カテゴリー「△木村元彦」の記事

2015/10/15

明石康+インタビュー木村元彦「「独裁者」との交渉術」感想。
インタビュー。2015年09月15日読了。


東大を出てアメリカの大学院に留学し、博士課程の途中の1957年、日本人として初めて国連職員に採用された明石康氏。日本人的には、カンボジア内戦終結後の1992年に国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)事務総長として、国際的に活躍するその姿が連日マスコミに報道されていたので、記憶に残っている方も多いであろう。(もっとも、UNTACが連日報道されていたのは、自衛隊600人が停戦監視のために派遣されていたので、そっちの比重が大きかったが)

カンボジアの後、明石氏は旧ユーゴ問題の事務総長に任命される。


その明石氏へのインタビューが本書。


インタビューをしている人がジャーナリストの木村元彦氏。

始めはサッカーを中心としたスポーツジャーナリストだったが、ストイコビッチやオシムの取材を通して旧ユーゴスラビア情勢に接するようになり、今では日本屈指の旧ユーゴ情勢ジャーナリストである(もっと詳しい研究者はいるけど、研究者はジャーナリストではないので)。


木村元彦氏の著作は4冊読んでおり、うち2冊が10点満点である。右サイドバーに「木村元彦」というカテゴリーを作ったので、そちらも参照してください。

「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」 10点/10点満点
「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」 8点/10点満点
「オシムの言葉」 7点/10点満点
「終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ」 10点/10点満点

旧ユーゴに詳しい木村元彦氏が、旧ユーゴ問題の国連事務総長だった明石康氏にインタビューしている。


けっこう期待して読んだのだが、本書は明石氏の生い立ちから始まり、日本人初の国連職員に採用されるまで、採用されてから、カンボジアPKO、旧ユーゴ問題、スリランカ問題、などと話題が多岐にわたっているため、個々の背景解説が少なく、すべての章が中途半端に感じてしまった。


たぶんこれはページ数に制約がある新書本で出版するために、相当なページ数を削らなければならなかったのだろうと推察する。


この本を読むためには、カンボジア内戦、旧ユーゴ問題、スリランカ問題(政府軍と反政府勢力「タミル・イーラム解放の虎」の泥沼の内戦)について、それぞれ1冊は予習をしておかないと、何が何やら状態になってしまう。


ちょっと残念。


4点/10点満点

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/03/12

木村元彦「終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ」感想。
ルポ。2012年02月26日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ

私的10点満点の本。

旧ユーゴ→セルビア代表サッカーをお追っかけているスポーツルポライターが見せつけられた、旧ユーゴの実態についての、一般市民目線のルポ。

これは読む価値あり。

必読書。と言っても過言ではない完成度。


◆本書の紹介(紀伊國屋Bookwebより)
1999年のNATO軍の空爆により、コソボ紛争は公式には「終結」したことになっている。
しかし現地では、セルビア系の民間人が三〇〇〇人規模で行方不明になるなど、空爆前とは違った形で「民族浄化」が続き、住民たちは想像を絶する人権侵害の危機にさらされている。
また、空爆による劣化ウラン弾の被害は甚大で、すべての回収には一〇〇年を要するという。
本書は、空爆終了後六年間にわたって現地に通い続けた唯一のジャーナリストが、九・一一やイラク戦争の開始以降ほとんど報道が途絶えてしまったセルビア・モンテネグロの現状を告発した、渾身のルポルタージュである。

第1章 大コソボ主義(二〇〇一年~二〇〇二年)(消えた一三〇〇人―セルビア人拉致被害者たち;真っ先に見た事務局長 ほか)
第2章 混迷の中で(二〇〇二年)(劣化ウランとユーゴスラビアの核;一〇月革命の裏側)
第3章 セルビア・モンテネグロの誕生(2003年)(新憲章発布とモンテネグロ;新憲章発布とコソボ ほか)
終章 語り部(二〇〇四年一〇月)(コソボ紛争終結後、最悪の暴動;スミリャネ―「民族浄化」された村にて ほか)


◆感想
ユーゴサッカー3部作(※)で私の心を鷲掴みにした木村元彦の、非サッカールポ本。

「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」10点満点
「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」8点/10点満点
「オシムの言葉」7点/10点満点


私は、旧ユーゴに関する本は上記3冊を除くと、千田善(ユーゴ研究家)の「ユーゴ紛争 多民族・モザイク国家の悲劇」(1998年01月09日読了)「ユーゴ紛争はなぜ長期化したのか」と高木徹「戦争広告代理店」、宮嶋茂樹「不肖宮嶋 空爆されたらサヨウナラ」くらいしか読んでいない。


