごしても同じじゃないの」
金髪君「そうだね、シュリナガルならけっこう快適だよ。ねえ係員君、チャイちょうだい」
係員「チャイだね、OK。で、シュリナガルなんだけど」

といって係員はシュリナガルを含めたラダック地方の写真集を見せる。

私「うーん、でもダージリンに行きたくてインドに来たからなあ。今さら目的を変えたくないし」
金髪君「先月シュリナガルに1ヶ月行ってきたけど、良かったよ」


こんな感じで、係員はしきりにシュリナガルを進めるが、私は興味の対象外だったので固辞する。

30分くらい経ったところで金髪君が、

金髪君「チャイも飲んだし、僕はもう行くよ。君はどうする?」

面倒なDTTDCの係員から逃げるチャンスだと思い、

私「私もこれで失礼するよ」

と言って二人でDTTDCを後にした。すると金髪君が、

金髪君「僕は飯を食おうと思うんだけど、良かったら一緒にどうだい。良いところに案内するよ」
私「じゃあ、着いていく」
金髪君「それじゃリクシャに乗ろう」
私「えっ、この近くじゃないの?」
金髪君「近いけど、歩くと暑いじゃん」

で、二人でオートリクシャに乗った。

動画中にちらっと写っているのが、金髪君(ネサール)。


で、オートリクシャで10分以上走る。こりゃまずい、こいつ(金髪君)怪しいと思ったけど、後の祭り。

30分以上ぐるぐる走り回り、いったいここがどこなのかわからない場所に連れて行かれ、飲食店があるとはとうてい思えない門をくぐり、看板も出ていない普通の建物の中に連れて行かれた。

私「ここはどこ?」
金髪君「僕の友達が借りている部屋。少しゆっくりしようぜ」
私「ご飯はどこで食うの?」
金髪君「ここで食おうよ。お手伝いさんに作らせるから」

室内には、お手伝いさんというか召使いのような少年がいて、金髪君はその少年にヒンディー語らしき言葉でいろいろと命令している。

私「君はヒンディー語が喋れるんだ」
金髪君「片言だけどね」

弱ったなあ。
どうやって逃げだそうかなあ。

私「あ、タバコがなくなったから(事実)買ってくるよ」
金髪君「じゃあ、店まで案内するよ」
私「そう、ありがとう(逃げられないじゃん)」
金髪君「何吸ってるんだい?」
私「マルボロライト」
金髪君「じゃあ、ちょっと歩かないと売ってないな」

タバコ買い出し脱走失敗。

そうこうしているうちに1時間以上経過。

私「飯まだ?腹減ったんだけど」
金髪君「もうすぐだよ」
私「本当に腹ぺこなんだけど。どこかに食いに行こうよ」
金髪君「じゃあ急がせるよ」


ううむ、飯を食いに行こう作戦も失敗か。

金髪君「ああ、友達を紹介するよ、彼がこの部屋を借りているアミールだよ」
アミール「ようこそ。ネサールの友達なら大歓迎だ」

アミールは120kgくらいありそうな巨漢。でもほとんど会話に参加せず、携帯電話しまくりだった。

金髪君「君はインドに何しに来たの?」
私「ダージリンに行こうと思って」
金髪君「ストやってるよ。シュリナガルにしたら?」


そうか、こいつはシュリナガルへの高額ツアーを強引に組ませる連中の手先だったのか。地球の歩き方には、強引に勧誘するインド人がいて、最近日本人がそいつらの手先となっている、と書かれていた。けどイタリア人の手先もいるとは。


そうこうしているうちに、カレーが完成。金髪君の友達の部屋に着いてから2時間近く経っていた。腹減っていたから、とりあえずカレーを食う。けっこう旨いやんけ。


金髪君「インドに来る前にさ、彼女と別れちゃったんだ。今でも好きなんだ。君は彼女いる?」
私「(またこの手の話か)いや、結婚していたんだけど、妻は9年前に交通事故で死んだんだ」
金髪君「それは悪いことを聞いてしまった、すまない」
私「気にしなくていいよ」

さらに延々と無駄話が続く。カレー食ってから1時間くらい経った頃、

私「すまない、実は私は3:00にホテルで旅行会社の人と会う約束をしているんだ、だからもう戻らないとならない」
金髪君「遅れるって電話したら?」
私「メールでやりとりしているから、電話を知らないんだ」
金髪君「まだ居ればいいじゃない。そんな約束、ブッチしたって良いだろう。夜になったらここでパーティするよ、一緒にパーティやろうよ」
私「ダージリン行きの相談と、帰りの飛行機のチケットを受け取るんだ」
金髪君「電話を調べるよ、どこの旅行会社?」

