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2017/01/02

セキュリティ集団スプラウト「闇(ダーク)ウェブ」感想。
いわゆる新書。2016年08月09日読了。

インターネットはオープンである。

と思われているが、本書によるとインターネットは3つの世界に分類される。
(1) 世界中のだれもがアクセスできる自由な空間(企業Webサイトなど)
(2) 限られた一部の人だけが触れることのできる空間(Amazonやfacebookなど、IDが無ければ利用できないサイトはここに含まれる)
(3) サイバー犯罪者が跋扈(ばっこ)する闇の空間

(1)はサーフェスウェブと呼ばれ、インターネット全トラフィックの1%未満しかない
(2)はディープウェブと呼ばれ、
(3)はダークウェブと呼ぶ。

ダークウェブには、理論上はほぼ発信者を特定することができないTorを使ったものが多く、それら手口の紹介と、捜査機関との攻防などが本書の主な中身である。

ただ、ダークウェブで使われる犯罪の手口を詳しく書くわけにはいかないので、上っ面の解説で終わってしまっている。これはしょうがないとはいえ、物足りなさを感じるのもやむを得ない。

p68
「LINEや出会い系のチャットアプリが広がってきたことで、今の若い子たちはほとんどメールを使いません。おかげでスパムメール業者はどんどん衰退しています」

思わず笑ってしまった。


5点/10点満点

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