カテゴリー「◇国際政治・地政学」の記事

2018/06/07

北岡伸一「国連の政治力学」感想。
政治。2017年10月11日読了。

著者北岡伸一氏は、東大法学部卒後、立教の教授、東大の教授を経て、2004-2006年、外務省へ出向し国際連合日本政府代表部次席代表・特命全権大使を務めた方。

国連時代の経験をもとに書かれたのが本書。2007に出版され、私が買ったのは2016年の第3版。


国連も政治の場である。
国内政治と違って、与党がいない政治の場である。
したがって、政策ごとに各国の全権大使と連携を取り、多数派工作をする。

このあたりの話は、中小民間企業に勤めている人にとっては、実にくだらない。小役人(言葉が悪くてすまん)の世界である。しかしながら、国連は世界中の国を代表している人たちの集まりである。やっていることは小役人と変わりがないのだが、結果のスケールが違う。国連軍を武力介入させるとか、一国の経済に大ダメージを与える経済制裁を科すとか、一国の大統領を名指しで批判するとか。

そういう現場にいた著者が、現場でしか味わえない臨場感(?)を出して書いているのが本書。

自己肯定のために手前味噌になっている部分は多々見受けられるが、なかなか面白かった。


7点/10点満点

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マーシャル・I・ゴールドマン/鈴木博信訳「石油国家ロシア」感想。
ロシア。2017年10月04日読了。

1日当たりの原油生産が多い国(2016年) リンク先は外務省
1 アメリカ合衆国(米国) 1,235.4万
2 サウジアラビア 1,234.9万
3 ロシア 1,122.7万
4 イラン 460.0万

シェールオイル革命で、最近はアメリカが世界1位になっているが、その前まで(2010年頃)はロシアとサウジアラビアが1位を争っていた。

というくらい、ロシアは石油が採れる国である。

本書では、原油発見以降(1800年代)のロシア+旧ソ連地域における原油発掘に関する歴史と、現在(本書が出たのは2010年、原著は2008年)のロシアの石油政策について俯瞰した本である。

総じて興味深い内容なのだが、原著の間違いなのか誤訳なのかわからないが、図と本文の数字の食い違いが多々見られ、何をどこまで信じていいのか悩むことしばし。


7点/10点満点

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2018/06/06

パラグ・カンナ/尼丁千津子・木村高子訳「「接続性」の地政学(下)」感想。
地政学。2017年09月21日読了。

・砂は戦略物資である。砂はコンクリートの主要原料である。質の良い砂(=シリカ=二酸化ケイ素)は、オーストラリアから(皮肉なことに)砂漠の国ドバイに輸出されている。

・海上油田の掘削には、GPSを利用した「自動船位保持システム」を用いているので、安定して掘削できる。

・オマーンはアラブ世界で唯一、信仰の自由を保証している。

・マッキンゼーによると、世界の都市のうち、すべてのカテゴリ(物資、サービス、金融、人間、データ)に関して「主要なハブ」と呼べるのはわずか6都市。ニューヨーク、ロンドン、香港、東京、シンガポール、ドバイ

・パキスタンの首相だったブット一族はドバイに亡命していた。


というようなことが次から次へと書かれていて、私は注目ポイントをメモする(付箋を貼る)のに大忙しだった。

本書における著者の主張は、私が勘違いしていなければ次のようなことである。

「国家の枠組みはもう必要ない。グローバルな経済活動が国家を凌駕した。いま重要なのは「場所」である。グローバルな経済活動を行うのに最も重要なのは、(残念ながら)その都市が位置する「場所」なのである。重要な「場所」には、国連の規制、国家間の規制、国の規制など様々な要因があったとしても、それを乗り越えるだけのパワーが働く。それがグローバル経済である。」


的な内容であった。違うかもしれんが。


8点/10点満点

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パラグ・カンナ/尼丁千津子・木村高子訳「「接続性」の地政学(上)」感想。
地政学。2017年09月12日読了。


氏の本は以前読んだことがある。
パラグ・カンナ/古村治彦訳「ネクスト・ルネサンス―21世紀世界の動かし方」2011年11月23日読了。8点/10点満点

で、この本。

昨今の日本国内における地政学ブームに乗っかって、「「接続性」の地政学」というタイトルがつけられている。

私はアフリカが好きで、アフリカ関連の本をいろいろ読んでいくうちに、「これって地政学じゃん」ってことに気づいて、そこから法政大学の地理学科に編入学して(通信教育)地政学を学ぼうとしたら、法政大学の地理学科は文学部で、地政学ではなく地誌を中心としていて期待外れだった。