ううむ、こいつなかなか粘るな。

私「日本の旅行会社でHISって言うんだ」
金髪君「ちょっと待ってて、電話調べるよ」
私「いや、デリーの人間じゃなくて、日本のHISの人が来るんだ(注:すべてウソ)」
金髪君「なんで?」

あー、しつこい。

私「日本のHISの添乗員と会う約束なんだ、まあ、とりあえずオートリクシャつかまえよう」
金髪君「ここら辺りじゃなかなかつかまらないよ」

あー、しつこい。

私「まあでもニューデリー駅まで行ければ、そこから先はわかるから」
金髪君「ふーん、じゃあ僕も一緒にホテルに行くよ、君が泊まっているホテルに興味あるし」

あー、しつこい。

私「じゃあ、一緒にニューデリー駅まで行こう」


というような経緯で、何とかオートリクシャに乗る。金髪君も一緒。


金髪君「用事が終わったらパーティにおいでよ。迎えに行くよ」
私「なんでそんなに親切なの?」
金髪君「そりゃあ、せっかくインドで知り合ったんだぜ、楽しいことしようよ」

あー、しつこい。

金髪君「迎えに行くから、電話番号教えてよ。僕の電話番号教えるから、かけてよ」
私「悪いけど、僕の電話は日本の携帯電話だから、お金がすごくかかるんだ、だから教えられない」
金髪君「なんで?電話がわからなかったら迎えに行けないよ」

あー、しつこい。

私「まあ、パーティには気が向いたら行くよ」
金髪君「約束だぞ、住所を教えるから来いよ」
私「気が向いたらね」

そうこうしているうちに、コンノートプレイスの見覚えあるところまで来た。

金髪君「ここから歩いて10分でニューデリー駅だ」
私「そうか、ありがとう」
金髪君「オートリクシャは80ルピーだ、払って」


と捨て台詞を言って去っていった。でも金髪君の歩く方向と、私の行き先が同じ方向。金髪君は、途中から勧誘にばれて私に警戒されていることに気づいていながら、あくまでソフトにしつこかった。

疲れた。

疲れた体、クソ暑いデリー、汚いメインバザール(昼間は暑いからインド人も少ない)を歩いてホテルに戻る。
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その後、シゲタトラベルという会社(日本語が喋れるインド人経営)で、バラナシ経由ダージリン行きのツアーを組んでもらった。けっこう値段高かったけど。

シゲタトラベルのオーナー、ラジェンダさんに、このイタリア人の出来事を話したら、

ラジェンダさん「その人本当にイタリア人?」
私「見た目は完璧にイタリア人」

ラジェンダさん「イタリア人とインド人のハーフじゃないのかな。ヒンディー語喋れたんでしょ」
私「そう言われると。でも出会いが偶然な感じだったんだよね」

ラジェンダさん「それは偶然じゃないよ。たぶんコンノートプレイスの近くで、カモが来るのを待っていたんだよ。あなたがカモに見えたんだよ」
私「そう言われるとそうかもしれないなあ」

ラジェンダさん「DTTDCは本物だった?」
私「地球の歩き方に載っているDTTDCの写真と違った」
ラジェンダさん「DTTDCを騙った悪徳旅行会社だね」
私「そうでしょうね」


ま、実害はなかったんですけどね。



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2010/06/07

5月13日 香港からデリーに飛ぶ。

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Dorsett Seaviewホテルも朝飯が付かないので、近くをテキトウにうろついて、朝からワンタン麺を食ってみる。
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デリーへ移動するこの日、飛行機は14:20発なのだが、ワンワールド世界一周周遊券ビジネスクラスなので、ラウンジが使えるから、早めに向かう。

ホテルのある油麻地駅界隈からエアポートエクスプレスの通る九龍駅まで、地図で見たら大して遠くないし、フロントから聞い鱈歩いて30分かからないと思いますというので歩いて行くことにした。ら、道に迷って、やっと辿り着いたけど駅の入り口がわからなくて、駅舎内に入ったはいいけどプラットホームがわからなくて、テキトウに立っている人に聞いたら「私は駅員じゃないからあっちで聞け」と冷たくあしらわれて、結局エアポートエクスプレスのホームに辿り着くまで1時間30分近くかかってしまって私はバカみたい。

