« シンシアリー「韓国人による沈韓論」感想。
いわゆる新書。2015年09月28日読了。
| トップページ | 国枝昌樹「イスラム国の正体」感想。
いわゆる新書。2015年10月05日読了。 »

2015/10/22

菅原出「「イスラム国」と「恐怖の輸出」」感想。
2015年10月01日読了。

この著者の本は2冊読んだことがある。

菅原出「戦争詐欺師」2009年07月02日読了。8点

菅原出「外注される戦争」2007年05月24日読了。7点

どちらも説得力のある分析で、なかなか面白かった。著者の本業は国際政治アナリスト、危機管理コンサルタント。


本書は2015年7月に出た本なので、ISIS(イスラム国)絡みとしては比較的最近出版されたものになる。

ISISがイラク及びシリアのどこを支配しているのか、詳細かつ完成度の高い地図が何点も載っている(ソースは米国防総省、CIA、BBCなど)ので、読んでいて非常に分かり易い。本業の危機管理コンサルタントで、普段からこの手の図版をたくさん作っているのだろう。

ちなみに英国BBCのWebサイトに行くと、すぐにこういう図版が見つかる。


ただ惜しむらくは、第5章(最終章)「テロ自衛策とリスク管理」で、日本企業(日本人)が海外で働く際のリスクをどうマネジメントすべきか、的な内容に突然変化し、私は困惑。

ISISだけではページが埋まらなくて、無理やり付け足したのだろうか? と思えるくらいに第5章だけ違和感がある。

そこを除けば、ISIS関連本の中ではかなり良い内容。


5点(第5章で大きくマイナス)/10点満点

|

« シンシアリー「韓国人による沈韓論」感想。
いわゆる新書。2015年09月28日読了。
| トップページ | 国枝昌樹「イスラム国の正体」感想。
いわゆる新書。2015年10月05日読了。 »

◇イスラーム他、宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43036/62448738

この記事へのトラックバック一覧です: 菅原出「「イスラム国」と「恐怖の輸出」」感想。
2015年10月01日読了。
:

« シンシアリー「韓国人による沈韓論」感想。
いわゆる新書。2015年09月28日読了。
| トップページ | 国枝昌樹「イスラム国の正体」感想。
いわゆる新書。2015年10月05日読了。 »