そういう過程を経つつも、個人的には地政学を独学してきた。まあ、本を読むだけですが。

で、知ったことが、地政学(GeoPolitics)というのは、世界的にみると枯れた学問である。ということ。

本書の原題はConnectoGraphyであり、直訳だと「接続地図学」という感じ。(原題は著者の造語)


さて本書。

まずは、GoogleMapでもおなじみ、メルカトル図法の罪(功罪ではなく罪)について。
地図でグリーンランド(カナダの沖合)を見てみよう。やたらと大きい。
それに比べてアフリカ大陸は同じくらいに見える。
これがメルカトル図法の欠点で、アフリカ大陸の面積はグリーンランドの14倍もある。
そう見えないのがメルカトル図法。

メルカトル図法は赤道に近いほど縮小され、北極南極に近いほど拡大される。
インドネシアとグリーンランドは、メルカトル図法上インドネシアがやたら小さく見えるが、ほぼ同じ面積である(正確にはインドネシアがちょっと小さい)

※追記:興味がある人は、「True size of ...」というサイトで確認してみよう。左上の検索窓に国名を入れると、その国が自由に動かせられるようになるよ。

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興味深い話がいくつも書かれている。羅列する。

・インドとパキスタンの2900kmにも及ぶ国境には、15万個の灯光器で照らされている。

・1950年代に始まった、コンテナを使った海上輸送は、コンテナという箱のサイズを規格化したことで、世界中に爆発的に受け入れられた。(日本でもよくMAERSKってコンテナを運んでいるトラックを見かけるでしょ)

・中国が2010年から2013年の間に消費したセメントは、アメリカが20世紀全体(100年)で消費したセメントより多い。

・かつてのユーゴスラビアは、熾烈苛烈で殲滅し合う内戦を経て、セルビア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、マケドニア、スロベニア、モンテネグロ、コソヴォに分裂したが、今は「バルカン自由貿易地域(FTZ)」になった。

・イタリアのヴェネツィア(経済好調)は、イタリア経済が壊滅状態にある中、独立を宣言した。


全部羅列するのは面倒なので終わり。

以下、下巻


8点/10点満点

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2018/06/05

ロジャー・ブートル/町田敦夫訳「欧州解体」感想。
欧州論。2017年08月20日読了。

EUの矛盾、EUの硬直について書かれた本。

2017年08月20日に読了し、2018年06月05日に感想を書いているが、まったくと言っていいほど内容を覚えていない。


7点(読了時点の採点)/10点満点

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2017/09/18

稲田十一「紛争後の復興開発を考える ‐アンゴラと内戦・資源・国家統合・中国・地雷‐」感想。
国際情勢。2017年08月10日読了。

アンゴラ。2000年代、旅行者にとってこれほどハードルの高い国はなかった。単なる入国ビザはほぼ取得不可能で、アンゴラ在住のアンゴラ国民から「招待状(通称レター)」をもらっていないと、入国ビザの申請すらできなかった。今は少し緩くなったようなのだが、この国は観光客を必要としていないので、詳細は私にはわからない。

1975年-2002年、27年に及ぶ内戦を経て、石油の力でアフリカ屈指の経済大国になったアンゴラ。
2015年のデータでは、国民一人当たりGDPでアフリカ14位である。

1位 赤道ギニア 45,809ドル 人口76万
4位 ガボン    19,931ドル 人口170万
14位 アンゴラ   9,161ドル 人口2000万

その富は、1979年から大統領に君臨するドスサントス大統領一族が独占している。ドスサントスの娘はアフリカ有数の金持ちで、3300億円持っている。(赤道ギニアはンゲマ大統領が1979年から支配。ガボンはオンディンバ一族が1973年から独占支配)

そういうアンゴラが、どうやって国を立て直していったのか、国際社会の支援と、石油による経済発展にがどのような好影響を残し、どのような悪影響を残したのかを考察しているのが本書である。

ピンポイントでアンゴラについて日本語で書かれた本はとても珍しい。ので読んでみた。

大学生・大学院生向けのテキストとしても使えるように編集されているとのこと(前書きより)。個人的には、大学生にはハードルが高いと思うよ。

1974年に(宗主国)ポルトガルで「カーネーション革命」が起こり、保守政権が崩壊し、ポルトガル政府はすべての植民地を放棄することになり、アンゴラは独立した。(そのあと内戦に突入)

(p65)
アンゴラ経済を語るうえで特筆すべきことは、内戦が長く続いたことによって国際金融界から多額の借り入れをすることがなかった(できなかった)ため、借金返済に苦しむことがなく、石油価格高騰の恩恵を受けられた、というものである。

