夢枕獏「サイコダイバー23 新・魔獣狩り11 地龍編」感想。
伝奇小説。2008年09月10日読了。
◆10代、20代の頃は獏ちゃんの小説が大好きだった。ストーリーは荒唐無稽、登場人物がすべて強く、魔術幻術なんでもありで、最終的には正義が勝つ。獏ちゃんの小説はめちゃくちゃな話ばかりだけど、そのむちゃくちゃ具合が好きだった。SF小説にどっぷりはまっていた10代後半の頃、獏ちゃんの出世作「幻獣変化」を読み、はまった。その後刊行されたキマイラシリーズにもはまった。そして、1984年から刊行されたサイコダイバーシリーズにも、当然のごとくは待った。
◆しかし、獏ちゃんの欠点は完結までにやたらと時間がかかることだ。サイコダイバーシリーズの完結編である「新・魔獣狩り」シリーズが始まったのは1992年である。16年かかってようやく11巻目である。
◆私自身が年を取るにつれ、サイコダイバーシリーズのような荒唐無稽すぎる話についていけなくなってきている。世の中はえらい勢いで進化している。サイコダイバーシリーズの世界観は全然進化していない。1980年代の世界観のままである。
◆獏ちゃん、まだ私が荒唐無稽な小説を読み続ける意志を持っているうちに、この話を終わらせてくれ。頼むよ。
3点/10点満点
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
|




最近のコメント