昼前にフライトチェックインしたけど、キャセイパシフィックのラウンジは禁煙で、ガチャピーンって感じ。まあ飯とかビールとかウィスキーとか好き放題だったし味もまあまあ良い方だったのでいいんですけど。

ここまでビジネスクラスに14回乗って、いちばん良いラウンジは成田のJAL、2番目はマドリッドのイベリア航空、3番目がここ香港のキャセイパシフィック。という印象です。はい。

香港を14:20に出発した飛行機がデリーに着くのは19:50。去年の11月にワンワールドのチケットを取ったとき、やけに時間がかかるなあと思ったのだが、チェックインして理由がわかった。香港→バンコク(1時間待ち)→デリー、というフライトだったのだ。


で、写真はキャセイのビジネスクラスの1回目の機内食。香港→バンコク間で食ったもの。
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まあまあ旨かったですよ。

香港14:20発→バンコク17:10着。映画を見ようと思っていたのだが、このフライト時間では映画を見るには短いから(離着陸の間は見られませんから)機内で映画を見ることができません、という理由で映画を見ることができなかった。くそおう。


バンコク18:10発→デリー22:20着。この区間でも機内食が出て、食いすぎでゲップ。この区間は映画を見ることができたので、「シャッター・アイランド」を見る。つまらなくはないけど、これで終わりかい、と突っ込みたくなるような内容だ。ついでに「のだめ」の映画も見る。ゲラゲラ大笑い。笑いすぎて隣の席のインド人から不審な目で見られる。


デリー到着まで8時間。、ああ、長かった。機内のモニターに映る外気温は41度。
3_temp


30分で入国して両替して、手配済みだった送迎の方々を見つけて一緒に外に出てクソ暑くてタバコを吸ってクソ暑くて、送迎車はエアコン付きなのに車内はクソ暑くて、20:50にホテルチェックイン。パハールガンジ(メインバザール)の1泊2,000円のエアコン付きの宿。wifiは別途1日200円。パハールガンジでは高級な部類の宿である。


機内食の食い過ぎで満腹なので、ちょこっとだけ散策。クソ暑い(40度以上)。臭い。


ホテルに戻ると、スタッフが「ビールいかがっすか、1本100ルピー(200円)で買ってきまっせー」と小遣い稼ぎ営業に来る。高いのか安いのか相場がわからんし、飛行機乗り疲れで面倒だからそのまま頼む。この日はビール飲んで寝る。

想像以上に暑い。インド初日でぐったり。


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5月12日午後 香港でリュックを買う(動画追加)

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前夜、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見る前に入ったDECOという店で、今晩の香港の宿を取った。DORSETT SEAVIEWホテルというところで、450HKD(5400円)だった。前日予約できるホテルで最安値だった。(iphoneを使ってbooking.comで予約)

マカオから香港に戻り、破れたリュックを持ち歩くのが嫌だったので、さっそくチェックインする。と、フロントが「税別ですから10%加算されて495HKDです」などとぬかしやがる。iphone版のbooking.comの予約画面では10%別途って載ってたっけ? あまり記憶にないぞ。10%上乗せだったら最安値じゃないんだよなあ。booking.comはときどきこういうことがあるからなあ。ぐちぐち。

リュックを買うため、荷物を置いてすぐ出かける。ホテルは男人街の近くなので、リュックを置いてある店があるだろうと期待したが、時間が早いせいか全然店が開いていない。使い捨てしても構わないような安いリュックを買うつもりだったが、店が開いてないのならしょうがない。地下鉄に乗って銅羅湾(こんな感じの字)のデパート、タイムズスクエアに行き、Columbiaのたぶん本物のしっかりしたリュックを買う。18000円。高い。非常に高い。が、趣味のハイキングトレッキングに使えるだろう。

元のリュックと縦、奥行きは同じサイズ。横幅は5cmほど小さいだけ。
7_ryukku


ついでに、小腹が空いたのでワンタン麺(30HKD=360円)を食う。まずくはないが、旨くもない。
6_wantan


ホテルに戻ってリュックの詰め替えをしたのだが、荷物が入らない。どうしよう。元のリュックはけっこう隙間があったのに、買ったリュックはちょっと小さいだけなのに、なぜ入らないの?


