« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010/07/31

世界一周の小ネタ【3】 爪楊枝

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←押して下さると励まれる。


とりあえず今回私が行った20カ国の話だが、

世界中どこに行っても爪楊枝はあった。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

池上彰「知らないと恥をかく世界の大問題」感想。
いわゆる新書。2010年07月23日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。

知らないと恥をかく世界の大問題<br />


時事ネタ中心だけどちょっと古い本(2009年11月)だから買うのを躊躇していた。が、書店でぱらっと立ち読みしたら、「ロシアの場合、国際原油価格が1バレルあたり25米ドルを超えると、国内の石油企業はそれによって得た利益の約90%を税金として納める」と書かれていて、へえそうなんだそりゃ知らなかった、じゃあ買おう。と相成って買ったんだけど。


2005年に「そうだったのかアメリカ」を書いていた池上彰と同じ人物とは思えないくらい、キレがなくてどうでもいい本だった。


池上彰も稼げるときに稼がなきゃならないんだろうけど、こうも程度の低い本を出していると見放されるよ。


3点/10点満点


※「そうだったのかアメリカ」「そうだったのか中国」は、気になったところだけ抜粋して読んだので、完読していない。だから当ブログには感想を載せていない。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/30

世界一周の小ネタ【2】 英語が通じないアメリカ人

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←このバナーをポチッと押して欲しい件。


ドミトリーに泊まっていたとき。

アメリカ人とドイツ人とフランス人とアルゼンチン人とチリ人と日本人(私)が泊まっていて、英語で会話していた。

自分の言いたいことが伝わらなくていちばんイライラしていたのはアメリカ人だった。


なぜかというと、アメリカ人の英語は米語で、周りのみんなが理解できない言い回しが多かったから。アメリカ人は途中で気づいて、易しい言い回しに変えていましたけどね。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

クリス・アンダーソン/小林弘人訳「フリー」感想。
無料商売解説書。2010年07月21日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


フリー―“無料”からお金を生みだす新戦略


いいかげん仕事を見つけなきゃなあ、と思って就職活動をしているけど、44歳にもなると面接すらしてもらえない。大卒の若い使い捨て労働力がいっぱい余っているから、大学に行っていない私なんざ見向きもされない。まあ今のところブラックっぽい会社を避け、給料の高い会社ばかり応募しているからなんだけどさ。

段々と就職活動がめんどくさくなってきちゃった。失業保険が出ているうちに、会社作っちゃおうかな。やるなら設備投資に金のかからないネットビジネスでしょ。一応アイデアはあるし。


と思って本書「フリー」を読んだ。


ああ、そうだったんですね、私の考えは超大甘だったんですね。今じゃもう通用しないんですね。


マジメに就職活動しよう。


9点/10点満点


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/29

世界一周の小ネタ【1】 アイス

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←ブログランキング参加中につき押しとくれ。


初夏の南米6カ国を2ヶ月かけてまわり、

真夏の南部アフリカ5カ国を、1ヶ月かけてまわった。


アイスが大好きになった。


だってさ、公園でぼけーっと涼んでいると、アイス売りがやってくるんだもん。世界一周に出る前は、あまり甘い物を食べない生活をしていたから、アイス食ったこと自体が久々だったし。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮田珠己「晴れた日は巨大仏を見に」感想。
マヌ景エッセイ。2010年07月17日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


晴れた日は巨大仏を見に


普通の人とは異なった視点を持ち、自信の体験談を意図的なのか天然なのかわからないけどとにかくおもしろおかしく書くことができ、今私がいちばん好きなエッセイスト(か?)宮田珠己の本なのだが、

いやなんだろう、同じような異なる話を延々と300ページも展開されると、途中で飽きてしまうのであった。


5点/10点満点


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010/07/28

ポール・コリアー/甘糟智子訳「民主主義がアフリカ経済を殺す」感想。
アフリカ分析。2010年07月05日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


民主主義がアフリカ経済を殺す―最底辺の一〇億人の国で起きている真実

オックスフォード大学教授の著者ポール・コリアーは、(日本で)2年前に「最底辺の10億人」という本を出版している。最貧国に住む人たちへ単なる援助をしても意味がない、というようなことが書かれていて、かなり興味をそそられたが、積ん読本が大量にあったので、買うことなく立ち読みで済ませてしまった、

その著者の最新作が本書。

政治経済学者である著者が書いた論文を、一般読者にもわかるように書き直したもの。とはいえ、読むにはかなりの知識が求められ、苦労しながら読み終えた。

最底辺の国を立て直すために、先進諸国は民主主義の象徴として「選挙」の実施を迫る。民主主義(の象徴である選挙)が導入されれば、政治的暴力は減少する。少なくとも民主主義の導入を推進している先進諸国(や国連)は、そう考えている。

