カテゴリー「◇テクノロジー」の記事

2020/01/04

ジョン・ハンケ/取材構成飯田和敏「ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険」感想。伝記。2019年05月15日読了。4点/10点満点

グーグルマップの素になったKeyHole社を作ったジョン・ハンケ。 彼はグーグル退社後、ポケモンGOを作ったナイアンテック者を創業していた! ということで読んだけど、作ってしまえばそこそこ売れるだろうというやっつけ感がありありとした本だった。 4点/10点満点

| | | コメント (0)

ビル・キルディ/大熊希美訳「NEVER LOST AGAIN グーグルマップ誕生」感想。社史。2019年05月15日読了。8点/10点満点

 

グーグルマップの素となったKeyHole社に在籍していたビル・キルディ(マーケティング担当)による、グーグルマップ誕生物語。

 

グーグルの話ではなく、KeyHole社の立ち上げ、売上を上げるのに苦心、創業者(ジョン・ハンケ)は資金調達に大いに苦労、それからグーグルに買収され、グーグルの資金でやりたいことが全部できるようになった! 的な創業&操業物語。

 

内部にいた人の回顧録なので、実にリアル。そういう意味での面白さはある。

 

よくある成功物語であるけれど、全体的な構成がとても良い(これは日本の同様書籍との顕著な違いである)。

 

8点/10点満点

| | | コメント (0)

ロバート・H・ラティフ/平賀秀明訳「フューチャー・ウォー」感想。2019年02月14日読了。7点/10点満点

 

◆著者紹介(Amazonより)
2006年、アメリカ空軍を少将で退役。現在は企業や大学、政府機関のコンサルタントをつとめるほか、ノートルダム大学「ライリー・センター(科学技術・価値観系)」にも籍を置き、顧問委員会議長、特任教授。現役時代は陸軍および空軍において様々なレベルの部隊・組織の指揮をとり、空軍長官の幕僚をつとめた。現在も「空軍研究委員会」および「米国科学アカデミー」傘下の「情報コミュニティー研究委員会」のメンバーである。ノートルダム大学で工学博士号を取得。ヴァージニア州アレクサンドリア在住
◆引用終わり

 

◆前書きより
本書はテクノロジーと、それが長年、兵器や戦争と分かちがたく結びついてきた歴史的経緯を記述している。新時代の技術、具体的にはインターネット、人工知能、自律型システム、未来の兵士の生物学的・神経学的機能拡張といった分野のテクノロジーがもっぱら取り上げられている。本書はまた、未来戦の技術が兵士に及ぼす様々な影響についても語っており、将来、戦争を決断する際、国民及び指導者が、軍事問題についてより良き理解を得るための一助にしたいと願っている。
◆引用終わり

 

SF小説的な近未来戦争は、実のところ既に始まっている。
戦場では「ヒト」だけではなく「ロボット」が参戦し、「ヒト」と「ロボット」の混合軍で戦っている。
戦争報道はもはや中立ではない。必ず、どちらかに偏った報道になる。また、相手を陥れるためのフェイク報道も当たり前である。
「ヒト」戦士は、生物学的に強化され(例えば筋肉増強)、神経学的にも強化され(例えば恐怖心を薄める)る。

 

エスカレートした戦争を止めるのは、戦争を始めた指導者の決断であり、決断に導くためには国民が立ち上がらなければならない。

 

的なことが書かれている。

 

7点/10点満点

| | | コメント (0)

2016/05/17

麻蒔立男「トコトンやさしい薄膜の本」感想。
テクノロジー。2016年04月19日読了。


ガラスを鏡にする方法を知りたくて古本で購入。

真空状態でアルミニウムを加熱してガラスにくっつける真空蒸着は、30年前に私が学校で学んだ(実験した)方法。

真空蒸着法を見つける前はどうやって鏡を作っていたのかを知りたかったのだが、本書が出版された2003年時点の最新情報が多くて、私の知りたいこととはちょっと違う内容だった。


評点無し(トコトンやさしいと、いうわりに専門的すぎ)/10点満点

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

西久保靖彦「大画面・薄型ディスプレイの疑問100」感想。
テクノロジー。2016年04月19日読了。


先ほどと同じ著者のちょっと新しい本(2009年に出版)を古本で購入。

電子ペーパーの廃れ具合がよく分かる。

評点無し(古い部分は読み飛ばし)/10点満点

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

西久保靖彦「よくわかる最新ディスプレイ技術の基本と仕組み」感想。
テクノロジー。2016年04月18日読了。


電子ペーパー(E-Inkなど)の技術動向を探るために古本で購入。

電子ペーパーを使ったまともな商品は Amazon の Kindle しか存在しないので(Kindle Fire はタッチパネル付き液晶なので電子ペーパーではない)、電子ペーパーの開発状況はとても悪い(売れないから)。