困った困ったと思いつつ、夜の男人街に行き、Tシャツを買ってしまう。私はバカ。

ついでに海鮮料理屋に行き、生きたシャコを生まれて初めて間近で見る。


シャコって虫みたいだよなあ。


※正しいシャコの映像



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2010/06/06

5月12日 マカオの世界遺産を見る

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前夜、ビバリープラザ(ホテルだよ)のミニバーでビールを飲んだ。そしたら、缶のプルタブがちょっと空いていたみたいで、気の抜けた腐ったビールだった。

朝7:30に起きて、朝飯食うべく街中散策。でも、食欲をそそられる飯屋が近くになかったので、ホテルのビュッフェを食うことにした。72パタカ。ちょっと高い。味はまあまあだったが、メニューが少なかったなあ。

飯のあとチェックアウト。腐ったビール代は払えんぞ、というようなことをフロントに伝えたのだが、フロントが意外に英語を理解してくれなくて、というか英語を喋れるフロントが二人しかいなくて、しかも二人とも私とどっこいどっこいの英語力。結局10分以上文句を言い続けたらようやく理解してくれたけど、何か朝からむかっときた。

ホテルにリュックを預けて世界遺産観光をしようと思っていたけど、このホテルに頼み事をするのはなんか嫌な感じになったので、リュック背負ったまま世界遺産観光を敢行。歩いたってたいした距離じゃないし。


「議事亭前地 セドナ広場」
3_kouen


「聖ドミニコ教会」
4_dominico


「聖ポール天守堂跡とモンテの砦」
5_mon


しょぼい。


これが世界遺産か。しょぼいぞ。しょぼすぎるぞ。


マカオには22カ所の歴史的建物と8カ所の広場が世界文化遺産として登録されているという。が、こんなにしょぼいのだったら全部見る気にならん。


他の世界遺産もいくつか見ましたけれども、世界文化遺産てのは、どうにもこうにもしょぼいのが多すぎ。文化的背景を知っていれば印象は違うのでしょうが、文化的歴史的背景なんて私は興味がない。マカオの世界遺産なんて、普通の古い建物にしか見えない。うーむ。興味のないことに興味を持つのは難しいんだよ。


というわけで、3時間弱で観光を切り上げ、香港に戻るため昼過ぎにフェリーターミナルに向かう。

来るときは大量のチャイニーズがいてマカオ入国に40分も並んだけど、中途半端な時間だったためかチャイニーズはほぼゼロ。待ち時間なし、1分で出国完了。フェリーも3割くらいしか乗っていない。


私はマカオに何しに来たんだろう。

答え:パスポートのスタンプを増やすため。



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2010/06/04

5月11日 マカオに行く・後編

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マカオの4つ星ホテル、ビバリー・プラザ(富豪酒店)の21階に泊まることになり、高いからさぞ眺望が良いのかと思いきや、それほどでもなかった。

気温30℃超えているマカオも蒸し暑く、汗をかいたのでとりあえずシャワーを浴び、リュックを買うためキャナルショッパズとかいうショッピングモールへ向かう。タクシーで60パタカ(720円)。

1_canal


キャナルショッパズはヴェネツィアンリゾートホテルの中にあり、ビデオに映っている青空は作り物。この空間にいると、ものすごく違和感を感じる。客は中国人ばかり。

リュックを扱っている店が何軒かあったのだが、小さいものか巨大なものの両極端で、私が望んでいるような容量30リットルくらいの代物を置いている店はなかった。残念である。

ショッピングモールに用が無くなったのでカジノ見物。でもねえ。案内が中国語ばかりで、かけ方がよくわからない。ヴィクトリアフォールズのカジノで、あっという間に金が無くなったので、見物するにとどめる。しかしまあなんというか、中国人はすごい。バカラとか大小とかのテーブルでは、キャッシュで1000元(1万円以上)くらいを一勝負につぎ込む輩が多数いる。分厚い札束をどどどーん、と賭けるのだ。ギャンブル好きなんだなあ。

わたしは株という究極の青天井ギャンブルに有り金全部突っ込んでいるので、普通のカジノにはそれほどそそられないんだよな。

カジノ見物を終え、小腹を満たすためキャナルショッパズのフードコートへ行く。さっき、あれだけ山ほどいた中国人がほとんどいなくなっている。中国人は違うホテルに泊まってここには見物(と買い物)に来ただけなんだね。

