« 手賀沼の雲(無音動画)。 | トップページ | Hiroyuki Hal Shibata「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」感想。
英語学習指南書。2011年12月7日読了。 »

2011/12/10

宮田珠己「ふしぎ盆栽ホンノンボ」感想。
ベトナムエッセイ(ウソ)。2011年12月6日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。

ふしぎ盆栽ホンノンボ


ホンノンボって何だ?

と思う方は、当記事にリンクされている写真をクリックして、紀伊國屋bookWebに行き、表紙の拡大写真を見て下さいませ。

変わった形の岩が中心にあり、五重塔の模型がのっているヘンテコな盆栽、それがホンノンボ。

ベトナムで当たり前のように存在しているホンノンボ。

ハノイのホテルにさりげなく飾られているホンノンボ。ミニチュア模型はちゃちい。しかしよく見ると、意外と味わい深い。そして宮田珠己はホンノンボにはまっていく……


以降は宮田節炸裂。


んが。私はそれほどホンノンボに魅力を感じなかったんだな。私は盆栽の究極美の方が良いのだな。

宮田珠己は、その文章が、他人に伝えるのが難しいほど面白い文章を書き、読んでいるとクスクス笑ってしまう文体で、私は大のお気に入り作家さんである。でも宮田本自体には好き嫌いがあって、その理由がようやくわかった。

宮田珠己は、自分の興味の対象を一冊丸々本にするケースが多いけど、その興味の対象が私も興味のある話だと「むちゃくちゃ面白い」という感想になる。「ウはウミウシのウ」は私の中では宮田珠己最高傑作である。私は">ウミウシ写真集を4冊も持っているくらいのウミウシ好きである。海もそこそこ好きである(私はろくに泳げないからシュノーケリングのみ)。私と興味の対象が同じで、宮田珠己のおかしな文章である。爆笑せずにはいられない。逸品である。


しかし仏像には興味がなかったので「晴れた日は巨大仏を見に」はちょっと楽しめなかった。

ジェットコースターにも興味がないので「ジェットコースターにもほどがある」の第1部はちょっと楽しめなかったけど、第2部以降、「はっちゃけた」感が出ておもろかった。

本書もそういう意味では、宮田珠己の興味の対象である「ホンノンボ」自体にはさほど興味はなかったのだが、本書も後半から「はっちゃけた」感が出ておもろかった。

そういうことである。


6点/10点満点


|

« 手賀沼の雲(無音動画)。 | トップページ | Hiroyuki Hal Shibata「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」感想。
英語学習指南書。2011年12月7日読了。 »

△宮田珠己」カテゴリの記事

◇エッセイ・紀行文」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43036/53436894

この記事へのトラックバック一覧です: 宮田珠己「ふしぎ盆栽ホンノンボ」感想。
ベトナムエッセイ(ウソ)。2011年12月6日読了。
:

« 手賀沼の雲(無音動画)。 | トップページ | Hiroyuki Hal Shibata「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」感想。
英語学習指南書。2011年12月7日読了。 »