しかし民主化の道のりはなかなか厳しい。

そこで著者は、「民主主義が導入されれば政治的暴力は減少する」が正しいのか検証してみる。

著者は共同研究者とともに、1960年以降のほぼすべての国のデータを入手した(何のデータかはわからない)。

ほぼすべての国を比較した結果、「貧しくない社会では、既に比較的安全な状況を民主主義がいっそう強化するのに対し、貧しい社会では元から深刻だった危険が、民主主義によってさらに増幅される」という結論になり、その貧しさの境目(閾値)は、「所得水準が一人あたり年間2700ドル、一日7ドル」と導き出され、最底辺の10億人が住む国家は、すべてこの閾値以下の所得水準しかなかった。


というような感じで、政治経済学の論文をかみ砕いた難しい話が延々と続くのであります。


もうちょっと軽い「読み物」的な内容を想像していた私は、ああこりゃマジメに読まないと内容が理解できんなあ、と頭を抱えつつ、毎日ちょっとずつ読み進めていったのでした。


アフリカに興味があるのなら、読んで損はない一冊です。興味がなければ読まない方がいいでしょう。


8点/10点満点


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/26

佐々木俊尚「電子書籍の衝撃」感想。
いわゆる新書。2010年07月04日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


電子書籍の衝撃―本はいかに崩壊し、いかに復活するか?<br />

世界一周をする際、暇つぶし用の本と「地球の歩き方」を何冊も持って行った。本だけで5kgくらいあり、たいへん重かった。本を持って行くために、私はバックパッカーではなく、スーツケースで旅をした。

ヨルダンのペトラ遺跡で出会った日本人旅行者は、行く予定の国の「地球の歩き方」をすべて図書館で借りてきて、すべてiPhoneに写真として取り込んでいた。

私は、結果的には思っていたほど本を読まなかった。半年で20カ国の旅は移動移動の毎日で、肉体的に疲れて23時には寝ていたし、寝る前は写真の整理をしたりブログ書いたりで、本など無くても暇つぶしは出来た。旅している間は現地のテレビも見なかったし、健康的な生活をしていたよなあ。

と言うわけで、「地球の歩き方」や小説類が電子書籍で提供されれば、荷物が軽くなるし、全部読み尽くしたってネットで簡単に調達できるからいいのになあ、と旅行中はずっと思っていた。


で、本書。

「2011年 新聞・テレビ消滅」と同じ著者による、インターネットによる技術革新(イノベーション)が旧来のメディアをぶちこわす、という内容の本である。

amazonが出しているキンドルや対抗するiPadの現状、
10年前に展開された日本版電子書籍コンソーシアムの失敗、
日本の出版文化がダメになった辛辣な見解、
今後の出版界が向かわざるを得ない未来、

などについて書かれている。

本書205ページから、ケータイ小説がなぜ売れたのかについての考察がある。普通の小説と、中高生が好んで読むライトノベルと、ケータイ小説は読者ターゲットが異なり、ライトノベルはキャラクター中心、ケータイ小説はディテール中心に書かれている、と分析している。なるほどと思う。

個々の解説は、どこぞのブログで見たことがあるようなものだったり、他者の書籍を参考にしたようなものだったりで、オリジナリティは少ないのかも知れないが、まあ電子書籍の現状を一冊で知った気になるにはじゅうぶんまとまっている。


著者が思い描くほど急速にかつ劇的に電子書籍が普及するかどうかはわからないけど、悪貨は良貨を駆逐する=悪書は良書を駆逐する=クソ出版社(筆頭扶桑社)は優良な出版社を駆逐する→本屋だって商売だから売れるんだったらクソ本だって売らなきゃいけない、という現状をぶちこわすためには、電子書籍が普及するのもいい薬になるんだろうな、と思うのである。


6点/10点満点


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/25

宮田珠己「旅の理不尽」感想。
紀行エッセイ。2010年07月03日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


旅の理不尽―アジア悶絶篇


1995年に自費出版された宮田珠己のデビュー作。

いや相変わらず面白く、クスクス笑いながら読んでしまったのであります。

感想を書こうと思えば思うほど書けない。宮田珠己の面白さを他人に伝えるというのは実に難しい。


7点/10点満点


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年06月 読書をしなかった。

6月は腑抜けのような状態に陥り、どこにも行かずずっと自宅で過ごしていたのに、1冊の本も読まず、一体何をしていたのだろうか。今までどんなに忙しくても月2冊は本を読んでいたけど、6月は月間読書が0冊。

夢(世界一周)を実現したのはいいけど、終わったあとの反動が思っていたより大きかったなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/24

安田純平「ルポ 戦場出稼ぎ労働者」感想。
戦場ルポ。2010年05月29日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


ルポ 戦場出稼ぎ労働者


この本がどういう本かというと、、、

著者はイラク戦争をディープに取材したいと考えていた。
イラク戦争は、戦場のサポート部門が外注された戦争であった。
著者は、従軍記者だと正しいルポが出来ないかもしれない、と考えていた。

まあそんな経緯(正確な要約ではない)で、著者はイラクに駐在する米軍基地で働く外注労働者として潜り込み、現地からのディープな取材をしようと試みた。


結果的に、クウェートに何ヶ月か居座り、イラクの激戦地ディワニヤにある米軍基地に住み込みで働くコックとして採用され、そこで戦場の厳しさをリアルに体験し、それを著したのが本書。

