武石憲貴「世界怪魚釣行記」感想。
釣りバカ日誌。2010年08月02日読了。
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2009年4月に出た本である。
いつぞやか高野秀行が自身のブログで奨めていて、高野秀行が薦める本ならさぞや面白いのだろうさっそく買って読もう、と思っていたのだが、二つ難点がありしばらく手にしなかった。
一つ目。本書は横書きである。あるまじき体裁である。
二つ目。出版社が扶桑社である。私が日本でいちばんダメな出版社と思っている扶桑社である。扶桑社は今すぐ自己破産すべきと思っているくらい程度の低い出版社扶桑社である。買ってはいけないのである。というか、あるまじき出版社の扶桑社だから横書きなのかも知れない。やっぱり扶桑社は今すぐ自己破産すべき程度の低い出版社である。
気合いを込めて「こんな本は買ってはいけない」と思っていたのに、イッテQにこの本の著者が出演しているのを見て(ボビー・オロゴンがメインで、タイとミャンマーの国境近辺で魚を釣る回)、こういう無茶苦茶な人が書いている本なら多分十中八九面白いだろう、と思い込んでしまって結局買ってしまったので、す。
釣り好きが高じてしまって、怪魚を釣るために世界中の釣り場を、日本人が訪れたことがないであろう釣り場を、食い物も水も持たずに訪れるという(食事は魚、水は濁っていようがいまいが川の水)、探検部の大学生並みに無茶苦茶なことを貫き通している。
正真正銘の釣りバカ。
つーか、バカ。
だから面白いんですけどね。
とはいうものの、当たり前だけど釣りバカの著者が書いた本なので、本書の半分が釣り話。釣りに興味のない私は、話の途中で飽きてしまうのが欠点。
旅好きで釣り好きの人なら10点満点付けるかもしれない。私は釣り好きじゃないので半分の5点といたしました、あいすみません。
5点/10点満点
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