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2019/01/11

韓国と北朝鮮の融合について、ふと思うこと。

某韓国(人口だいたい5000万人)の現大統領は、
北朝鮮(人口だいたい2500万人)と朝鮮半島を統一を目的としている。
人口比は2:1である。
(「某韓国」と表記しているのは文字数を揃え桁をきれいに見せるためである)

経済力は、
某韓国(国民一人当たりGDP41,000ドル)
北朝鮮(国民一人当たりGDP 1,700ドル)である。24倍ほど差がある。
(日本は国民一人当たりGDP44,000ドル、アメリカは59,000ドル、1位はカタール12万ドル)

その昔、といっても大した前じゃない1989年に東西ドイツが再統一した。
旧西ドイツ(人口だいたい6300万人)
旧東ドイツ(人口だいたい1600万人)である。
人口比は4:1である。
(再統一というのは、歴史上最初のドイツ統一はプロイセンの頃だから)

当時の東西ドイツ経済力は分からない(調べたらわかるが、調べるのが面倒なので割愛)

東西ドイツと再統一後、ドイツは深刻な経済不況に陥った。
旧西ドイツの賃金水準に対し著しく低い賃金水準でも喜んで働く旧東ドイツの労働者が流れ込んできて、旧西ドイツの採用相場が「低賃金労働者大歓迎」になり、旧西ドイツの単純労働者が軒並み解雇され旧東ドイツの労働者に置き換わってしまい、しかし、だからと言って急に雇用が増えるわけでもないので、旧西ドイツの単純労働者は無色無職に陥り、でもドイツ政府は彼らに失業手当を給付し、財政が急激に悪化したのである(うろ覚え)


さて、朝鮮半島の統一である。同様のことが起きる。

しかし、東西ドイツ再統一と全く異なることが二つある。

旧東ドイツの労働者は、
高学歴(高卒以上)で、
最低限の衣食住は得ていた。
(ソ連支配下の国々では、教育は充実していた)

対して北朝鮮の労働者は、
学校に通っていても、教育水準はかなり怪しい。
生まれた時から飢饉続きで、体力の無い人が多い(推測含む)。
(北朝鮮の軍人は、配給で食料を優先的に割り当てられるので、それなりに体力がある)

である。

朝鮮半島が統一したら、地獄の阿鼻叫喚である。


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2019/01/06

今まで読んだ中で最も優れたビジネス書は「ラーメン発見伝」

私は本をたくさん読んでいます。

そんな私が今まで読んできた中で、最も優れたビジネス書をご紹介します。まあ傲慢な言い方だけれども、私が言っている(書いている)ので、間違いないです。

マンガの「ラーメン発見伝」です(全26巻・既に完結)

主人公のラーメンバトルはどうでもよくて、ライバルラーメンチェーンの店主・芹沢さんのノウハウがとにかくすごい。芹沢さんは、なにかと対抗心をむき出しにする主人公を諭すように「ラーメン店経営の神髄」を教えるのですが、この神髄は「ラーメン店じゃなくても通用する、日本全般の会社経営ノウハウ」なのです。

このマンガがビジネス書として優れていると感じるのは私だけではなく、何人もの著名人が引き合いに出しています。

マンガ喫茶とかスーパー銭湯など、どこかで見かけたらご一読あれ。


◆全巻セットはこちら↓

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2018年の読書総括。47冊。

2018年の読書総括を表にまとめました。

 

昨年の読書総数は47冊。月4冊ペースで、過去25年で最小記録。

 

天野才蔵 2018年の読書総括
  ジャンル 国内 海外 合計数
         
小説 SF・ファンタジー・ホラー 2 0 2
小説 冒険・ミステリ 0 2 2
小説 歴史・時代・武侠 0 0 0
小説 純文学・青春 0 0 0
  小説小計 2 2 4
         
その他 ノンフィクション・ルポ 8 13 21
その他 新書・ブルーバックス 15 0 15
その他 紀行文・旅・エッセイ 2 0 2
その他 ビジネス・経済他 5 0 5
  その他小計 30 13 43
         
  総合計 32 15 47


◆今のイチオシマンガ↓ ギフト±(臓器売買をテーマにしたヘヴィなお話)

 

