カテゴリー「◇いわゆる新書」の記事

2020/01/05

溝口敦・鈴木智彦「教養としてのヤクザ」感想。2019年11月15日読了。6点/10点満点

 

ヤクザ関連の本を書き続けること50年の溝口敦と、「サカナとヤクザ」の著者鈴木智彦氏の対談である。

 

著者名を見ただけで即買いだよ、これは。出版社の戦略にまんまとしてやられたんだよ。わかってるんだよ、それほど目新しいことは載ってないって。

 

でも溝口敦が、「サカナとヤクザ」で取材されていた現役ヤクザが密漁という現場仕事に出る、ってことに驚いていた。ことに私は驚いた。溝口敦でも今のヤクザ稼業がここまで厳しくなっていること(下っ端はともかく)は想定外だった模様。

 

6点/10点満点

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キャロル・グラック/(クレジットにはないが小暮聡子訳)「戦争の記憶」感想。学生との対話。2019年08月27日読了。6点/10点満点

 

コロンビア大学歴史学教授の著者が、各国の学生と戦争について対話し、「歴史」と「記憶」の意味を探っていく。元はニューズウィークに4回の特集記事として掲載されたもの。

 

学生は総じて若い。若い学生が「記憶」している「歴史」は、どこからやってきたのか。
第1章で取り上げるのはパールハーバー(真珠湾攻撃)。授業で教わったアメリカ人もいれば、映画で見たという学生もいる。
第2章では歴史の記憶はどうやって形成されるのか、第3章では慰安婦、第4章では原爆についてが主テーマとなっている。

 

教授と学生の対話集であるため、学生側が圧倒的に知識が足りない。本書では、学生が何かを気付く過程、を読者が知ることが重要なので、こういう本もありなのだと思う。

 

とはいっても、内容はやっぱり薄い。

 

6点/10点満点

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2020/01/04

橘玲「もっと言ってはいけない」感想。2019年02月21日読了。7点/10点満点

 

前著「言ってはいけない」より興味を惹く部分が増えた。
が、前著より私の評価は落ちた。
飽きたからかも。

 

7点/10点満点

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橘玲「言ってはいけない 残酷すぎる真実」感想。2019年02月18日読了。8点/10点満点

 

「知能は主に遺伝で決まる」
「子育て方法や教育は子供の成長に関係ない」
など、タブーを直視した話が、論拠となる元論文と一緒に紹介した本。

 

本書に書かれているテーマ、いずれも興味深く読めたし、読後感も悪くない。けど鵜呑みにするのは危険かも。

 

8点/10点満点

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2020/01/03

鈴置高史「米韓同盟消滅」感想。201月01月29日読了。7点/10点満点

 

ネットに積極的にコラムをアップしている人。

 

普段この人のコラムに接しているのなら、ネットコラムの50倍くらい(文字量的に)充実したコラムを読んだ気になれる。

 

主張自体はネットコラムの延長なので(逆か?本書を買わせるためにコラムを書いているのか?)、面白おかしく読んだ。

 

それにしても、本当に韓国大丈夫か、と思わずにいられない昨今ではある。

 

7点/10点満点

 

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2019/01/05

堤未果「日本が売られる」感想。
いわゆる新書。2018年12月06日読了。

著者は「ルポ貧困大国アメリカ」を書いた人で、信頼できるジャーナリストと私は認識している。

タイトルも内容も、なんというかウケ狙いな部分を感じなくもないが、一気に読ませる面白さがある。

とりあえず著者は竹中平蔵とパソナが嫌いみたいだ。


7点/10点満点

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梶谷懐「中国経済講義」感想。
経済。2018年12月03日読了。

中国経済はバブル崩壊直前である。
中国が出す公式統計(GDPなど)は信頼できない。
一人っ子政策によってこれから猛烈な少子高齢化が来る。

なんてことを根拠もなく言ってはいけません。

ちゃんと統計学的に信頼できる話をしましょう。

というコンセプトで書かれたのが本書。大変良い。だが時々話が飛んでしまうのがマイナス。


8点/10点満点

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2018/07/11

朝日新聞ICIJ取材班「ルポ タックスヘイブン」感想。
ルポ。2018年04月26日読了。

パナマ文書に続いてリークされた、パラダイス文書を精査した朝日記者の記録。

少なくとも、この記事を担当した朝日新聞の記者は、経済に関して相当無知である。

タックスヘイブン=脱税という前提で調査していたら、パラダイス文書でリークされた私文書に「ほぼ犯罪性がない」という事実に突き当たり、茫然自失している間抜け面をさらけ出しただけの本である。


5点/10点満点

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2018/06/20

井田茂「地球外生命体」感想。
いわゆる新書。2018年02月08日読了。

本書は売らんがためのタイトルになっていて、タイトルと内容に相違がある。

地球外生命体についての可能性ではなく、
地球外生命体がいるかもしれない惑星(ハビタブルゾーン)の観測技術、について書かれた本である。
ちょっと肩透かしを食らった。

それと、本書は文字が大きく、行間も広く、スッカスカである。読みごたえがない。

比較してみる。

◆本書。マイナビ新書
1ページ 36文字×13行=468文字 ×207ページ=400字詰め原稿用紙250枚くらい。850円

◆直前に読んだ「9.11後の現代史」。講談社現代新書
1ページ 40文字×16行=640文字 ×221ページ=400字詰め原稿用紙350枚くらい。800円

◆その前に読んだ「ブラック・フラッグス(下)」。白水社の単行本
1ページ 45文字×18行=810文字 ×264ページ=400字詰め原稿用紙530枚くらい。2300円


マイナビ新書はもう二度と買わない。


4点/10点満点

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2018/06/18

野口悠紀雄「入門 ビットコインとブロックチェーン」感想。
新書。2018年01月05日読了。

現代ビジネスなどのWeb媒体で、仮想通貨に関する多くの記事を書いている著者による、ビットコイン入門書。

易しい内容だけど、それが故、内容が薄っぺらい。

入門書なので、これは仕方のないことなのだが。


4点/10点満点

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