18:00頃、やることが無くなったので、ヴェネツィアンの中に常設会場が設置されているシルク・ドゥ・ソレイユのショー「ZAIA」のチケット売り場に行き、「今日は公演するの?」と聞くと、「20:00からスタートよ」というので、おお、それならせっかくだから見るぜ、とばかりに良い席を買ってしまった。788パタカ=9500円ほど。

2時間ほど待ち時間ができてしまったので、wifiができるレストランDECOでビールを飲む(ヴェネツィアンの中にレストランは数多く入っているけど、wifiできる店はものすごく少ない)。大ジョッキ1杯66パタカ(800円)なので安くはないのだが、ハッピーアワーで1杯無料。ハッピーアワーって新橋の飲み屋じゃないんだから。

で、20分前にZAIAの常設会場に行く。通路が良い感じなので撮っていたら、「ノーフォト」と怒られた。

2_zaia

で、肝心のショーは。

……うーん、イマイチ。

ジャグリングはぽろぽろ落とすし、空中ブランコも失敗してた。トランポリンも迫力無かったし。さらに客の入りが3割くらいで、客席が大喝采しても、拍手量が少なく感じてしまうから、盛り上がりに欠けた。不況なんだなあ、という印象ばかりが残った。

90分でショーが終わり建物(ヴェネツィアン)の外に出ると、立ちんぼがわらわら寄ってくる。高級ホテルなんだから、敷地内に立ちんぼ入れたら駄目だろう。

ネオンぎらぎらの夜のヴェネツィアン&ハードロックカフェホテルを撮ってみる。

タクシーでビバリーホテルに戻り、晩飯探し兼ネオンぎらぎらの夜のグランド・リスボア・ホテルを撮ってみる。


さらにネオンぎらぎらの夜リスボア・ホテル&MGMホテルを撮ってみる。

飽きた。寝る。



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2010/06/02

5月11日 マカオに行く・前編

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朝飯を食おうと、7:30にYWCA併設レストランに行く。レストランでしかwifi使えないのでパソコン持って。すると、だ。7:00から朝飯やっているはずなのに、レストランが閉まっている。周りには大勢の中国人(香港人?)がレストランの開店待ちしている。店員が寝坊でも死とるんかね。いったん部屋に戻って8:00に出直すと、まだレストランは開いていなくて、さらに大勢の中国人が開店待ちしている。こりゃあ駄目だ。外に出ていちばん近くにあった適当な食堂で飯。香港朝飯と西洋朝飯があったので、西洋を頼んだら、味気ないオムレツをパンではさんだだけの代物。旨くない。これで26HKD。会計で26払おうとすると、サービス料があるから28HKDだよ、と怒られた。この旨くもない代物が28HKDかよ、これで28かよ、これで。

ホテルに戻るとレストランが開いていて、大量の中国人で満席状態。パソコンを持ってきてネットをしばらくやった後、10:00にチェックアウト。

地下鉄でマカオ行きのフェリーターミナルへ向かう。フェリーターミナル接続駅の上環駅に着いたところで、一息つくためリュックをおろすと、リュックが裂けている。

1_ryukku

が~ん。

地下鉄内で誰かにやられたのか、リュックが古くて自然に壊れたのかわからんが、これでインド旅行は厳しいぞ。上環駅付近でリュックを売っていないか、しばし探し回るも、このあたりはあまり店が無く売っていない。マカオはショッピングモールがあるらしいから、そこで探してみよう。

無駄な出費が増えるなあ、と軽いショックを感じつつも、高速フェリーの乗船券を買い、出国ゲートに並び10分で手続き完了。乗船を待つ。

2_gotomacau

12:15に出港し、13:20マカオ着。

しかーし。中国人が多く、マカオ入国イミグレには長蛇の列。40分並んでようやく入国。


前日予約したホテルはビバリー・プラザ(富豪酒店)。送迎のバスが見当たらないので、歩いて行くことにする。超下品な超豪華ホテル・リスボアとかその他有名ホテルの送迎バスは多数あり、乗っても構わなさそうだったけど、まあいいや、散策かねて歩く。

30分ほど歩いたら、超下品な超豪華ホテル、グランド・リスボアの姿が見えてきた。

3_lisboa


私が泊まるビバリーは、グランド・リスボアのすぐそばで、室内はこんな様子。


しかしなんだかマカオの街中は寂れている感じがしてしょうがない。人も少ないし、店はつぶれているし、ホテルは閑古鳥が鳴いているし。


続く。


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2010/06/01

5月10日 香港散策・後編(グチ多し)

