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2011/02/22

高野秀行「世にも奇妙なマラソン大会」感想。
エッセイ。2011年02月05日読了。

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世にも奇妙なマラソン大会

とある深夜、著者高野秀行が「アフリカ・中東 マラソン」で検索すると、
サハラ・マラソン
がヒットした。

Webサイトを覗いてみると、アルジェリアにある西サハラ難民キャンプ(兼ポリサリオ戦線ゲリラの拠点)で開催される、西サハラ独立運動を支援するマラソン大会だった。「う~ん、面白い!」と思った著者は、サハラ・マラソンの参加申込みボタンをポチッと押していた。著者は週に1~2回ジョギングをする程度で、長くても8キロしか走ったことがない……

いつもの高野作品と同じように、おもしろおかしい文章で綴られるサハラ・マラソン顛末記。これが本書の約半分。

残りは、ブルガリアで両刀遣いのオヤジに迫られる話、
インド入国禁止状態になっている著者が、パスポートを合法偽造するために改名を試みる話、
他、ミニエッセイが7編。

高野秀行ファンなら、サハラ・マラソンを目にした高野秀行が取るべき行動を取っていることに笑い、インド入国禁止になっけどインドへ行きたくて行きたくてしょうがない高野秀行がなりふり構わない手段に打って出たことに笑い、両刀遣いのオヤジの誘いに乗ってしまうことに笑えるのだけれども。

高野秀行ファンじゃない人には敷居の高いエッセイになってしまっているのではないかなあ。と思うのであった。


7点/10点満点


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