凄まじくしんどいた経験をした著者には悪いが、この本の正確なタイトルは「戦場で出稼ぎコックとして働くための面接テクニック&過酷な現地生活マニュアル」が妥当な線。


興味深く読めるエピソードも多数あるのだが、しょっちゅう変な記述が出てくる。極めつけはインド人シェフの作るラムカレーのレシピで
1)肉を角切りにして下茹でする
2)ニンニクをみじん切り、タマネギとトマトを可能な限り薄切り
3)カルダモンとかシナモンを炒め、香りが立ってきたらマスタードとか投入
以降カレーの手順が記述される、、、、


って何のルポだよ。


この著者は人生の相当期間を無駄に過ごしたんじゃないの?と思えてしまうくらい出来の悪いルポでした。

凄まじい体験をしたんだから、切り口を変えれば後世に残るようなルポに出来るような気もするのに、「お前バカだろ」ってルポに仕立て上げる力量の無さは相当すごいぞ。


6点/10点満点


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/23

浅川芳裕「日本は世界5位の農業大国」感想。
いわゆる新書。2010年05月25日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


日本は世界5位の農業大国―大嘘だらけの食料自給率


食糧自給率が下がるとえらいこっちゃ。と3年くらい前までは信じていた。
けど、食糧自給率で言われている「カロリーベース」に疑問を感じ、ネットで調べてみたら、
 生キャベツ100gはおおよそ23Kカロリー
 豚バラ肉100gはおおよそ386Kカロリー
まあ当たり前だけど、肉は野菜の10倍以上カロリーが高い。

で、食糧自給率。日本で生まれて育って屠された豚でも、餌が外国産だったら、外国産食品にカウントされてしまう。その絡繰りを知ったのが2年前くらい。なんじゃそりゃ、と思った。


私の父親は地域農政に深く関わり、中学の同級生は何人かが農家を継いでいるし、従兄弟の3人が農家だ。ここ数年の間、帰省したときなどいろいろと飲みながら話をしたら、まあたいていの農家が「食糧自給率100%なんて出来るわけがないでしょ、食肉に使う餌のトウモロコシはアメリカ産を輸入しなきゃやっていけないよ、国産の餌は値段が10倍以上するんだよ。それにね、今も昔も生野菜は限りなく100%国産だよ。枝豆みたいに季節需要がすごく大きい野菜は生のまま中国辺りから船で運んでもコストが見合うかも知れないけど、たいていの野菜は輸送に時間がかかったら傷んじゃうからコストが見合わないんだよ、冷凍しても使える野菜、たとえばホウレンソウとかいんげんとかカボチャとかそういうのなら輸入もあり得るけどね、そうは言っても冷凍野菜って基本加工しているでしょ、丸々一本の大根が冷凍で売ってる? 売ってないでしょ。レタスやキュウリみたいに水分の多い野菜は輸入なんて無理。そういうのをひっくるめて考えると、食糧自給率って言う考え方が間違っていて、米の自給率と、野菜の自給率と、肉の自給率と、加工食品の自給率、少なくともこの4つ別々に自給率を出さないと意味がないんだよ」


と、少なくとも2年前の時点で、農家をやっている同級生は言っておりました。

この2年前というのは、モーニングに載っていたマンガ「エンゼルバンク」で農業ビジネスを取り上げる前でもありました。


この同級生は親から受け継いだ農家を法人化し、現在は年商億単位。農業やるにも経営センスが必要って事です。


まあそんなこんなで農業に興味を抱いていたので、この本を本屋で見つけたとき、おおっこれは!と即ゲット。


今の農政が如何にでたらめか、矛盾点を徹底的にたたき出しています。素晴らしい。お奨めです。


この本はあちこちで良書として紹介されているので、詳しい内容はどこか他のブログを参考にして下さい。


8点/10点満点

(胃痛で苦しんでいたデリーで読了)



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010/07/22

5月25日 帰国。世界一周の終わり。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←また金貯めて世界一周行こうかな。


朝からシャワーを浴びて、豪華ビュッフェで朝飯を食って、といっても相変わらず胃が痛くヨーグルトとフルーツをいくつか食ったくらいだけど、こんな形で世界一周が終わってしまうとは思わなかったなあ、と考えながら荷造りして、ぼーっとしていた。12:00にチェックアウト。そこそこ手の込んだ飾り彫刻が施してある木の入れ物に入ったダージリンティーをもらう。バースデイプレゼントなのか、すべての宿泊客に配っているのかは不明。医者呼んでくれたりルームサービス取ったりタバコを買ってきてもらったり、なんだかんだでホテルのサービスを利用したため、予想よりも高い金額が請求されてしまった。かけた覚えのない電話代とかも入っていた。100円くらいだからいいんだけどさ。

疲労がピークに達しているので、ホテルからタクシーで空港に向かう。フライトは19:30なのであまりにも早すぎるけど、疲れが溜まりすぎてこれ以上インドで観光する気にならない。なんだかなあ。エアコンが付いているタクシーで、エアコン代金25%割り増しらしい。しかし、デリーの気温が暑すぎるのか、エアコンは効いているようで効いていない。車内が暑い。暑いのだ。