ソ連のゴルバチョフがペレストロイカとグラスノスチを推進したことをきっかけに、ポーランドの「連帯」が政権奪取し、そこから東側諸国の崩壊が始まった。(wikipediaの東欧革命がわかりやすい)


旧ユーゴも崩壊した。

スロベニアが独立(戦争あり)、マケドニアが独立、クロアチア独立(戦争あり)、ボスニア・ヘルツェゴビナ独立(ボスニア・ヘルツェゴビナ内のセルビア人が更に独立を宣言したことで戦争に発展)。コソボ(アルバニア系住民が多数派)も独立を宣言したが、セルビアvsコソボ(+アルバニア)の内戦となり、結果コソボは独立できなかった。

残ったセルビア(この中にコソボ自治州がある)とモンテネグロが新ユーゴとなった。


本書は、セルビアとモンテネグロが分離独立すべきかどうか国民投票を3年後に投票する前提で作られた新ユーゴ(セルビア・モンテネグロ)発足間もない頃に、セルビア、モンテネグロ、コソボ、マケドニアに行き、取材した内容がまとめられている。


国際世論的には一方的被害者のように扱われているコソボ。

しかし、本書によると、コソボはコソボ紛争における戦争犯罪者が、その罪を償うことなくコソボを代表する政治家に転身してしまい、コソボ内に住んでいるセルビア人を虐殺しまくっている。それだけではなく、コソボ+マケドニアの民兵はマケドニアも侵攻し、マケドニアに住むアルバニア系住民をそそのかし、コソボへの併合を進め、マケドニア国内を崩壊させる方向に動いた。


モンテネグロは人口も少なく、産業も少なく、独立したところで国内経済が回るような状況ではなかった。モンテネグロ内にも独立を望まない声が少なからずあった。


ボスニア・ヘルツェゴビナは、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国(セルビア人共和国)のふたつの構成体からなる連邦国家で、セルビア人国家はボスニア・ヘルツェゴビナ政府から見捨てられている。


などなど、本書には興味深い話が数多く書かれている。


元々スポーツライターである著者が書く旧ユーゴの話は、堅すぎず且つ端折りすぎず、旧ユーゴに関心のある私の知的好奇心をそそる話を実に分かり易く書いている。この難しいテーマを扱うのに、スポーツライターであることがプラスとなっている。

サッカーの取材を通して旧ユーゴ、中でもセルビアが一方的に悪者にされていく状況を見て、そしてストイコビッチ(セルビア人)を長年取材してきた著者のスタンスは、ややセルビア寄りである。


それを差し引いても、本書は素晴らしい。


ユーゴスラビアに興味がある人は必ず読むべき一冊である。


10点/10点満点

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/02/06

木村元彦「オシムの言葉」感想。
ノンフィクション。2012年02月04日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。

オシムの言葉

◆内容(amazonより)
05年ジェフ市原を優勝に導き、06年より07年11月に病に倒れるまでサッカー日本代表監督を務めたイビツァ・オシム氏。数々の名言の背景にあるものとは?

◆感想
旧ユーゴ、サラエボ(現在のボスニア)で生まれたオシムは数学者になれるほど勉強ができたのに、サッカーの道へと進んだ。そして旧ユーゴの代表監督になった。その最中にユーゴの分裂が始まり、遠征に出ている間にサラエボは戦渦に巻き込まれ、妻とは2年半も会えなかった。

元サッカー日本代表監督オシムがそんな経歴の持ち主だなんて、ちっとも知りませんでした。

本書の著者木村元彦のユーゴスラビアサッカー三部作の完結編である本書。オシムっつーのは優れた監督だったんですね。

三部作の前2冊、「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」に負けず劣らずの秀作です。

個人的な好みで言えば「悪者見参」がナンバーワンですが、世間一般的には本書「オシムの言葉」の評判が高いみたいです(amazonレビュー)


7点/10点満点


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/11/21

木村元彦「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」感想。
ノンフィクション。2011年10月20日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。

誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡


※フィリピン留学日記からいきなり読書感想文に変わってしまった、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、当ブログは元々読書感想文が中心のブログです。


「悪者見参」で私的10点満点を付けた木村元彦の「旧ユーゴ3部作」最初の作品。(残り一冊は「オシムの言葉」)