(p103)
旧宗主国ポルトガルがカトリックを普及させたことにより、(著者の体感として)他のアフリカ諸国より近代的思想が根付いているとのこと。


開発経済学を学ぶ人は、読んで損のない一冊です。


7点/10点満点


参考
2016年のフォーブスに載っていたアフリカのビリオネア(10億超ドル長者)のリスト。末尾の数字に億円を付けた金額が彼らの資産ですよ。(15,700=157億ドル≒1兆5700億円)

1位のダンゴート氏(ナイジェリアのセメント屋さん)の資産は157億ドル。1兆円を超えていますね。

エジプトのSawiris一族とMansour一族はものすごいことになっております。アルジェリアとかモロッコの大財閥もすごいことになっております。

9位の女性イサベル・ドスサントスは、1979年からアンゴラを支配する独裁大統領ドスサントスの娘。株式投資で儲けてビリオネアになったらしいのですが、元金はどうやって作ったんでしょうかねー(棒)

1 Nigeria Aliko Dangote 15,700
2 SouthAfrica Johann Ruppert 7,400
3 SouthAfrica Nicky Oppenheimer 6,700
4 SouthAfrica Christoffel Wiese 6,300
5 Egypt Nassed Sawiris 6,300
6 Nigeria Mike Adenuga 4,000
7 Egypt Mohamed Mansour 4,000
8 Swaziland Nathan Kirsh 3,900
9 Angola Isabel dos Santos 3,300
10 Algeria Issad Rebrab 3,100
11 Egypt Naguib Sawiris 3,100
12 Egypt Youssef Mansour 2,900
13 SouthAfrica Koos Bekker 2,300
14 Morocco Othman Benjelloun 2,300
15 Egypt Yesseen Mansour 2,300
16 SouthAfrica Patrice Motsepe 2,100
17 SouthAfrica Stephen Saad 2,100
18 Morocco King Mohammed 2,100
19 Egypt Mohammed Al Fayed 2,000
20 Nigeria Folorunsho Alakija 1,900
21 Egypt Onsi Sawiris 1,800
22 Morocco Aziz Akhannouch 1,700
23 SouthAfrica Allan Gray 1,600
24 Morocco Miloud Chaabi 1,300
25 Tanzania Mohammed Dewji 1,300
26 Egypt Samih Sawiris 1,100
27 Uganda Sudhir Ruparelia 1,100
28 Nigeria Theophilus Danjuma 1,100
29 Morocco Anas Sefrioui 1,100
30 Nigeria Femi Otedola 1,000
31 Nigeria Abdulsamad Rabiu 1,000
32 Tanzania Rostam Azizi 1,000
33 Nigeria Tony Elumelu 1,000
34 Nigeria Orji Kalu 1,000
35 Nigeria Jim Ovia 850
36 SouthAfrica Lauritz Dippenaar 730
37 Morocco Mohammed Bensalah 700
38 Kenya Bhimji Depar Shah 700
39 SouthAfrica Desmond Sacco 680
40 Nigeria Mohammed Indimi 670
41 SouthAfrica Gus Attridge 660
42 Nigeria Tunde Folawiyo 650
43 Morocco Moulay Hafid Elalamy 620
44 Nigeria Hakeem Belo-Osagie 600
45 Zimbabwe Strive Masiyiwa 600
46 Morocco Ali Wakrim 600
47 Tanzania Said salim Bakhresa 575
48 Tanzania Reginald Mengi 560
49 Kenya Naushad Merali 550
50 Nigeria Oba Otudeko 550
51 Egypt Ahmed Ezz 520
52 SouthAfrica Jannie Mouton 520
53 SouthAfrica Gerrit Thomas "GT" Ferreira 510

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2017/09/03

橘玲「「リベラル」がうさんくさいのには理由がある」感想。
思想分析エッセイ。2017年07月19日読了。

著者の橘玲(たちばなあきら)氏は、ここ数年、私が最も面白いと感じている作家(タックスヘイブン研究家)。氏の書く内容は、興味の対象が私と似ているので、とても参考になる。

氏はオンラインコラムを複数連載しており、私が読んでいるのは下記。
・ZaiONLINE「橘玲の日々刻々」(週刊プレイボーイの転載)
・ZaiONLINE「橘玲の世界投資見聞録」


本書は、日本のリベラルは「戦争反対」「自衛隊は違憲」「脱原発」などと叫んでいるけど、結構自己矛盾しているよ、という内容。

なかなか面白かったのだが、既視感がものすごくあり、奥付を読んだら週刊プレイボーイ連載+加筆で構成されているとのこと。なるほど、すでにオンラインコラムで読んだ話だったのか。


8点/10点満点

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2017/06/30

ティム・マーシャル/甲斐理恵子訳「恐怖の地政学」感想。
地政学。2017年06月19日読了。

原題は「Prisoners of Geography」なので、「地理学の囚人たち」という意味になる。最近日本では地政学の本が流行っているのでこのようなタイトルになったのだろう。とはいえ、「恐怖の」の意味が分からない。なんでこんな邦題なのだろう?