空港に着いたが、「あなたの乗る飛行機はチェックインを開始していないから、あなたはまだ空港内に入れない」と空港を警備する警官に言われ、しょうがないから周辺をうろつくと、空港のすぐそばにエアコンの効いた待合室らしき場所がある。まあいいや、ここで待とう、とその施設内に入ると「利用料が30ルピー」とか言われてしまう。

トイレはエアコンの効かない施設の外。トイレに行こうとすると、30ルピーを払えない(のか払いたくないのか)インド人が、トイレのそばで大量にごろ寝している。トイレは屋根が付いているので、多少は涼しいのかね。

トイレから戻ってくると、インド人には見えない鼻の高い男から、「あなた日本人ですよね」と声をかけられる。外国で日本語で喋りかけてくる輩にろくな奴がいないのは長旅しているとイヤというほど身につくけど、もう日本に帰るだけだからいいやと相手をする。

「私は、日本で13年働いていたイラン人です。日本がリーマンショックで不景気になって職が無くなったので、イランに戻って商売しています」
「へえ、どこに住んでいたの?」
「愛知県です。奥さん日本人です」
「へえ、そうなんだ。今なにやってんの?」
「宝石商です」
「インドには何しに来たの?」
「コロンビアのビザを取るためです」
「へ?」
「イランにはコロンビア大使館がないのです。私はコロンビアに宝石を仕入れに行きたいのです。でも大使館がないからビザが取れない。コロンビア政府の電話番号を調べて電話したら、イラン人がコロンビアビザを取るためには、インドのコロンビア大使館に行きなさいと言われました。だから仕方なくインドに来ました。インドは暑すぎます。もう二度と来たくない」
「暑いよねー。安宿にでも泊まっていたの?」
「1万円くらいの宿です。でも最悪でした。エアコンの効きが悪くて暑いのです。それで私は今朝チェックアウトして、すぐここに来ました」
「飛行機は何時なの?」
「夜の2:30です」
「えっ!それまで待ってるの?」
「そうです、待ってます。デリーはもうイヤです」
「コロンビア危ないでしょ」
「大丈夫です。私はペルシャ語、日本語、英語、スペイン語、ドイツ語が喋れます。スペイン語が出来るからコロンビアも大丈夫です」


「イランに来たことありますか?」
「ないよ。行きたかったんだけどね。時間が足りなかった」
「イランは最高に良い国です。ご飯がとても美味しい」
「そうなの?」
「本当です。お酒も飲めます」
「マヂ?」
「本当です。イランはイスラムの国ですが、お酒を飲む場所もありますし、お酒を売っている店もあります。おおっぴらに飲むと犯罪で捕まりますが、外国人は滅多に捕まりません」
「マヂ?お酒飲めるならイランに行けばよかったな」
「それに、世界でいちばん安全です。日本より安全です」
「マヂ?」
「イランには密告制度がありますし、秘密警察もたくさんいます。安全です。間違いなく安全です」
「へえー。まあでも俺はイスラム世界にとても興味があるから、そのうちイランには行くよ」
「ぜひ来て下さい。あなたはイランのことを知っていますか?」
「アハマディネジャド大統領って、頭いいよね。トルコとブラジルを味方に付けているよね」
「はい。でも彼は国民に人気がありません」


「ところで、イランのお札見たことありますか?」
「ないなあ」
「これです、見せてあげます」
「へえ、2万リアルか。ちなみにアラビア語の数字だけは読めるんだ、俺」
「おお、アラビア語の数字が読めるの。それは素晴らしい。これいくらだと思いますか?」
「2万リアルだろ、相場がわかんないなあ」
「約1万円です」
「へえ。そんなにするんだ」


「私は今まで15カ国くらいに行ってます。いろんな空港で、いろんな人と喋りました。そのときいつもお願いするのですが、あなた日本のお札持っていますか?」
「いや、今日ここ(空港)に来るのに最後の千円札を両替しちゃったから、100円玉しかない。なんで?」
「私の持っている2万リアル札と、あなたの国のいちばん安い札を交換してもらいたかったのです。その交換したお札に、いつどこの国のどの空港で何という名前の人とこういう会話をした、とお札に書き込むのです。そうすると、その国に行った思い出になるのです」
「へえ、それはいいなあ。でも悪いね、100円玉しかないんだ。お札で持っているのは、インドルピーと香港ドルしかない」
「そうですか。残念です。香港ドル見せてもらってもいいですか?」
「いいよ、これが20香港ドルで、日本円で240円くらい」
「交換してくれませんか?2万レアル札と」
「えっ?でも2万レアルは1万円なんだろ、価値が違いすぎるよ」
「そういう話じゃないんです、私の思い出なんです、思い出を作りたいのです」
「いや、でもさあ」
「いいんです。ぜひ交換して下さい」
「そこまで言うのなら」

このイラン人とは3時間くらい喋っていただろうか。16:00を回り、そろそろ空港の中に入れるかと思い警官に聞くと「ああ、チェックインが始まっているから入っていいよ」との返事。