Jリーグでも活躍したユーゴスラビア代表選手でもあったサッカー選手ストイコビッチ(1965年生まれ)はセルビア人。

オシムがユーゴスラビア代表監督をしていた1990年に、イタリアで開催されたワールドカップにストイコビッチ初出場、ベスト8で敗れる。

サッカー選手としてピークを迎えているこの時期に、スロベニア、クロアチアが独立宣言(1991年6月)。直後にユーゴVSスロベニアの戦争(10日で終決→スロベニア独立)、ユーゴVSクロアチアの戦争(1995年まで続く)。

これを機に旧ユーゴ崩壊が発生。

1991年9月、マケドニアも独立宣言。
1991年12月、ドイツがスロベニアとクロアチアを承認、ECも承認。
1992年にはボスニアが独立宣言、ECとアメリカが承認、ボスニア戦争勃発。
1992年5月、ユーゴスラビア代表チームは国際試合禁止処分(制裁措置)を受ける。
1994年、パリ・マルセイユから名古屋グランパスに移籍。
1994年11月、代表チームの出場停止が一部解除。国際試合に復帰。

1998年、コソボ紛争が激化。ストイコビッチの母国セルビアは一方的に悪者され、NATOの空爆を受ける(1999年)。


かつて同じユーゴスラビア代表として国際舞台で戦ってたチームメイトは、クロアチアが独立するとクロアチア代表として敵となり、スロベニアが独立するとスロベニア代表として敵となる。

かつては仲間だったクロアチア代表VSセルビア代表のアウェー試合は、戦争の感情がもろに反映された異様な雰囲気の中で行われ、

制裁で国際試合禁止処分が下ったときは、ストイコビッチ立ち代表チームは空港で足止めをくらい、そのまま帰国を余儀なくされた。


政治とスポーツは別であるにもかかわらず、政治に翻弄されたセルビア代表サッカー選手ストイコビッチの半生を、見事なまでに書ききっている。


堅い国際政治の話と、華麗なプレーを披露するストイコビッチの活躍をミックスした本書は、本書の後に出版された「悪者見参」で更なる昇華を見せ、政治とスポーツの両方を見事に書ききった名作となった。


本書の単行本が上梓されたのは1998年で、私が読んだ文庫版は200年9月に出版されている(文庫版は年表やスペシャルインタビューなどが加筆されている)

その後ユーゴスラビアはセルビア・モンテネグロとなり、モンテネグロも2006年に文理独立、紛争が激化していたコソボも2008年に独立宣言を出している(国として承認しているのは80カ国くらい)。


本書も名著と言っていい作品である。


8点/10点満点


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/14

木村元彦「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」。
旧ユーゴルポ。2011年07月25日読了。

にほんブログ村 本ブログへブログランキングに参加しております。
バナーをちょこっと押していただけると恐悦至極なり。


今年2冊目の10点満点。

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記

千田善という方がいるのです。サッカー日本代表のオシムの通訳をやっていた方です。この方の本業はユーゴスラビア研究家で、「ユーゴ紛争 多民族・モザイク国家の悲劇」(1998年01月09日読了)という本を出されています。まあ他にも本は出していますが。(私は他に「ユーゴ紛争はなぜ長期化したのか」という氏の著書も読んだ→当ブログ未掲載)

私の持っていた「世界」という概念がブチ壊れたベルリンの壁崩壊は私が22歳の時で、以降の東欧諸国崩壊に興味があり、まあそれなりにニュースには注目していた(当時はノンフィクションやルポやドキュメンタリーなんてほとんど読んでいなかった)。けど、東欧崩壊に引きずられるように始まったユーゴスラビア瓦解に何故か違和感を覚え、それはボスニアヘルツェゴビナがやたらと被害者になっているニュース報道が原因で(後日この違和感の原因が高木徹「戦争広告代理店」を読んですっきりした)、30歳を過ぎてから旧ユーゴの本を読み出すようになったんですよ。


旧ユーゴは、要するにセルビアが一方的に悪者にされたのであって、たぶんセルビア人も相当酷いことをやったんだろうけど(民族浄化と名付けられた虐殺とか)、それと変わらないくらい酷いことをクロアチア人もやっているし(現在のクロアチア領に住んでいるセルビア人を追い出す際に虐殺強姦強奪しまくった)、ボスニアの連中も酷いことをやってただろうし(現在のボスニア領に住んでいるセルビア人を追い出す際に虐殺強姦強奪しまくった)、結局のところとても後味の悪い戦争だったってことだ。

