中川淳一郎「ウェブで儲ける人と損する人の法則」感想。
いわゆる新書。2011年03月09日読了。
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というわけで、昨日に引き続いて中川淳一郎氏の著作を読んだのである。紀伊國屋bookWebのリストの一番上に出てくるので、氏の最新刊(2010/11/07 出版)である。
内容的には、昨日アップした「ウェブはバカと暇人のもの」の重複が結構あり、とは言うもののtwitterなど比較的新しいWebサービスへの深い深い洞察があったり、やっぱりそうだよねえと共感することが書かれていたり、まさしく俺のことじゃないか!と驚くことが書かれていたり。
氏曰く、Webはテレビや新聞と密接にリンクしていて、というかWebを楽しむ暇人はテレビや新聞が提供するネタを元にWeb上で「世間話」しているだけ、と位置づけ、以下のような文章を書いている。
(172ページより引用)
「もし、テレビが何もオンエアせず、新聞も何もニュースを出さなかったら、ネットの世界に書き込まれることの大部分は、恐らく一般人がその日食べた食べ物と天気のことだらけになるだろう」
氏のブログ「ウェブはバカと暇人のもの」を読んで、その内容に興味を覚えたなら、本書を読むことをお奨めする。書籍の「ウェブとバカは暇人のもの」は読まなくても、本書だけ読めば事足りる。もしかしたら氏は「facebookは第2のセカンドライフ」なんて本を書いていて、今年の秋頃に出すかも知れない。もし氏の新刊が出たら、新刊だけを読めばよろしいのではないかと思う。ネット関連本なんで、旬を逃すとあまり意味ないですから。
蛇足だが、勝間和代、茂木健一郎から池上彰に至るまで、出版界ではこの手の本が売れ出すと、同じ著者に切り口を買えた本を何冊も書かせる傾向がある。そうこうするうちにテレビが売れっ子著者に目をつけ、喋りの才能があると見抜くやいなや、連日テレビに引っ張りだこ。こうなると書店ではコーナーが作られ、「おお!この人売れとるんじゃ、儂も買わねば、ガハハ」とばかりに普段本を読まないようなバカオヤジまで買い求める。著者は著者で、はじめは全部の本をまじめに執筆していても、売れ出すと重複した内容が多くなり、こんなことしてるといつか賞味期限が切れて売れなくなることがわかっているけど、まあこうなったら稼げるうちに稼ぎましょ、と割り切って本を出すようになるのである。
著述業の方々が儲かるというのは、それはそれで悪いことではありませんが。
で、IT関連の著述家の方々では佐々木俊尚がそろそろテレビブレイクするのかな、と。(津田大介は見た目が貧相だから、これ以上ブレイクするかな?)
本書の著者中川淳一郎も、(もうちょっとエロ下品路線をソフトにして、前著と重複する内容を全体の1/4以下に抑え、なるべく新ネタを盛り込むことによって)もっとブレイクするのではないかと思う。
まとまりがない感想になってしまった。まあいいや。PVの少ない一般人(しかも今は無職の暇人)のブログだし。
7点/10点満点
※ところどころ変な記述がありますが、それは本書を読んだ影響によるものです。
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