イラン人に別れを告げ、ビジネスクラスのチェックインをする。もうこれ以降二度とビジネスクラスに乗れないかもしれないので、堪能せねば。

デリー空港のJALのラウンジは、ラウンジとは思えなくらい食い物が貧相だった。タンドリーチキンと、インドテイストのベジタブルサンドイッチと、その他2品。たった4品しか食い物がない。一応ビールとかワインはありましたけど。ついでにトイレも男性用は大小兼用が一室しか無くて、便所に行列が出来ました。なんだかなあ。

10時間後は日本だ、と思って気が緩んだ私はビールを飲む。胃がスカスカで、胃が痛かったはずなのに、ビール飲めちゃう。丸2日寝ていたから、思っていたより回復したのかな。ついでにタンドリーチキンも食ってみる。辛くない、旨い。


さて土産物屋を見て回ろう。セキュリティチェックだ(出国した後にもセキュリティチェックがある)。結構厳しい。ライターは持ち込み禁止だと。えっ、まぢ?

隣ではラウンジでも一緒だった日本人のおばさんがセキュリティチェックで何回もやり直しさせられていて、「もう、なんてひどい空港なの、最低よ、最低」と私に向かってぶつぶつ文句を言ってくる。俺に関係ないじゃん、誰彼構わずグチ垂れるな、と思った私は「最近はどこの空港もこんなモンですよ」とお答え差し上げたら、「私はね、インドに5回も来ているんですよ、こんなひどい扱いを受けたのは初めてだわ」と私に向かって文句を言って去っていった。いやだから俺に文句を言うなって。


前日、私はデリーのJALに電話して、胃が痛くてどうしようもないから機内食は食いやすい物にしてくれ、とオーダーしていた。で、私の依頼を受けて出された食事は、フルーツ盛り合わせと「そばでスカイ」

隣の客が食っている物は、ビールが飲めるくらいに回復した私の胃でも受け付けそうな和食だった。失敗した。


機内で、南アフリカのラグビー代表の活躍を描いた映画「インビクテス」を見る。イマイチ。6点/10点満点


まあ、そんなこんなでビジネスクラスを使った正解一周は終了し、私は26日の朝、成田に到着。終わったよ、これで世界一周が終わったよ。

帰宅してイランの為替レートを調べた。


2万レアルは180円だった。

何が1万円だよ。最後の最後まで騙されまくりだったなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チミケップ湖(北海道網走郡津別町)の写真

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←そろそろ職を決めたいな


昨日載せ忘れたチミケップ湖の写真。

P7162911_small


湖畔は透明度が高い。湖底は水草が多量に生えていて、遊泳には向かないと思われる。

P7162914_small


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/21

明日(7月22日)からブログを再開します

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←近々イースター島で出会った方々と飲み会!わくわく!


北海道に帰省していたら身内に不幸があり、北海道横断ドライブの運転手に駆り出されたりして、ついでにチミケップ湖という名前も聞いたことがないような湖に親子旅行してきました。70過ぎた我が親ですら50年ぶりに来たとか言ってるし。

ちなみにチミケップ湖はここ。


大きな地図で見る


ようやくほんの少しだけ人生をまともに生きる気力が湧いてきた私は、世界一周の写真をインデックスプリントを試みて、A4サイズの印画紙84枚に印刷し終わってからミスったことに気づき、84枚印刷し直して、プリンタのインクも印画紙ももったいないことをしたなあ無職なのに何を無駄な金を使っているのだ、とか自己反省しつつ、結局数えてみたら旅行中に5026枚も写真を撮っていたことがわかったのでした。A4用紙1枚に40点印刷できるインデックスプリントで127枚。5026枚の写真からベストフォトを選んで本を作ろうと思うのですよ。イースター島で出会ったアキさんアヤさん夫婦も作ったPhotobackというオンラインサービスですけど。

写真選びに熱が入るっす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/13

5月24日 引き続き「タージマハル」で寝る。(7/28写真追加)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←もっと行きたいところがあった


さあ、引き続きゲロとゲリがすごいぞ。昨夜食ったクラブハウスサンドが胃にもたれている。ううむ。でも胃に何か入れなければならん。インドの高級ホテル・タージマハルの朝飯ビュッフェで飯。朝飯とは思えないくらい充実のビュッフェ。隣の席のインド人は朝からカレーのような物をむしゃむしゃ食っている。ちょっと離れたところでブレックファストミーティングを開いている日本人商社マンとインド人のグループは、大量のフルーツ、オムレツ、パン、何かの炒め物、ジュース、コーヒー、紅茶、大量に食っている。隣の一人旅っぽいラフな格好の日本人は、朝食メニューで食べられる物を片っ端から頼んでいる。朝食が充実しているホテルって素晴らしい。

でもねえ。ヨーグルトが市販のカップ入りのしょぼいのしかないんだよね。バナナとヨーグルトくらいしか食えない私には、旨そうな臭いが充満しているこのホテルの朝食は酷。


さて、世界一周は残すところ今日と明日のみ。ここまで土産を何一つ買っていないので、何かを買わなければならない。ゲロとゲリがひどいけど、土産を買うためデリー市内に向かう。

