« 吉田友和「10日もあれば世界一周」感想。
旅行テク。2014年04月19日読了。
| トップページ | 椎名誠「秘密のミャンマー」感想。
紀行文。2014年04月27日読了。 »

2014/05/17

吉田一郎「世界飛び地大全」感想。
飛び地の歴史解説書。2014年04月24日読了。

GW中に肝炎を再発、GW明けに悪化し一週間ほど動けなくなっていていました。ので、更新が遅くなりました。


飛び地研究の神様、吉田一郎氏の本です。

吉田一郎氏は1963年生まれ、香港の大学に留学し、九龍城で暮らしていたという強者。
香港ポストや香港通信などの記者、編集長を経て、日本に戻りさいたま市議会議員に当選。3期務めてさいたま市長選に立候補、落選。

と言う経歴を持つ方。


なのですが、世間一般では政治家としてより、日本有数の「飛び地研究家」として知られている方です。

飛び地とは。

有名なのはロシアのカリーニングラード。
Russia


アゼルバイジャンのナヒチェバン。
Azeru


ジブラルタルとセウタとメリリャ
Jib

吉田一郎氏の本は、
「国マニア」2008年01月07日読了。8点
「国境線の謎がわかる本」2008年12月01日読了。5点
を読んでいる。


本書はそれらの集大成のような分厚い本(400頁超え)で、ゲップが出るほど「飛び地」の不思議を満喫できる。とは言っても、「飛び地」というのは結局のところ為政者による陣地ぶんどり合戦のなれの果てなので、ディープな歴史のお勉強とも言える。

「飛び地」に魅力を感じた人は、本書は絶対お薦め。


本としての感想を言うと、著者が「飛び地」をカテゴライズして説明しているため、後半に同じような話がなども出てくる欠点はあるが、自分に興味のない場所に関してはある程度読み飛ばせばよいでしょう。


……私は本書を2007年に買って、興味のあるところだけ読んで、以降放っていました。今回は最初から読み直しました。


7点(辛め)/10点満点


吉田一郎氏のもう一つの集大成「消滅した国々」(私は読んでいる途中)はこちら

|

« 吉田友和「10日もあれば世界一周」感想。
旅行テク。2014年04月19日読了。
| トップページ | 椎名誠「秘密のミャンマー」感想。
紀行文。2014年04月27日読了。 »

■アフリカ」カテゴリの記事

◇世界についての本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43036/59541217

この記事へのトラックバック一覧です: 吉田一郎「世界飛び地大全」感想。
飛び地の歴史解説書。2014年04月24日読了。
:

« 吉田友和「10日もあれば世界一周」感想。
旅行テク。2014年04月19日読了。
| トップページ | 椎名誠「秘密のミャンマー」感想。
紀行文。2014年04月27日読了。 »