本書は下記各章のようにエリア別に、「地形(地図)」が政治や民族構成、紛争に与える影響について、各章おおよそ30ページとコンパクトにまとめられている。

第1章 中国
第2章 ロシア
第3章 日本と朝鮮半島
第4章 アメリカ
第5章 西ヨーロッパ
第6章 アフリカ
第7章 中東
第8章 インドとパキスタン
第9章 ラテンアメリカ
第10章 北極圏

全世界で起こっている紛争の原因を読み解くカギとして、地形がある。

中国とベトナムは何度か戦争をしているが、それは平地で両国がつながっているから。
中国と隣接するラオスやミャンマー、インドやパキスタン、アフガニスタンとの間には、山脈が挟まっている。
インドの侵攻を阻止するため、チベット高原は中国にとって必須の土地である。なので、現在の政治体制が続く限り、チベットが中国(漢民族)から解放されることは無い。

ヨーロッパがロシアに攻め入るには、モスクワまでは行けても、そこから先はウラル山脈に阻まれる。
ロシアはだだっ広い土地を持っているが、不凍港は(日本に近い)ウラジオストクなど数か所だけである。カリーニングラードという飛び地(リトアニアの下)があるが、ここから大西洋に出るには、バルト海を抜け、デンマークとスウェーデンの間にあるエーレスンド海峡を通らなければならない。ウクライナのクリミア半島を強奪したが、ここから大西洋に出るには、トルコのボスポラス海峡とダーダネルス海峡を抜け(ここでようやくエーゲ海)、ここから地中海を通り、スペインとモロッコ(&イギリスの飛び地ジブラルタル)に挟まれたジブラルタル海峡を抜けないと出られない。ちなみにシリア紛争に肩入れしているのは、シリアに借りているタルトゥース港を確保したいからと言われているが、ここも地中海に面しているので、結局のところジブラルタルを抜けない限りロシア海軍の動きは制限されたままどうにもならない。だからロシアがソ連だったころ、アフガニスタンを占領し、その後イランかパキスタンンと同盟を結んでインド洋に面した港を確保したかった。

南アメリカ大陸の沿岸部は浅瀬が多く、水深の深い良質な港がほとんどない。これは貿易を行うのに重大な欠点になる。

現代トルコとイランは今まで一度も仲良くなったことが無い不倶戴天の敵である。


などが結構わかりやすく書かれている。

地政学初心者が読んでも十分理解できると思う。邦題以外は良書。


8点/10点満点

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2017/06/03

モイセス・ナイム/加藤万里子訳「権力の終焉」感想。
政治・近未来。2017年04月08日読了

世界中のいたるところで、権力は衰えてきている。

政治の世界では、国連はもうあまり機能していない。
国の最高権力者(大統領や首相)も、かつて(第二次世界大戦の頃)ほどの権力はない。
上場企業の経営者は、四半期決算、年度決算、配当に縛られ、かつて(オイルショックの頃か?)ほど自由に商売ができなくなっている。

民主主義が行き過ぎると、小さな主張だけを取り上げる小さな政党が多数生まれ、絶対多数が生まれにくくなる(例として、2009年のインドでは実に35もの政党が議席を得ていたとのこと)

資本主義が行き過ぎると、株主の言うがまま利益を求める無分別な企業が増える。(例外はいる。Amazonのジェフ・ベゾスやテスラのイーロン・マスクなど)

そういうような趣旨のことを膨大な傍証とともに描かれたのが本書であるが、いまいちピンとこなかった。


6点/10点満点

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2017/04/07

山内昌之・他「中東とISの地政学」感想。
中東分析。2017年03月15日読了。

本屋で立ち読みしたら面白そうに思えたので買った。

18人の中東専門家がバラバラに書いた小論文集。

各執筆者が同時期に原稿を書いたのか、同じようなことが重複して書かれているし、政治分析に関係のないエッセイも混ざっているし、まとまりはないし、うーん。

巻末に載っている35ページの対談
 山内昌之(明治大学特任教授・東京大学名誉教授)
 宮家邦彦(キャノングローバル研究所研究主幹)
 中川恵(明治大学客員教授・羽衣国際大学教授)
が最も有意義な読み物であった。

うーん、中途半端すぎて困る本だ。


6点/10点満点

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