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2017/03/13

本川達雄「ウニはすごい バッタもすごい」感想。
生物学。2017年02月28日読了。

生物学研究で東工大教授(現在は名誉教授)の著者による、生物学入門。

刺胞動物門(サンゴ)
節足動物門(昆虫)
軟体動物門(貝)
棘皮動物門(ウニ、ヒトデ、ナマコ)
脊索動物門(ホヤ)
脊椎動物門(背骨があるすべての動物)
についてイラスト付きで解説。

私は工業高等専門学校出身なのだが、生物の授業が無かった。なので、生物学についての知識は本当に少ない。

◆刺胞動物門
・花虫綱(イソギンチャク、サンゴ、5300種)
・鉢虫綱(クラゲ、200種)
・ヒドロ虫綱(ヒドラ、カツオノエボシ、3400種)
・箱虫綱(ハブクラゲ、20種)

→カツオノエボシってクラゲじゃないのか。

◆節足動物門
・三葉虫亜門(絶滅)
・甲殻亜門(エビ、カニ、フジツボ、5万種)
・六脚亜門(昆虫、100万種)
・多足亜門(ムカデ、ヤスデ)
・鋏角亜門(カブトガニ、クモ、サソリ)

→カブトガニってクモの仲間なのか。

◆軟体動物門
・無板綱(殻をもたない)
・多板綱(殻が8枚)
・貝殻亜門
 ・単板綱(殻が1枚)
 ・腹足綱(殻が立体的な螺旋。サザエなどの巻貝。貝の3/4を占める)
 ・二枚貝綱(殻が2枚。アサリ、ハマグリ)
 ・掘足綱(殻が象牙のように先細り。ツノガイ)
 ・頭足綱(殻が平面で螺旋→オウムガイ、殻が退化→イカ、タコ)

→イカやタコって貝の仲間なのか。

◆棘皮動物門
・ウミユリ綱(ウミユリ、ウミシダ)
・ヒトデ綱
・クモヒトデ綱(クモヒトデ、テヅルモヅル)
・ウニ綱
・ナマコ綱

→クモヒトデってのはヒトデとは異なるのか。
→ヒトデとウニとナマコが同じ括りになるとは知らなかった。
→棘皮づ物には脳がない(p217)のか。それはすごいな。

◆脊索動物門
・頭索動物亜門(ナメクジウオ、30種)
・尾索動物亜門(ホヤ、3000種)
・脊椎動物亜門


p289
トカゲのような歩き方をする動物は、歩くときと呼吸をするときどちらも胸の筋肉を使うが、筋肉の使い方が異なるので、歩くことと呼吸を同時にできないとのこと。

なるほどなあ。


私の知らないことが多く書かれていたので、総じて面白く読めたのだが、300ページの本にたくさんの生物に関する情報をぎゅぎゅっと詰め込んだせいか、細かすぎる(と私が感じる)部分と、大ざっぱすぎる(と私が感じる)部分が同居していた。


6点/10点満点

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