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2019/01/05

小原雅博「日本の国益」感想。
国益とは。2018年12月26日読了。

国益とはいったい何を指すのか。

その言葉の定義を導き出すため、世界の歴史的経緯(古代ギリシャ)から考える。

本書は、文章が凝縮されており、一行飛ばすと内容が分からなくなる(ところもあった)。

久々に、読むのに時間がかかる本だった。

9点/10点満点

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岩瀬昇「超エネルギー地政学」感想。
石油。2018年12月18日読了。

他著からの引用が多く、岩瀬氏にしては掘り下げが浅い。


5点/10点満点

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松原隆彦「図解 宇宙のかたち」感想。
宇宙。2018年12月12日読了。

宇宙全体はいったいどんな形をしているのか、巨視的に見た場合の最新研究を一冊にまとめた本。

なのだが、数学的な理論話が多く(「図解」と銘打っているので図も豊富なのだが)、後半になればなるほど興味が持てなくなってしまった。


5点/10点満点

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神林長平「鏡像の敵」感想。
SF短編集。2018年12月08日読了。

私は神林長平の大ファンだが、この作品集は今一つだった。
30年前に書かれた作品であることが(私にとって)マイナスに作用した。


3点/10点満点

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堤未果「日本が売られる」感想。
いわゆる新書。2018年12月06日読了。

著者は「ルポ貧困大国アメリカ」を書いた人で、信頼できるジャーナリストと私は認識している。

タイトルも内容も、なんというかウケ狙いな部分を感じなくもないが、一気に読ませる面白さがある。

とりあえず著者は竹中平蔵とパソナが嫌いみたいだ。


7点/10点満点

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梶谷懐「中国経済講義」感想。
経済。2018年12月03日読了。

中国経済はバブル崩壊直前である。
中国が出す公式統計(GDPなど)は信頼できない。
一人っ子政策によってこれから猛烈な少子高齢化が来る。

なんてことを根拠もなく言ってはいけません。

ちゃんと統計学的に信頼できる話をしましょう。

というコンセプトで書かれたのが本書。大変良い。だが時々話が飛んでしまうのがマイナス。


8点/10点満点

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藤岡換太郎「フォッサマグナ」感想。
地学。2018年11月27日読了。

フォッサマグナというのは、新潟から静岡にかけて存在する独特の地形のことで、その成り立ちはまだ解明されていない。

本書は、その謎に迫る著者の仮説である。

フォッサマグナの仮説を展開する前に、その前段階として地形に関する説明がいくつもなされているが、これが丁寧かつ図版も豊富で、分かりやすい(少なくとも一時的に分かった気になれる)。

だが残念なことに、私はフォッサマグナが一体どういう地形なのか、最後の最後までぴんと来なかった。

6点/10点満点

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山崎詩郎「独楽の科学」感想。
ブルーバックス。2018年11月22日読了。

4章までは、大人が読んでも十分楽しめる「独楽の科学」に関する話なのだが、5章以降、小中学生向けの内容にシフトしてしまって、個人的には肩透かしを食らった気分。


6点/10点満点

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熊谷徹「イスラエルがすごい」感想。
ルポ。2018年11月20日読了。

今、スタートアップ界隈が熱視線を送っているイスラエル。起業を試みる数が半端ない。それも割とハイテク分野での起業が多い。

なぜかというと、イスラエルは国民皆兵制(18歳から兵役で、男3年、女2年)を敷いており、中でもサイバー軍(8200部隊)が超絶優秀。イランの核施設にコンピュータウィルスを侵入させ、施設をダメにしたほどである。

で、イスラエルで起業するイスラエル人は8200部隊出身者が多いという話。


7点/10点満点

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鈴木智彦「サカナとヤクザ」感想。<br />ルポ。2018年11月17日読了。

魚の密漁はヤクザにとって割のいい商売である。なぜかというと、稼げる金額に対し、罰則が甘いから。
それが故、アワビとナマコとカニとシラスウナギの取引には、ヤクザが関与している。
ヤクザを介して密漁者と直接コンタクトを取るなど、取材は丁寧。

銚子(4章)と根室(5章)は、歴史的経緯の説明が多く、直近のルポではない。それがちょっと辛めの点数を付けた理由。


8点/10点満点

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小泉宏之「宇宙はどこまで行けるか」感想。
サイエンス。2018年11月12日読了。

