とあるコンゴ研究者へ向けた意見。
とあるコンゴ研究者が、自身のブログで「福島原発事故の原因を作った人物に刑事罰を課すべきだ」という主張をしていた。その補足で、「フリージャーナリスト上杉隆は、原発が原因で自殺している人も出ていると報告している」と書いていた。
上杉隆はもやはジャーナリストではないと思っている私は、このコンゴ研究者のブログに「上杉隆の発言だけを信用してブログを書くのは研究者としてどうなのよ?」と罵詈った。ガン無視されましたけど。
というわけで計算する。
日本の人口はおおよそ1億2705万人である(2010年データ)
日本の自殺者数は31,690人である(2010年データ)
岩手県民はおおよそ138万人(2009年データ)
宮城県民はおおよそ234万人(2009年データ)
福島県民はおおよそ210万人(2009年データ)
被災3県の合計人口は582万人で、これを日本の総人口で割ると4.6%である。
被災3県の年間自殺者数(パーセンテージで単純計算した数値)は1,451人である。
これを365日で割ると約4人となる。(ひと月だと120人)
原発事故が起きようと起きまいと、被災3県では毎日4人が自殺している計算になる。
上杉隆が、(仮に)「今日も福島で原発を苦にした自殺者が出た!」と言ったとしても、その言葉自体に大きな意味はない。
例年と比べ明らかに自殺者が増えているデータじゃない限り、原発事故が日本人の人生に深刻なダメージを与えているとは言い切れない。
原発事故が起きようと起きまいと、自殺する人は自殺する。今回のケースは、自殺者の自殺理由が、「景気が悪くてもうダメだ」から「原発事故でもうダメだ」に変わったに過ぎないのだ。
※「罵詈」を動詞として活用するのは間違いです。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 曇っていたけど、金環食&ダイアモンドリング(2012.05.21)
- アクセスカウンター19万突破に感謝。(2012.04.23)
- 自分メモ。人体の不思議展(その系)はけっこうヤバイ商売。(2012.03.19)
- アクセスカウンター18万突破に感謝。(2012.01.31)
- 既存書店に対する提言。(2011.12.06)
コメント