カテゴリー「▲天童荒太」の記事

2008/12/17

天童荒太「悼む人」感想。
純文学。2008年12月09日読了。

悼む人
天童荒太 / 文藝春秋 2008/11 ¥1,699 (税込)

◆もうこれは完全なる純文学ですから、受け取り方は人それぞれでしょう。

◆私は、主人公の母親・坂築巡子がダメでした。この女は気持ち悪い。生理的にまったく受け付けることができない。従って本書の半分はちっとも面白くなかったのである。天童荒太は「死」に魅入られちゃったのかな。どうでもいいんだけど。


3点/10点満点

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2006/06/09

天童荒太「巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月09日読了。

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巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉


んー?


4点/10点満点


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2006/06/07

天童荒太「贈られた手―家族狩り〈第三部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月07日読了。

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贈られた手―家族狩り〈第三部〉


んー?


4点/10点満点


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2006/06/04

天童荒太「遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月04日読了。

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遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉


んー?


4点/10点満点


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2006/06/03

天童荒太「幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉」感想。
サスペンス。2004年06月03日読了。

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幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉


傑作サスペンス(?)小説「家族狩り」の文庫版。文庫化に辺り大幅改稿。というより、ほぼ別作品。セルフリメイク。セルフリライトと言った方が正確なのかな。

「家族狩り」の出だしは少々グロく、描写のインパクトが後々まで効果的だったけど、文庫版の本作はグロくない。これでいいのだろうか?


6点/10点満点


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2006/02/19

天童荒太「包帯クラブ」感想。
青春小説・2006年02月19日読了。

包帯クラブ
天童荒太
筑摩書房 2006/02出版 191p 18cm ISBN:4480687319 ¥798(税込)

んー?

6点/10点満点

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2004/06/10

天童荒太「まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉」一行感想。
サスペンス。2004年06月10日読了。

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まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉


全5巻に及ぶこの小説、「家族狩り」の改稿と思って読んでいた。そういう触れ込みだったからそういう読み方をするのは当たり前なんだけど、何か違う。

最終巻を読んでようやくわかった。「家族狩り」とは“まったく異なる小説”だった。最初から“まったく異なる小説”として読んでいたら、途中の展開にもっと面白さを感じただろう。

そういう違和感を感じながら読んだけど、最終巻のラストへの持って行き方は素晴らしい。


8点/10点満点


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2000/11/15

天童荒太「あふれた愛」感想。
純文学。2000年11月15日読了。

あふれた愛
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天童荒太
集英社 2000/11出版 333p 20cm ISBN:408774373X ¥1,470(税込)

短編より長編の方が天童荒太のテーマを活かせるのではないかと思う。

6点/10点満点

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1999/04/04

天童荒太「永遠の仔・下」感想。
サスペンス。1999年04月04日読了。

永遠の仔・下
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天童荒太・てんどうあらた。えいえんのこ
幻冬舎 1999/03出版 493p 20cm ISBN:4877282866 ¥1,995(税込)

「家族狩り」から待たされること約3年。遂に上梓された新作は、ミステリ/サスペンス小説の形態を取った純文学とは言えまいか。本作も強いメッセージ性を感じる。
「家族狩り」で集まってしまった期待を裏切らず、良質な作品を提供したことは賞賛に値する。本作もある程度の成功は間違いのないところであり、そしてある程度売れるようになれば、ミステリという売れ筋ジャンルで小説を書く必要が無くなると思う。天童荒太は、(最近では浅田次郎のように)徐々に純文学へ傾倒していくのではないだろうか。まあ純文学に行ったからどうということはないのだが。
9点/10点満点

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1999/03/23

天童荒太「永遠の仔・上」記録のみ。
サスペンス。1999年03月23日読了。

永遠の仔・上
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天童荒太・てんどうあらた・えいえんのこ
幻冬舎 1999/03出版 422p 20cm ISBN:4877282858 ¥1,890(税込)

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