内藤正典「イスラム戦争」感想。
安易な緊急出版物。2015年01月31日読了。
著者はテレビ朝日「報道ステーション」などにISIS(イスラム国)の解説者として出演していた人。東大卒の社会学博士。一橋大学教授を経て、現在は同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。
内藤正典編・中田考他著「イスラーム世界の挫折と再生 「アラブの春」後を読み解く」の編者。
「イスラーム世界の挫折と再生」では、内藤氏の書いた文章は何一つ響いてこなかった(なので、感想は中田考氏が書いた部分のみで評点をつけた)。
本書は、ISISの台頭を念頭に置いたイスラム論的な事が書かれているが、合間合間に自民党批判が混ざっており、単なる左翼のオッサン(但し立場は大学教授)が書いた思想本のような印象を受け、読むのがバカらしくなってくる。
ISIS(イスラム国)についての実態を知りたいのなら、本書は読まない方がいい。時間の無駄である。
3点/10点満点
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