なので電子ペーパー(特に E-Ink 以外の)の技術動向を知るためには、古い本を調べるしかない。というわけで2003年に出た本書を古本で購入。

ん、なるほど、コレステリック液晶と言うのがあるのか。


評点無し(電子ペーパー以外の古い情報は読み飛ばした)/10点満点

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

00◆成田やトランジット(JFK・パリ・マドリッド) 01◆ブラジル(サンパウロ・サンルイス・レンソイス・マナウス) 02◆アルゼンチン(イグアス・カラファテ・ウシュアイア・ブエノス) 03◆チリ(サンチャゴ・イースター島・バルパライソ) 04◆ボリビア(ラパス・ウユニ) 05◆ペルー(クスコ・マチュピチュ・リマ) 06◆エクアドル(グアヤキル・ガラパゴス諸島) 07◆スペイン(マドリッド・バルセロナ) 08◆トルコ(イスタンブール・カッパドキア・パムッカレ) 09◆ヨルダン(ペトラ遺跡・アンマン) 10◆シリア(ダマスカス・パルミラ遺跡) 11◆エジプト(カイロ・アスワン・アブシンベル) 12◆モロッコ(マラケシュ) 13◆南アフリカ(ヨハネスブルク・ケープタウン) 14◆ナミビア(ウィントフック・ナミブ砂漠・スワコプムント) 15◆ジンバブエ(ヴィクトリアフォールズ) 16◆ザンビア(側のヴィクトリアフォールズ) 17◆ボツワナ(チョベ国立公園) 18◆香港・マカオ 19◆インド 20◆フィリピン留学記 21◆インドネシア・スラウェシ島・マナド10泊旅行 ★惚れ惚れするほどの駄作 ☆私の読書累計 ☆私的10点満点 ☆装丁がスバラシイ本 ■09年11月からの世界一周の小ネタ ■09年11月から世界一周! ■09年11月から世界一周!の準備 ■09年11月から世界一周!の近況 ■09年11月から世界一周!参考書籍 ■2006年夏・ケニアに行く ■2007年夏・アンコール遺跡に行く ■2008年1月・ボルネオ島に行く ■2008年4月・週末海外でベトナム ■2008年9月・週末海外で台湾 ■アフリカ □グインサーガ □三国志 ▲スティーヴン・キング ▲ドン・ウィンズロウ ▲京極夏彦 ▲佐藤賢一 ▲北方謙三 ▲夢枕獏 ▲大沢在昌 ▲天童荒太 ▲宮部みゆき ▲浅田次郎 ▲熊谷達也 ▲真保裕一 ▲神林長平 ▲福井晴敏 ▲船戸与一 ▲貴志祐介 ▲逢坂剛 ▲金庸 ▲隆慶一郎 △サイモン・シン/青木薫訳 △下川裕治 △堀田あきお&かよ △宮田珠己 △木村元彦 △松本仁一 △橘玲 △石井光太 △船尾修 △蔵前仁一 △高木徹 △高野秀行 ◆小説・ミステリ系統 ◆小説・伝奇小説 ◆小説・冒険小説 ◆小説・時代小説・歴史小説 ◆小説・武侠小説 ◆小説・純文学・青春小説 ◆小説・経済小説・現代小説 ◆小説・SFホラーファンタジー ◇いわゆる新書 ◇イスラーム他、宗教 ◇エッセイ・紀行文 ◇ガイドブック ◇スポーツ関連書 ◇テクノロジー ◇データブック・記録集 ◇ノンフィクション ◇パソコン関連図書 ◇ビジネス書 ◇ルポ・ドキュメンタリー ◇世界についての本 ◇国際政治・地政学 ◇実用書・ガイドブック ◇歴史 ◇科学 ◇臓器移植・臓器売買・人身売買 ◇語学などの勉強本 ◇雑学・蘊蓄 ◎写真集 ◎美術書・アートブック ●海外作品(原著英語) ●海外作品(原著非英語) アニメ・コミック 携帯・デジカメ 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 時事