重厚な制服を着ているホテルスタッフに
私「デリーの街中まで歩くとどのくらい?」と聞くと、
制服「えっ!歩くのですか!40分以上かかりますよ、暑いですよ」
私「寝過ぎて体が硬くなってしまったので、少し動こうと思って」
制服「それならば止めませんが、辛くなったらすぐにタクシーをつかまえて下さいね」

で、デリーの中心部に行き、土産物を物色しようとするも、目当ての土産物センターが休館日。暑い中歩いて来たっつーのに何てこったい。すると、親切なインド人が「あそこは今日は休館日だ、代わりにここに行くといいよ、いい土産物を買えるだろう、私はインド政府観光局のスタッフだから、安心してくれ、おお、そこのオートリクシャ君、この日本人をここまで10ルピーで運んでくれたまえ」

自分でインド政府観光局のスタッフを名乗る通行人、その時点で怪しいっつーの。


で、オートリクシャのドライバーは、地球の歩き方にも載っているちゃんとした土産物センターに10ルピーで連れて行ってくれたのだが、その後が面倒だった。土産物屋で欲しいものがまったくなく手ぶらで戻ってきたら、オートリクシャのドライバーが「何か買った買い?」とにこやかに近づいてきて、「何も買っていないなら私がいい土産物屋に連れて行くよ」と。

ああ、面倒。

さらに「ちょっと疲れているみたいだね、そういうときはヨガだ。私の父親はヨガの師範で、私も幼い頃からヨガを教えてもらっている、まずは呼吸法だ、こうするんだ」

ああ、面倒だ。


そうこうしているうちに疲れてきてしまって(飯をろくに食っていないから)ホテルに戻る。ホテルの近くに到着すると、「200ルピーだ」。やかましいクソガキ手前ぇにそんな大金払えるか、50ルピーだ。「何を言っている、200ルピーと言っただろう」

ああ、面倒。

50ルピーだけ払ってギャーギャー喚くの無視してホテルの敷地内に行く。タージマハルホテルにはリクシャドライバーは入れない。


で、午前中デリーを少し回ってホテル戻ってダウン。ゲロとゲリが続いているので、またも寝る。

電話が鳴る。

なんじゃーい。

「誕生日おめでとうございます、誕生日に当ホテルに泊まっていただき、誠にありがとうございます。当ホテルから、お祝いのケーキをお持ちしたいのですが、今お伺いしてもよろしいでしょうか」

おお、そうなのか。そういえば私の誕生日だった。ゲロとゲリで忘れかけていたよ。今来てもいいよ。

程なく、ホテルスタッフ3人が、30cmの巨大なチョコレートケーキと、大きな花束を持って部屋に参上。

ありがとう。

ケーキはたぶんそれなりに旨いと思う。でもね、胃が痛くてゲロってゲリっている今の私は、旨いはずのケーキも満足に食うことが出来ないんだよ。

で、、、、


昼間っから寝る。

Hana


Cake



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/10

5月23日 デリーの高級ホテル「タージマハル」で寝る。(内容薄し)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←やっぱり1年は必要だ


朝6:00、胃が痛い、何か口に入れなきゃ、そうだバナナを買いに行こう。でもバナナを売っている店がまだ開いていない。

7:30、再びバナナ探し。4本10ルピー(20円)で購入。ゆっくり食う。

11:45、チェックアウトし、オートリクシャでタージマハルホテルの近くまで行ってもらう。

私「タージマハルホテルまで行ってくれ」
リクシャ「あんた、タージマハルに泊まるのかい?」
私「いや違う。今日の夜に帰国するので、記念にタージマハルのレストランで飯を食うんだ」

タージマハルに泊まるような客なら吹っ掛けようと思ったんだろうなあ。で、オートリクシャはタージマハルの近くに停まり、「オートリクシャはホテルの敷地内に入れないから、ここで降りてくれ」

タージマハルホテルは、ホテルの建物内に入る際、すべての荷物をX線でセキュリティチェックされた。(聞き間違えていなければ)ムンバイで起きた同時多発テロ以降、客の安全を図るために導入されたのだそうだ。


館内は豪華。過度な装飾は感じられず、上品な豪華さ。ホテルスタッフは重厚な制服を身にまとい、フレンドリーすぎない程度に親しみを込めて話しかけてくる。ただし、スタッフの英語が皆ひどいインド訛りで、何言っているのかさっぱりわからないことが難点だったが。

リュックでやってきたから変な目で見られるかと思っていたけど、日本人でそこそこ年取っているからか、別段怪しまれもせずチェックイン。その際、「ダージリンでひどい出来事に遭遇して、ショックで胃が痛いんだ。今日は部屋から一歩も外に出ないかも知れないけど、気にしないでくれ」と言っておいた。


で、19階と眺めのいい部屋に案内される。

なかなか眺望がいい。けど、デリーは大気汚染がひどいので、遠くは霞んで見える。


電話が鳴り、「ウェルカムサービスをお届けします」とのこと。タバコが切れていたので、「タバコある?マルボロライトなんだけど」「もちろんございますとも」。

程なくしてティーセットとタバコが届けられた。ここでもまた胃が痛い件を話すと、「それは薬を飲むべきです。医者を呼んできましょう」。それは嬉しいのだが、医者代いくらかかるのかなあ。まあ保険でカバーされるかな。