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※時系列的にちょっと昔の出来事ですが、世界一周旅行記本編です。グチっぽいかもしれん。


雨が小降りになってきたので、ヴィクトリアピークを目指してみる。

「街散策は歩き」派の私は、てくてく歩いてピークトラムの駅まで向かう。ピークトラム山麓駅は、ガイドブックがなきゃこれが駅とは思えないような形をしている(普通の縦長ビル)。

2_tram

ピークトラム往復36+山頂スカイテラス入場料20=56HKD(670円)払って出発。雨だというのに、けっこう客がいる。
2_tramcustomer


10分ほどでピークトラム山頂駅に到着。そのまま駅の屋上=スカイテラスに登る。霧でろくに見えない。


時間が経てば経つほど、霧がすごくなる。


スカイテラスからの展望は諦め、周囲を散策する。

3_sanchostation

1m先が霧。霧、霧、霧。


まあトラムが面白かったからいいや。1時間で切り上げ、山麓駅に戻る。


てくてく歩いて、日が暮れる前にいったんホテルに戻る。買い置きのジュースをごくごく飲む。蒸し蒸しして気温が高めの香港を歩き、自分で思っていた以上に喉が渇いたのだろう。

夜になり晩飯を食おうと外に出るも、YWCAホテルの周囲にはあまりレストランがない。いや、あるにはあるんだけど、ぱっと見、高そうなところばかり。”食堂”という感じの店は見当たらない。セブンイレブンで総菜パンを買ってホテルで食う。

そうなんだよな、ここまで4ヶ月旅してきて気づいたんだけど、ひとり飯ってのはやっぱり寂しく侘びしいんだよ。特に晩飯にひとりでレストランというのは、ことさら寂しさ侘びしさが増す。今更そんなこと言ったってしょうがないんだけど、寂しくて侘びしいのは事実だ。ああ、なんかブルーになってきている。


重慶の安宿に泊まる計画を変更して、明日はマカオで1泊することにする。マカオの宿をネットで探し、4つ星ホテルが直前安値で6000円くらいだったから、予約する。今泊まっている香港YWCAが3500円払って共同トイレ共同シャワー、クーラー効き悪し。4つ星ホテルならバスタブ付いているさぞや立派なホテルだろう。ちょっと期待して寝る。



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5月10日 香港散策・前編

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※時系列的にちょっと昔の出来事ですが、世界一周旅行記本編です。


クーラーの効きが悪くて、蒸し暑くて眠れーん。

そんなYWCA、朝7:30に寝るのを諦め、併設レストランで飯。卵を二つ使ったハムエッグとトースト2枚。これで26HKD(320円くらい)。ちょっと高い。香港の物価は日本より少し安い程度なのかな。

レストランが開いているのでwifiができる(レストランにwifi設備が置いてあるので、レストランが開いていないとネットができない)。インドの宿からのメールを確認。初インド、初デリーの宿を2泊+送迎車確保。ちょっと安心。

共同バスルームでシャワーを浴び、9:00、街歩きスタート。小雨混じりのどんより天気。

旺角駅前まで行き、香港ドルがほとんど無くなったので両替。1万円=813HKD。そこからネイザンロードをまっすぐ九龍方面に歩く。30分くらいあるいたところで、地球の歩き方にも載っている安宿ビル「重慶大厦」に着く。ここの両替屋では、1万円=855HKDだった。たった30分歩いただけで、こんなにレートが違うのね。がーん。

YWCAは2泊で引き上げ「重慶」の安宿に移動しようと思っていたけど、重慶ビルのエレベーター渋滞が予想以上にひどい。私がビルに入った時にエレベーター街をしていたインド人っぽい連中が、20分経ってもまだエレベーター待ちしていた。こりゃあ、いくら安いといっても利便性が悪すぎるなあ。

ぷらぷら街歩きを続けていたけど、尖東火車駅に着いた頃(12:00)、土砂降りに。雨から逃れるため地下鉄に乗ってあちこち行き、14:00頃、湾仔のデパートで飯。エビ高菜(のような漬け物)チャーハン。72HKD(860円)。