まあ数冊程度ではあるけれども旧ユーゴ内戦に関する本を読んでいて、それなりに知ったつもりになっていたんですよ、私は。

そんな程度の私が思うに、日本人が書いた旧ユーゴの本は、どこかの民族への肩入れが少ないので、わりと公平に書かれているんじゃないかな、と思うのですよ。


で、本書。

本書は、私が敬愛するエンターテインメントノンフィクション(通称エンタメノンフ)作家、高野秀行氏が、氏のブログ「ムベンベ」で絶賛していたから買いました。

本書の著者木村元彦は元々はスポーツライターで、ユーゴスラビアサッカーに取り憑かれた人。中でもピクシー=ストイコビッチ(セルビア出身)のプレーに魅せられた人である(違ってたらすみません)

で本書は、コソボ紛争でセルビアがNATOに空爆されている前後にセルビア、クロアチア、コソボ、モンテネグロ、スロベニア、マケドニアに「サッカーを見に」行き、その現場で見聞きした旧ユーゴの現状を、サッカー中心にまとめたルポ。

細かな内容は省きます。


旧ユーゴに関心のある方は、絶対読め!


というくらいの名著。

これぞルポ。

素晴らしい。


10点/10点満点

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

00◆成田やトランジット(JFK・パリ・マドリッド) 01◆ブラジル(サンパウロ・サンルイス・レンソイス・マナウス) 02◆アルゼンチン(イグアス・カラファテ・ウシュアイア・ブエノス) 03◆チリ(サンチャゴ・イースター島・バルパライソ) 04◆ボリビア(ラパス・ウユニ) 05◆ペルー(クスコ・マチュピチュ・リマ) 06◆エクアドル(グアヤキル・ガラパゴス諸島) 07◆スペイン(マドリッド・バルセロナ) 08◆トルコ(イスタンブール・カッパドキア・パムッカレ) 09◆ヨルダン(ペトラ遺跡・アンマン) 10◆シリア(ダマスカス・パルミラ遺跡) 11◆エジプト(カイロ・アスワン・アブシンベル) 12◆モロッコ(マラケシュ) 13◆南アフリカ(ヨハネスブルク・ケープタウン) 14◆ナミビア(ウィントフック・ナミブ砂漠・スワコプムント) 15◆ジンバブエ(ヴィクトリアフォールズ) 16◆ザンビア(側のヴィクトリアフォールズ) 17◆ボツワナ(チョベ国立公園) 18◆香港・マカオ 19◆インド 20◆フィリピン留学記 21◆インドネシア・スラウェシ島・マナド10泊旅行 ★惚れ惚れするほどの駄作 ☆私の読書累計 ☆私的10点満点 ☆装丁がスバラシイ本 ■09年11月からの世界一周の小ネタ ■09年11月から世界一周! ■09年11月から世界一周!の準備 ■09年11月から世界一周!の近況 ■09年11月から世界一周!参考書籍 ■2006年夏・ケニアに行く ■2007年夏・アンコール遺跡に行く ■2008年1月・ボルネオ島に行く ■2008年4月・週末海外でベトナム ■2008年9月・週末海外で台湾 ■アフリカ □グインサーガ □三国志 ▲スティーヴン・キング ▲ドン・ウィンズロウ ▲京極夏彦 ▲佐藤賢一 ▲北方謙三 ▲夢枕獏 ▲大沢在昌 ▲天童荒太 ▲宮部みゆき ▲浅田次郎 ▲熊谷達也 ▲真保裕一 ▲神林長平 ▲福井晴敏 ▲船戸与一 ▲貴志祐介 ▲逢坂剛 ▲金庸 ▲隆慶一郎 △サイモン・シン/青木薫訳 △下川裕治 △堀田あきお&かよ △宮田珠己 △木村元彦 △松本仁一 △橘玲 △石井光太 △船尾修 △蔵前仁一 △高木徹 △高野秀行 ◆小説・ミステリ系統 ◆小説・伝奇小説 ◆小説・冒険小説 ◆小説・時代小説・歴史小説 ◆小説・武侠小説 ◆小説・純文学・青春小説 ◆小説・経済小説・現代小説 ◆小説・SFホラーファンタジー ◇いわゆる新書 ◇イスラーム他、宗教 ◇エッセイ・紀行文 ◇ガイドブック ◇スポーツ関連書 ◇テクノロジー ◇データブック・記録集 ◇ノンフィクション ◇パソコン関連図書 ◇ビジネス書 ◇ルポ・ドキュメンタリー ◇世界についての本 ◇国際政治・地政学 ◇実用書・ガイドブック ◇歴史 ◇科学 ◇臓器移植・臓器売買・人身売買 ◇語学などの勉強本 ◇雑学・蘊蓄 ◎写真集 ◎美術書・アートブック ●海外作品(原著英語) ●海外作品(原著非英語) アニメ・コミック 携帯・デジカメ 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 時事