医者がやってきたので、またダージリンの話をし、今現在胃痛と嘔吐と下痢が発生していると話す。医者は「それは大変な出来事に遭遇してしまった、体調が悪くなるのも無理はない。吐き気止めと、吐いたあとに飲む栄養剤と、下痢止めを処方しよう。食事はバナナかスイカかヨーグルトだけが望ましい。フレッシュジュースは禁物だ。ラッシーもダメだ。安静にしていたまえ。それで往診料なんだが、2200ルピーだ。今キャッシュで払うかね、それともホテルに付けておくかね?」

2200ルピーなんてキャッシュで持っていません。ホテルに付けておいて下さい。


そのままこの日は部屋から一歩も出ずに、ひたすら寝る。相変わらず嘔吐と下痢が続く。


21:00、胃に何か入れなければ。ルームサービスでクラブハウスサンドとバナナを頼む。サンドは1000ルピー。バナナは2本で400ルピー(800円)。
20_roomservice


寝る。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/07

5月22日 デリーに戻ってゲロる。(写真ナシ)

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←儚いものだ


シリグリの宿のフロントに、
「朝飯はどこで食うの?」と聞いたら、
「部屋に持って行く。何食う?」とメニューを見せてくれた。

オムレツ頼んで、ぼけーっと待つ。小僧が朝食を持ってくる。チップはやらん。チップを払うほどのサービスは受けとらんのだ、わかるかね、小僧。

タバコを買いに行く。すげえ二日酔いだ。近所じゃマルボロが売ってない。20分くらい歩きまわって、ようやくマルボロゲット。

ツアーエージェントのマイクと落ち合う。マイクも相当飲んだはずなのに、けろっとしている。見た目と違って若いのだろう。きっとそうだ。昨日のドライバーは既にダージリンに戻ってしまったので、空港までタクシーで行ってくれ、代金はもちろん払っておくから。ということでマイクともお別れ。

タクシーで30分走り、バグドグラ空港に着く。噂には聞いていたけど、フライトチェックインの段階で機内持ち込みのセキュリティチェックがあり、かなり厳しい。リュックにタグが取り付けられる。このタグがないと、機内に搭乗できないのだそうだ。

で、タバコが吸いたくなった。セキュリティチェックのお姉さんに「タバコ吸う場所ある?」と聞くと、「んー、どこかしら、私は吸わないから……ねえあなた(と男の係員に)知ってる?」「トイレだ」「そうね、トイレなら大丈夫よ、大便用の個室で吸えばOKよ」

マヂっすか? いいんすか、そんなとこで吸って?

よくわからないけど、いいと言っているからいいのだろう。便所に行く。すると、大便用個室は全部埋まっていて、しかも行列が出来ている。行列の最前列にいる若者は、靴を脱ぎズボンも脱ぎ始めた。脱がないと用を足せないタイプなんだろう。しかし、公衆の面前でブリーフ一丁になるって、我慢の限界が近いんだろうな。


5分待っても行列がちっとも進まないから、タバコ(をトイレで吸うの)は諦めた。


そろそろ昼なので飯を食いたかったのだが、バグドグラ空港に3カ所くらいあったレストランは、どこもかしこもインドのきつい臭いが漂っており、どう考えても胃に優しくなさそう。機内で飯を食うことにする。


搭乗に並ぶと、警察のような連中によるセキュリティチェック。フライトチェックイン時のセキュリティチェックでOKだったのに、「何だこれはー、カバンを開けて中の荷物を見せろー」と言われる。
「これは何だー」
「ウィスキーの小瓶です」
「没収だー。これは何だー」
「チェキって言う日本のインスタントカメラです」
「何ぃっ、じゃあ写真を撮ってみろー」
「フィルム無いから無理です。ふたを開けます。シャッター切ります。フラッシュ焚いてみます」
「むぅ。こっちは何だー」
「ノートパソコンです」
「電源入れてみせろー。よーし。これは何だー」
ゴリラポッドというクネクネする三脚です」
「何ぃ。これが三脚だとぉ。どうやって使うんだー」
「こんな感じで、クネっとさせて適当なところに巻き付けるのです」
「これは便利そうだな。うむ、行って良し」

面倒なセキュリティチェックだ。


機内に乗りこむ。私はもちろん通路側。すると、隣に座っている親子連れが「私たちは通路をはさんだ向こう側に座っている男と家族なの。席変わって」というから、即答で「ヤダ」。親子連れはぶんむくれる。冗談じゃない、飛行機で最もいい席は通路側なんだよ、誰が変わるか。

機内で昼飯を食おう、早く売りに来なさい(格安航空会社のジェットエアウェイズだったので、機内食は販売方式)。

腹減って胃が痛くなってきたので、とにかくもう早く飯を食いたかったのに、全く何も売りに来ない。そうこうしているうちに、経由地のゴーハチという空港に到着。まだ売りに来ない。いい加減インド人乗客も「のど渇いたー」「腹減ったー」と騒ぎ出す。