1_chahan

旨くない。がっかり。


湾仔を歩いていると、また両替屋発見。1万円=880HKD。がーん。何でよりにもよっていちばん悪いレートで私は両替してしまったんだろう。

で、散策を続けると火事に遭遇。

ビデオではたいしたことないように見えるけど、けっこう煙がすごかった。


続く。


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5月9日 世界一周最終旅程に旅立つ

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※時系列的にちょっと戻ってしまいますが、世界一周旅行記本編の再開です。


世界一周の再開だ。布団干して洗濯して掃除してJALのwebチェックイン。でも香港行きの飛行機は夕方6時頃の離陸なので、昼過ぎまでヒマである。我が愛するプロ野球団大洋ホエールズVS水道橋ナリキンズ(巨人とも言う)の試合が中継されていたので、これを見てから出発しようとTV観戦に臨んだのだが、初回いきなりナリキンズに5点を奪われる。こりゃ駄目だ。勝ち目のない試合を見ていたってつまんねえ、すっかり白けてしまったけど、早く成田に到着してもやること無いから、15:00まで野球を見続ける。

16:00過ぎ、成田に到着。値段が高いのはわかっているが、空港レストランで豚の生姜焼きを食って出国ゲートへ向かう。ゲートのセキュリティチェックで、チェキとフィルムを入れたバッグをX線に通さないように頼んだらOK。でもカメラが本物かどうか確認するので床か天井を写せと言う。係官のお姉さんを写そうとしたら「やめて下さい」ときつい口調で文句言われる。ああ、フィルムがもったいない。

免税店でマルボロ1カートン(10個)買おうとすると、「香港はタバコ3箱しか持ち込めませんが、買われますか?」とベッキーそっくりのハーフの店員が親切に聞いてくる。世界一周だけでここまで45回飛行機に乗っているけど、入国時に荷物あけさせられたのはヨハネスブルクで1回あるだけ。香港入国時に関税チェックをするはずがないから、10箱買う。


機内で「アバター」を見る。アバターはディテールが素晴らしい映画なので、機内の小さな(かつ写りの悪い)画面で見ても、映画の良さがまったく伝わらない。この映画、3Dじゃなくても構わないだろうが、大画面で見る必要がある。


22:15香港到着。今回は預け荷物無しなので、22:30には入国審査を済ませ空港内へ。早い早い。まずは何よりも先にタバコ。3月9日のヨハネスからのトランジットで、出国ロビー(2Fというのか)側の出入り口に喫煙コーナーがあったので、そこに向かう。香港の空港は利用しやすいと言われているけど、入国ロビー(1F?)から出国ロビーに上がるのに、けっこう大回りになるので、それほど利便性が良いと感じず。


さて、もう夜中である。とっととホテルに行かねば。数日前にネットで調べたところ、香港空港から市内のホテルまで直行するバスが走っているのだとか。HOTELINKというバスで、私が泊まる「Anne Black Guest House YWCA」に行ってくれるのかどうかわからない。とりあえずホテルに直行しそうなバスがありそうなブースに行ってみる。

「Anne Black YWCAに泊まるんですけど、バスあります?」
「130ドルよ」
「えっ?」
「130ドルだってば」
「ああ、バスあるのね。130ドルって香港ドルだよね、って当たり前か」
「当然でしょ。USドルじゃないわよ。乗るのね、じゃあこっちに来て、チケットはこっちじゃなきゃ発券できないの」

エアポートエクスプレスで九龍まで90HKD。そこから地下鉄で行けば130HKDより安く行けるだろうけど、勝手のわからない初香港なので、ホテルに直行してくれるのならちょっとくらい値段高くてもいいや。

で、HOTELINKのバスに乗ってホテルに向かうが、香港けっこう蒸し暑い。気温は25℃くらいだと思うけど、湿度高いなあ。おまけに夜だから、バスがどこをどう走っているのかまったくわからない。

こういう風景(商店街)を見ると、アジアの国に来たんだなあ、としみじみ思う。

泊まったYWCAは、室内でネットが使えないばかりか、wifiの設備が併設レストランに設置されているため、レストラン閉店時間23:00を過ぎると、ロビーでもネットが使えない。おまけにエアコンじゃなくてクーラーしか無くて、そのクーラーの効きが悪くて蒸し蒸しする。シーツ湿っぽい。300HKD(4200円)なので、香港じゃこんなものなのかな。

全館禁煙。わお。それはホテル選択ミス。ちなみにホテルクラブで取りました。

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