人工衛星のエンジン・エンジニア(東京大学大学院准教授)である著者が、ロケットの仕組みと人工衛星のエンジンの仕組みを詳しく解説し、今の技術で人工衛星はどこまで行けるのか、これからの技術でどこまで行けるのか、を解説した本。ブルーバックスじゃなく、中公新書である(珍しい)

私的10点満点。

但しこれは、私の興味の対象にドンピシャに当てはまったからであり、宇宙に関心がないが読んでもそれほど面白くないかもしれない。

文章はうまいので、宇宙に関心がある人なら結構楽しめると思う。


10点/10点満点

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エリック・シュローサー/布施由紀子訳「核は暴走する(下)」感想。
ルポ。2018年11月06日読了。

核ミサイルを搭載した爆撃機が離陸時に障害物にぶつかり、爆発炎上。

核ミサイルを爆撃機に搭載するため台車でミサイルを運んでいたら、固定が甘く、ミサイルが台車から落ちた。

NATO諸国に配備された核ミサイルは、核ミサイルであることを告げずに内緒で置いていたため、警備が非常に薄く、場合によってはNATO兵1人で警備していたこともあった(テロリストがそれを知っていたら盗まれていたかもしれない)

誰が核ミサイルの発射ボタンを押すのか、主導権を握りたがる空軍と海軍と政府(大統領)の綱引き。


8点/10点満点

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エリック・シュローサー/布施由紀子訳「核は暴走する(上)」感想。
ルポ。2018年10月26日読了。

1980年9月18日、アメリカ、アーカンソー州ダマスカスにある核ミサイル打ち上げ場(ミサイルは地下に格納)で、整備兵が工具を落とすミスをし、その工具がミサイルの燃料タンクに当たって、燃料が漏れ始めた。このままでは大爆発、下手したら核爆発が起きてしまう。(ダマスカス事故→Wikipediaは英語版のみ)

本書は、ダマスカス事故の詳細を一つの軸に、
つい最近(2000年代以降)になってようやく公開されてきたアメリカ軍の公文書を丹念に読み解き、アメリカ軍が扱ってきた核ミサイルが、いかに杜撰な管理で運用されていたか、それをどのように改善していったのか、というもう一つの軸を交互に書き、核ミサイルの危険性に関し問題提起しているルポである。

良いのだが、二軸交互に書かれているので、読み手の私はちょっとフラストレーションが溜まるかきかたである。


8点/10点満点

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アンドルー・ファインスタイン/村上和久訳「武器ビジネス(下)」感想。
ルポ。2018年09月読了断念。


上巻の中身が全然頭に残っていなくて、下巻途中で読了断念。

ゆえに評点なし。

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アンドルー・ファインスタイン/村上和久訳「武器ビジネス(上)」感想。
ルポ。2018年08月30日読了。

Amazonレビューでかなり評価が低い本。それを承知で買ったのだが、レビューは正しかった。


4点/10点満点

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メイ・フォン/小谷まさ代訳「中国絶望家族」感想。
一人っ子政策ルポ。2018年08月11日読了。

著者はマレーシア生まれの中国系アメリカ人女性。ウォールストリートジャーナル中国支社の記者として活躍。

中国が一人っ子政策を実施するにあたり、一人以上の子供を産まないように監視する委員が任命され、委員は2人目を妊娠した女性を、流産するまで冷たい池に沈めたり、あの手この手で2人目を産ませないようにした。


9点/10点満点

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ルチル・シャルマ/川島睦保訳「シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国」感想。
世界経済予測。2018年08月05日読了。

私的10点満点。素晴らしい。

詳細は(気が向いたら)追って記載。


10点/10点満点

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ロベルト・サヴィアーノ著/大久保昭男訳「死都ゴモラ」感想。
ルポ風小説。2018年07月19日読了断念。

イタリアマフィアの世界を書いたルポ風小説。

珍しく読み切れませんでした。

ゆえに評点なし

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高野秀行著・鈴木邦弘写真「アマゾンの船旅 地球の歩き方・紀行ガイド」感想。<br />紀行文。2018年07月12日読了。

クレイジー・ジャーニーですっかり有名になった高野秀行氏の、原点というべき著書。
地球の歩き方のシリーズで発行されたが、ガイドブックではなく紀行文。よくこんな企画が通ったなあ(本人も何かの本で触れていた)

7点/10点満点


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