さすがにCAが水の無料サービスを始めた。トレイに紙コップのっけて、2リットルのペットボトル持って前の席から順番に配る。2リットルごときのボトルなので、10人に配ったらペットボトルを取りに戻る。また配りに来る。既に水を配った客から「もう一杯ちょうだい」と言われ、CAは素直におかわりを注ぐ。おかわりOKか、と気づいた他の乗客が、「俺もおかわりー」「私もおかわりー」

ちっとも私のところまで来やしない。

あー、のど渇いたー、腹減ったー。


もう面倒だから、CAのところに行って直接「俺にもくれ」と強奪。ね、通路側って便利でしょ。


飛行機がバグドグラ空港を飛び立ってから2時間以上経った頃に、ようやく機内販売開始。メニューは実に貧弱で、まともなものが何もない。ノンベジタリアンサンドイッチを頼む。これが、かなり辛くて不味くて、食った直後に吐きそうになった。しかし、胃に何か詰め込まないともっとひどい事態を招きそうだったので、無理して食う。

すると、だ。

隣の親子連れが「ねえ、トイレ行きたいからどいて」だとよ。

お前なあ、今飯食ってるだろ、食い終わるまで待てないのかこのクソインド人。それともアレか、席変わってやらなかった事への仕返しか、コラ。


飛行機は、経由地ゴーハチでの乗換客の搭乗に手間取り1時間遅れでデリーに到着。ああ、づがれだ。


さあ、ダッシュで降りてパハールガンジに行くぞ、と通路に並んでいたら、目の前の客が棚から荷物取り出す際に落として、それが私の頭に直撃。結構でかいトランクがまともに当たった。「いってえ」「オォ、ゴメンゴメンゴメン」「っぁっ、いってぇぇぇ」「オォ、ゴメンゴメンゴメン」

ああ、もう踏んだり蹴ったり。


プリペイドタクシーでパハールガンジに向かう。気温40度超え。ああ、暑い。


泊まろうと思っていた宿は満室。紹介してもらった宿(有料Wi-Fiあり)にチェックイン。小僧が荷物を部屋まで運んだので、しょうがないから10ルピー(20円)渡すと、「少ない。1USドル寄越せ」と文句を言う。ナニコラクソガキ、と思ったけど怒鳴りつける体力が残っていないので1ドル上げてしまう。


シゲタトラベルのラジェンダさんに挨拶。「いやぁ、ダージリンでひどい目にあったよ」「それは大変でした。インドじゃこういうことがときどきある。残念だったけど、仕方がないね。今晩、日本の方と食事するので、一緒に行きましょう」


ということで、グリーンチリ(という有名なレストラン)で、ラジェンダさんのおごりで飯。旨いは旨いけど、辛くて胃が痛くて食が進まない。困った。日本の方々ともお話しする。同じ宿に泊まっていることがわかり、「いやあ、さっきクソガキに1ドル渡しちゃった」と私が言うと、「それはいけないなあ、あれでしょ、あの小僧でしょ、それはいけないなあ、あのガキは後できっちり躾けときましょう」と空手の得意な方が憤られておりました。


宿に戻って早く寝ようとするのだけど、胃が痛くて眠れない。

0:00頃から吐き出す。30分に一回吐く。大して物を食っていないのに、なぜこんなに吐けるのだろう、というくらい大量に吐く。吐く。吐く。

4:00になっても眠れず吐き続ける。こりゃだダメだ。直接的な原因は昨日の夜にストロングビールを飲み過ぎたせいだけど、自分で思っている以上に精神的なショックがあったのかもしれん。この状態で、パハールガンジの安宿街に泊まり続けるのは難しい気がしてきた。厳しい。また吐く。


デリーで有数の高級ホテル「タージマハル」のサイトを見ると、通常価格1泊2万ルピー(4万円)が1万ルピー(2万円)に値下げしている。

1日1ドル以下で暮らす人が大勢居るインドで、1泊1万ルピー。

まあいいや。予約ボタンをポチッ。

また吐く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/03

アクセスカウンター10万突破に感謝。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ←帰国後の阿部勇樹の見た目はほぼホスト


トップに設置している忍者Toolsアクセスカウンターが10万を突破しました。
お読み下さっている皆様に感謝です。

2005年12月15日 ブログ始める
2006年11月23日 アクセス01万突破 (344日) 一日平均 29
2007年10月09日 アクセス02万突破 (321日) 一日平均 31
2008年06月21日 アクセス03万突破 (255日) 一日平均 39
2009年01月19日 アクセス04万突破 (212日) 一日平均 47
2009年05月28日 アクセス05万突破 (129日) 一日平均 77
2009年09月06日 アクセス06万突破 (101日) 一日平均 99
2010年01月06日 アクセス07万突破 (122日) 一日平均 82
2010年02月22日 アクセス08万突破 ( 47日) 一日平均212
2010年04月27日 アクセス09万突破 ( 65日) 一日平均154
2010年07月01日 アクセス10万突破 ( 65日) 一日平均154


世界一周旅行記はほぼ終わりです。
まもなく「私は本を買って読む」に戻ります。
が、帰国後ほとんど本を読んでいないので、寂れたブログになるでしょう。
ま、そんなもんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »