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2014/05/19

椎名誠「秘密のミャンマー」感想。
紀行文。2014年04月27日読了。

椎名誠が、長老高橋氏、カメラマン山本皓一氏(「日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記」の著者)、取材記録係阿部剛氏の4人でミャンマーを旅行したドタバタ珍道中記。

2012年からミャンマーは民主化、資本主義に傾いているけど、本書はまだミャンマーがバリバリの軍事政権下にあった2002年(頃?)の旅行記。


言い方は悪いけど、よくも悪くも椎名誠の旅行記。


旅行に興味がない人が読んでも笑えるし、椎名誠名好きな人は大笑いできるし、椎名誠を知らない人でも笑えるだろう、椎名誠らしい安定した旅行記。


いろいろとずれてしまった私にはちょっと物足りないけど、それは私のせいなのだろうと思うのです。


6点/10点満点

椎名誠の紀行文はこちら

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2014/05/17

吉田一郎「世界飛び地大全」感想。
飛び地の歴史解説書。2014年04月24日読了。

GW中に肝炎を再発、GW明けに悪化し一週間ほど動けなくなっていていました。ので、更新が遅くなりました。


飛び地研究の神様、吉田一郎氏の本です。

吉田一郎氏は1963年生まれ、香港の大学に留学し、九龍城で暮らしていたという強者。
香港ポストや香港通信などの記者、編集長を経て、日本に戻りさいたま市議会議員に当選。3期務めてさいたま市長選に立候補、落選。

と言う経歴を持つ方。


なのですが、世間一般では政治家としてより、日本有数の「飛び地研究家」として知られている方です。

飛び地とは。

有名なのはロシアのカリーニングラード。
Russia


アゼルバイジャンのナヒチェバン。
Azeru


ジブラルタルとセウタとメリリャ
Jib

吉田一郎氏の本は、
「国マニア」2008年01月07日読了。8点
「国境線の謎がわかる本」2008年12月01日読了。5点
を読んでいる。


本書はそれらの集大成のような分厚い本(400頁超え)で、ゲップが出るほど「飛び地」の不思議を満喫できる。とは言っても、「飛び地」というのは結局のところ為政者による陣地ぶんどり合戦のなれの果てなので、ディープな歴史のお勉強とも言える。

「飛び地」に魅力を感じた人は、本書は絶対お薦め。


本としての感想を言うと、著者が「飛び地」をカテゴライズして説明しているため、後半に同じような話がなども出てくる欠点はあるが、自分に興味のない場所に関してはある程度読み飛ばせばよいでしょう。


……私は本書を2007年に買って、興味のあるところだけ読んで、以降放っていました。今回は最初から読み直しました。


7点(辛め)/10点満点


吉田一郎氏のもう一つの集大成「消滅した国々」(私は読んでいる途中)はこちら

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2014/05/06

吉田友和「10日もあれば世界一周」感想。
旅行テク。2014年04月19日読了。

GWも終わるので、ブログも再開。

「3日もあれば海外旅行」の続編?となる本書は
「10日もあれば世界一周」である。

著者の吉田さん、3回目の世界一周である。

今回のルートは、LCCで成田~台北に行き、台北出発の世界一周周遊航空券を買って、10日間で弾丸世界一周の旅。

初日の朝に成田発→午前中に台北→夜にバンコク→2日目の夜にムンバイ→3日目はずっとムンバイ→4日目の早朝にエチオピアのアジスアベバ→5日目の夜にパリ→6日目の午前中にポルトガルのポルト→7日目の昼にニュ-ヨーク→8日目はずっとニューヨーク→9日目の午前中にニューヨークを出発し、10日目の昼に成田着

世界一周周遊航空券は1年間のオープンチケット(座席が空いていれば予約変更が何度でも可能なチケット)なので、成田→台北は来年の正月あたりの繁忙期につかうのだとか。


本書は、世界一周周遊航空券を使って世界一周をするためのテクニック、ノウハウがコンパクトにまとめられた本で、且つ10日間という超短期間で実践するとどうなるか、の体験ルポ的な部分もある。

10日間で7カ国、旅の半分くらいが飛行機と空港の待合室という状況でも、旅先でやりたいことを絞って臨めばけっこう楽しめます。という内容である。


私は世界一周周遊航空券を使って世界一周をしてしまったし、この手の本を何冊も読んでいるけど、こういう本は何度読んでもいいなあ。また旅に出たくなっちゃうよ。


これから世界一周周遊航空券を使って世界一周しようと考えている人は、読んで損のない1冊。


6点/10点満点

吉田友和&松岡絵里夫妻の世界一周旅行本は、旅行好きなら楽しめますよ。

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